2021年4月7日 環境省官僚たちのやり取りです。
水俣病患者連合・松崎重光副会長「水銀を垂れ流さんと、こういうことにはならんかったがね…と私はいつも家内と話していました」
環境省担当者「申し訳ございません。話をおまとめください」
水俣病患者連合・松崎重光副会長「妻の・妻の…」
別の参加者「切られた、スイッチ」
この懇談では、持ち時間の3分が過ぎると、環境省側によって一方的にマイクが切られ、参加者から批判があがりました。
環境省担当者「事務局の不手際でございました。誠に申し訳ございません」
参加者「不手際ということはやった(音量を下げた)ということだね」
伊藤環境相「私はマイクを切ったことについて認識しておりません」
参加者「すみません、認識できたでしょ?」
私のブログを昔から読んでくださっている方々はもうお分かりだと思いますが、この環境省官僚はアスペルガー症候群ですよね。
この環境省官僚は、「持ち時間は3分」という規則に従ってスイッチを切っただけなのに、その行為のどこが悪かったのか本当に分からなかったのだと思います。
これらの環境省官僚はその後配置換えになったそうです。優秀なのですから、接遇が必要な部署ではなく、プログラムを開発したりする部署の方が向いていると思います。
さて、2024年6月4日に行われた学校健診の時に小学生のパンツを下げて問題となった医者がいましたね。
彼は小児内分泌学の専門家であり、国立大学教授、日本小児内分泌学会会長、日本小児保健学会会長も歴任しています。
彼は記者会見で「パンツを開いて陰毛が生えてるか見ただけだが、女の子にとってはかなりショックだったと思う。それほどショックを受けると思ってなかったけど」と述べました。人とのコミュニケーション能力が彼には欠けていたと言わざるを得ません。
私が以前からアスペルガー症候群に関して記載している「他人が~と思うとは思わなかった」というフレーズです。
あの厚労官僚たちは一般の人々がどう思うのか本当に分からなかったのだと思う
五輪コロナ風刺エンブレム、アスペルガー症候群の場合こうなる
一部の小児科専門医から、「思春期早発症の早期発見は非常に重要である」と、彼を擁護する意見も出ましたが、そもそも「思春期早発症の早期発見が非常に重要であり、これまで当該診察をしてこなかったことによる見逃しが看過できない」のであれば、全ての医者向けの「対応マニュアル」を作成して全国で実施する必要があるし、事前に小学生やその保護者に対する十分な説明が必要だったのではないでしょうか。
また、それほど重要だと主張するのならば、なぜ日本全体で行われないのでしょうか?
決して悪気はなかったと思いますが、アスペルガー症候群の、ちょっと困った事例を書いてみました。このような事例は(真実性)、たとえ悪気がなくても、国民に不利益をもたらす(公益性)(公共性)こともあるので、注視すべきことだと思います。
最近では、アスペルガー症候群の原因としては、「空気を読むことを司る」内側前頭前野の障害、表情の認知に関わる扁桃体・視線処理に関わる紡錘状回の体積の減少が挙げられることが明らかになっています。
Reduced gray matter volume of pars opercularis is associated with impaired social communication in high-functioning autism spectrum disorders
Baiol Psychiatry. 2010 Dec 15;68(12):1141-7
また、米国マウントサイナイ医科大学シーバー自閉症研究センターで3万人以上の自閉スペクトラム症を調査した結果では、自閉スペクトラム症にかかわる遺伝子はPCDH10やPAX6など102個にも及ぶことが明らかになっています。
Rare de novo and transmitted copy-number variation in autistic spectrum disorders
Neuron 2011 Jun 9;70(5):886-97.
最近は、治療法も研究されていて、共感を司るホルモンであるオキシトシンを鼻腔に投与すると、「空気を読む能力」が増すことも明らかになっています。
Effect of intranasal oxytocin on the core social symptoms of autism spectrum disorder: a randomized clinical trial
Mol Psychiatry. 2020 Aug;25(8):1849-1858.
