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1冊しか読んでないですが、
時代小説家として、
知られてほしい時代小説家の一人です。
先月12月に
高校の教科書での日本史では
2~3行で終了してしまう
一遍
鎌倉時代の後発の僧侶ですが、
空也の阿弥陀仏の復興を取り入れ、
家族も財産もすべて捨てて、
阿弥陀仏を踊りながら唱え、
日本全国を遊行しました。
今のロック興行のようですね。
それが発行されました。
南無阿弥陀仏を唱えればわかると!!
その捨聖の一遍上人の物語です。
一遍踊って死んでみな
白蔵盈太著
文芸社文庫・720円+税
いのししもそうですが、
人間の歴史は「欲望」に従い進んできたと考えてきましたが、
もういっぺん考える必要があるのでは?
と・・・
考えさせられた本ですね。
教団もいらないと実行しましたが
のちに弟子たちは教団を作り
「時宗」として、今も続いています。
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