宮崎旅館や九州ホテルなど、由緒ある高級ホテルや旅館の並びに、ひっそり存在する地元の共同湯です。雲仙で共同湯をいただくには、あらかじめ近所の店舗で1回100円の入湯券を買っておく必要があるとガイドブックに書いてある。なのでバス停近くのタバコ屋で買っておいたのだが、この共同湯の入り口に自動券売機がある。どっちやねん!?観光客の利便のために最近になって設置されたようです。
石張りの浴室に長方形の湯船があり、白濁したお湯が満たされている。すぐ近くの地獄から引いているらしく、少し硫化水素臭があるが、意外にマイルド。舐めてみたら酸っぱい。酸性のお湯のようです。石鹸やボディーソープの類は置いていないが、あったとしても意味を成さないですね。
運よく他にに入浴客がいないので、この自己主張たっぷりの名湯をひとり占め!ウシシシ…関西にはこんな火山性の温泉がまったくないのテンション上がる上がる!!遠くに来た甲斐がありますね。
泉質:含硫黄-単純酸性温泉 51.2度
場所:島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙お山の情報館BS
訪問日:2006年8月21日