アスペルガー症候群の治療法が早く開発されるといいですね。
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水俣病患者連合・松崎重光副会長「水銀を垂れ流さんと、こういうことにはならんかったがね…と私はいつも家内と話していました」
環境省担当者「申し訳ございません。話をおまとめください」
水俣病患者連合・松崎重光副会長「妻の・妻の…」
別の参加者「切られた、スイッチ」
この懇談では、持ち時間の3分が過ぎると、環境省側によって一方的にマイクが切られ、参加者から批判があがりました。
環境省担当者「事務局の不手際でございました。誠に申し訳ございません」
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伊藤環境相「私はマイクを切ったことについて認識しておりません」
参加者「すみません、認識できたでしょ?」
私のブログを昔から読んでくださっている方々はもうお分かりだと思いますが、この環境省官僚はアスペルガー症候群ですよね。
この環境省官僚は、「持ち時間は3分」という規則に従ってスイッチを切っただけなのに、その行為のどこが悪かったのか本当に分からなかったのだと思います。
これらの環境省官僚はその後配置換えになったそうです。優秀なのですから、接遇が必要な部署ではなく、プログラムを開発したりする部署の方が向いていると思います。
さて、2024年6月4日に行われた学校健診の時に小学生のパンツを下げて問題となった医者がいましたね。
彼は小児内分泌学の専門家であり、国立大学教授、日本小児内分泌学会会長、日本小児保健学会会長も歴任しています。
彼は記者会見で「パンツを開いて陰毛が生えてるか見ただけだが、女の子にとってはかなりショックだったと思う。それほどショックを受けると思ってなかったけど」と述べました。人とのコミュニケーション能力が彼には欠けていたと言わざるを得ません。
私が以前からアスペルガー症候群に関して記載している「他人が~と思うとは思わなかった」というフレーズです。
あの厚労官僚たちは一般の人々がどう思うのか本当に分からなかったのだと思う
五輪コロナ風刺エンブレム、アスペルガー症候群の場合こうなる
一部の小児科専門医から、「思春期早発症の早期発見は非常に重要である」と、彼を擁護する意見も出ましたが、そもそも「思春期早発症の早期発見が非常に重要であり、これまで当該診察をしてこなかったことによる見逃しが看過できない」のであれば、全ての医者向けの「対応マニュアル」を作成して全国で実施する必要があるし、事前に小学生やその保護者に対する十分な説明が必要だったのではないでしょうか。
また、それほど重要だと主張するのならば、なぜ日本全体で行われないのでしょうか?
決して悪気はなかったと思いますが、アスペルガー症候群の、ちょっと困った事例を書いてみました。このような事例は(真実性)、たとえ悪気がなくても、国民に不利益をもたらす(公益性)(公共性)こともあるので、注視すべきことだと思います。
最近では、アスペルガー症候群の原因としては、「空気を読むことを司る」内側前頭前野の障害、表情の認知に関わる扁桃体・視線処理に関わる紡錘状回の体積の減少が挙げられることが明らかになっています。
Reduced gray matter volume of pars opercularis is associated with impaired social communication in high-functioning autism spectrum disorders
Baiol Psychiatry. 2010 Dec 15;68(12):1141-7
また、米国マウントサイナイ医科大学シーバー自閉症研究センターで3万人以上の自閉スペクトラム症を調査した結果では、自閉スペクトラム症にかかわる遺伝子はPCDH10やPAX6など102個にも及ぶことが明らかになっています。
Rare de novo and transmitted copy-number variation in autistic spectrum disorders
Neuron 2011 Jun 9;70(5):886-97.
最近は、治療法も研究されていて、共感を司るホルモンであるオキシトシンを鼻腔に投与すると、「空気を読む能力」が増すことも明らかになっています。
Effect of intranasal oxytocin on the core social symptoms of autism spectrum disorder: a randomized clinical trial
Mol Psychiatry. 2020 Aug;25(8):1849-1858.
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