台風が来る前に刈り取ったソバを10月22(日)に天日干しして15日目の11月5日(日)
竿に挿して屋根下に干して置きました。直射日光がガンガン当たる場所ではありませんでしたが、台風22号の後は空気も乾燥して、30%~40%台の湿度のため、15日の乾燥期間でも脱穀作業に支障のない程度に干されていました。
当日を逃すと、更に1週間の放置となるため、意を決して脱穀作業を始めることとしました。
前日の4日は満月の為、写真撮影で2時近くまで起きていたので、本当はゆっくり・だらだらしたかったのですが・・・
裏庭にブルーシートを敷いて、竿のソバを山にします。
ここで、今までの経験から、一番脱穀性能の優れた道具は・・・・「バドミントン」のラケット
これで軽くパシパシ叩くと、茎だけになります。
茎は畑に藁代わりに使えるので取っておきます。
大きな茎・枝を抜いて、古道具の「唐箕」(風選機)に数回かけて蕎麦の実を集めます。
今年の成果
約10m×10mの畑で(100m2:1アール)から10.6kgの蕎麦の実が収穫されました。
井月庵・嫁・ばあちゃんの3人で5時間半ぐらいかかりました。 5日の作業はこれで終了。
この後、園芸用フルイで穂先を再度取り除いて、タライで洗って、2日ほど天日で干して次の製粉作業に入ります。来年の種を600gほど確保して、10kg弱 製粉歩留まり78%とすると7.8kg 二八で打てば9.36kg 約90人前という事になりそうです。
という事は・・・・今年の年越しそばは全量、自家栽培で賄える計算になりますが、大体は製粉業者から購入した蕎麦の方が打ちやすく・美味かったりします。果たしてどうなのでしょう。
年末年始の恒例いたずら規格の一つが決定しました。
昭和21年1月に購入された木製の唐箕がついにガタツキました。71年間の風雪を耐えて今年も活躍してくれましたが、釘が腐って板が外れたり、足元に白せん菌が出たり、鉄の部材も薄くなっているので、今年は大規模な修繕を行う事にしました。
大工さんにお願いすると数万円かかりそうなので・・・井月庵がいたずらで修繕しようと考えています。
写真・・関係ないけど裾野に仕事で行ったついでに
葛山城から蕎仙房を巡って富士の裾野を行くはずが、「当分の間、月・火曜日は定休日」の看板有り。ガックシ。
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