医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

精神・人格異常(その16) ムンヒサンの場合

2019年02月28日 | 神経
韓国の文喜相(ムンヒサン)国会議長が米ブルームバーグ通信とのインタビューで、天皇陛下が元慰安婦に直接謝罪をすれば慰安婦問題を解決できると話した際に、「その方(天皇陛下)は戦争犯罪の主犯の息子ではないか」と語っていた。インタビューに同席した国会報道官は2月9日、朝日新聞の取材に「他の同席者にも確認したが、文氏は(天皇に関し)『戦争犯罪』という表現は使っておらず、『戦争当時の天皇の息子』と述べたと思う」と説明し、米ブルームバーグ通信が引用した「戦争犯罪の主犯の息子」という発言はしていないと否定していた。

そこで米ブルームバーグ通信はインタビューを公開した。「(謝罪をするのは)日本を代表する天皇がされるのが望ましいと思う。その方はまもなく退位すると言われるから。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。だから、その方がおばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言言えば、すべて問題は解消されるだろう」と公開画像で語っているのが判明し、朝日新聞やムンヒサンの主張はウソであったことが判明した。

また韓国人のウソですか。もううんざりという感じです。

実際の動画はここから確認できます。ウソが確認できるという、韓国人がもっとも嫌がる事です。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-02-08/south-korea-lawmaker-seeks-imperial-apology-for-japan-sex-slaves

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

この本の243ページにこんなことが書かれています。
「現時点では人間の悪をいかに治療すべきかわかっていないという事実は、むしろこれを病気と名付けるに最もふさわしい理由となるものである。これを病気と名付けることによって、この障害は不可避的なものではない、治癒可能なものであり、科学的に究明されるべきものであり、その治療法を探すべきものであると、ということになるからである。」

私が、以前から、
私たちは、ブドウ糖75gという一定量のブドウ糖ジュースを飲んだ際に、ある一定以上の血糖値になってしまう人を「耐糖能異常」と診断して、本人やその周りの人に今後不利益が生じないように留意します。精神や人格の異常も同じです皆が早くそういう人たちを「障害」と診断してあげて、何らかの対策をとらないと、周りにも本人にも不利益が広がります。
と主張していることと同じです。

さらにこの本の244ページにはこんなことが書かれています。
「自分の罪の意識に耐えようとしない、自分の不完全性を否定する、という邪悪な人たちの特性を考えるならば、邪悪性はこの幅広い診断カテゴリーに用にあてはめることができる。また、この広い分類項目には「自己愛性人格障害」と名付けられたサブカテゴリーもすでに設けられている。私の考えるところでは、邪悪性はこの自己愛性人格障害のひとつの変種として分類するのがまさしく妥当であると思う」

以前お伝えしたように「韓国は息を吐くようにウソをつく」という件では、賛否両論がありました。

また「韓国は息を吐くようにウソをつく人が多いのかもしれない」では証拠の件数が少ないと指摘いただきました。

The Great Human Diasporas: The History of Diversity And Evolution (Helix Books)

この本に興味深いことが載っています。韓国は昔、特定の人材を中国から搾取されたので、現在そのDNAを解析してみると、「父親と娘の子供」とか「母親と息子の子供」というような、現代では考えられないDNAの痕跡があるそうです。

為政者自身がウソをいう国、韓国。あなたの周りの韓国人が何か言ったら、ウソが隠されていないか、もう一度立ち止まって考えることが必要です。

韓国には言うべきことをキッチリ言おう! - いわれなき対日非難「サクサク反論」ガイド - (ワニブックスPLUS新書)という本がでると、唯一星1つのレビューをしている人がいます。他のコメンテーターが指摘しているように、文章が日本人とは思えないようにおかしいです。ネットの論争では在日韓国人たちが、まるで日本人のように装ってコメントしていることが多いです。私もこれまで何度も経験してきました。ネットでの論争は不毛です。嘘つきの韓国人を相手にしては議論は進みません。

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精神・人格異常(その15) 栗原勇一郎の場合

2019年02月12日 | 神経
私の趣味の1つに読書があります。
だいたい1週間に1冊のペースで年間50冊ほどを読みます。興味の湧いたテーマがあるとそのテーマに関する書籍を集中的に10冊以上読むこともあります。

現在、集中的に読んでいる本は「人格や性格の異常」に関しての本です。このことに関して、最近私は30冊ほど読みましたので、お勧めの本をご紹介しながら記事を書いているシリーズの15回目です。今ではこれに関する本は45冊ほど読みました。

今回は、皆さんご存じの自分の娘を虐待死させた疑いで逮捕された栗原勇一郎の場合です。

実の娘を、しかも小学校4年生という自分の判断も十分出来る子供を殺すことなど、普通の神経では到底考えられません。

2016年11月に発売されたこの本の287ページにこんな記載がありました。
つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス)

オスマウスでは「分界条床核菱形部」という広義の扁桃体に属する脳部位が、赤ちゃんマウスに対する攻撃性に関係することも分かってきました。「オスの子殺し」については、野生動物の生態や行動学の話を聞いたことのある方もいるかもしれません。

動物でオスのリーダーが代わった時に、新しいリーダーのオスは前の血を受け継ぐ子供を皆殺しにして、自らの遺伝子を効率よく残すことをします。しかしオスには「内側視策前野」の働きで子殺しをせず、むしろ子供を守り育てる「父性の目覚め」が起きます。

では、子育て子殺しのどちらにするか、決断する脳部位はどこにあるかというと、子育てするオスマウスでは脳の「内側視策前野」の後方中央部で、あるタンパク質が増加していました。このタンパク質は子殺しを促進する「分界条床核菱形部」の働きを抑制します。

栗原勇一郎容疑者の脳の「内側視策前野」であるタンパク質が不足し、「分界条床核菱形部」の働きを抑制することができなかったのです。

そうすると皆さん、ちょっと困ったことに気がつきませんか?栗原勇一郎容疑者は脳の働きが異常だったのであって、刑務所に行ったり死刑になったりするより、病院に行くべきではないかと。

私は、理由がどうであれ、結果としての犯罪に償いをしていただきたいと思います。人の命を奪ったのであれば、自分の命で償うべきです。

私は刑法39条の「心神喪失者の行為は罰しない」という考え方には反対です。なぜなら、脳科学が今後ますます進歩し刑法39条の考え方のベクトルがどんどん進むと、栗原勇一郎のような場合は脳の異常という病気だということで「罪に問えない」ことになってしまうからです。


刑法39条

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