いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

224年前・5月のいわきの年中行事・・・寛政十一年農家年中行事より

2023-05-06 18:43:44 | なるほど歴史塾

散歩途中の花から

寛政十一年農家年中行事より

224年前・5月のいわきを
長谷川安道さんが書きましたものから。
(私達の「なるほど歴史塾」が現代文に訳したものから)

一.入梅は、
 立春より百三十五日目、麦は、これよりは実が入らない。

 色付き次第刈り伏せ、運び扱き、収納すべきである。

 もしも、雨天が続けば、畝に刈りたおした麦から芽が生えてしまって
 
  収納できず難儀したことも前に数度あった。

一.五月五日は、

  軒に菖蒲(しょうぶ)、蓬(よもぎ)を葺き、柏餅・ちまきなどをこしらえ、

  男子の節句とて、

  大小の旗・幟(のぼり)、槍、長刀などを立て祝事をする。

 又、舅(おじいさん、おばあさん)にあいさつをするのはいつもの通りだ。

 朝のうち働き、

 ただし田のしごとは(10時すぎても)遠慮しないで働くというのが

 当国の風(くにぶり:地方の習慣)である。

 又、今日より浴衣、惟子(かたびら)を着るようにする。

 これも間に合わないのは、女房の恥である。

一.五月六日は、

 雷公の歳越しといって働き(農作業)をやめて遊ぶ所もある。

 これは俗説かそのわけは知らない。

 今月中は、田植えが盛んでいつ、夜七つ時より晩六つ(午後4時~午後6時)すぎまで、

 男女共働かなくてはならない。

 朝四つ(午前10時)前は働くことだ。

 一年中の飯料を植えることを始めを積立といい、しまいを早苗振(さなぶり)という。

 麦こわ飯に、にごり酒、家ごと・門ごと農家の賑わいでめでたいこと。

 小さなぶり・大さなぶりとて、

 髪を整え月代を剃り遊びといえども油断あれば、

 挽分に遅れ不作になってしまうものである。

 天気次第にて、揚げを麦結束し、やぶ切りをしなければならぬ。

 中でも、瓜・茄子・木綿・早(わせ)小豆などもっぱら手入れを急ぐべきだ。

 田植えの祝いは、親類、近所隣りあわせまで、失礼のない付き合いをすることである。

一.伯楽が来て、馬の治療をする。庭前に、酒を買って馬持ちの者が酒盛りをする。

  農中の苦患を忘れて雑談をするのである。

 と
224年前のいわき・五月の行事等を
書いています。

五月五日の男の子のお祝い
現在まで続いているのが日本のすごいところ。
誇りを持ちたいです。

 

 

 

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昨夕・散歩途中の風景から!!・・・いわき

2023-05-06 13:42:50 | 日記

昨夕、散歩途中の風景から。
いろいろな花が咲いてきれいです。
シャリンバイ
日当たりがいいので早いです。


松葉ボタンも日当たりがいいので
早いです。


桜の古木は
虫で枯れそうです。
桜は
手入れが大切ですね。

 

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今日の庭の花たち!!・・・いわき

2023-05-06 13:34:11 | 庭の花

今日の庭の花たちです。
ハナニラです。
可憐ですね。


こてまりもだんだん咲いてきました。


オオキツネノカミソリを少しUPしました。


午前中
野菜苗を植えと風対策を。
トマトやミニトマトの手入れに汗を流しました。

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「ゴーヤー」・芽が出る!!・・・いわき

2023-05-06 13:27:20 | 家庭菜園

4月6日に昨年収穫の種を蒔きました「ゴーヤー」
1か月後の今朝、
芽を出してきました。
1か月かかるのですね。
6か所植えて今3か所出てきました。

やはり日当たりのいいところからですね。


かわいらしいですね。

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ミニトマトに実が身がなってきました!!・・・いわき

2023-05-06 13:21:49 | 家庭菜園

ミニトマト
実がなってきました。


食べれるのが待ち遠しいですね。

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