院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「食費考」

2011年08月15日 21時02分06秒 | ノンジャンル
家計簿を付け始めて1年半くらいになります。


付けた家計簿から何かを読み取らないといけないので、それを

エクセルに転記して簡単な統計を取ります。


でもその際に、勘定の仕分けがしっかりと統一されていないと、

その統計も意味ないのでは?と思うのです。


まぁ悩むのは「食費」の範囲ですよね。


これは各家庭で考え方が違っていると思うのですが、一番簡単なのは

「口に入ったものは全部食費!」という仕分けです。

飲み会も外食もお酒も何も全部ひっくるめて食費。


でもね~、食費を浮かせるためにネギを安い日に買ったり

醤油が必要だけど、明後日がセールだから今日、明日は醤油は我慢しようとか

やるわけでしょう。

多かれ、少なかれ、そういう試みをしてるはずなんですよ。

目先の数十円を浮かすための涙ぐましい努力を。


でも、そこに飲み会代とかが計上されたら、そのちまちました積み重ねなんて

すっ飛んじゃいますよね。

「今月は頑張ったぞー」とか思っても、飲み会が普段より1回か2回多かったら

食費としてはガチャーンと跳ね上がってしまいます。


だから飲み会やら謝恩会やら打ち上げやら、そういうのは別枠を設けるべきじゃないかな?


ちなみに院長は家計簿からいろんなことを読み取りたいので、読み取りやすいように

勘定の科目を少し多めに取ります。

「食」に関してもその費用が何から発生したかで分けるようにしてます。


「食費」「交際費」「遊行費」「ゴルフ関連費」と四つの科目で仕分け。


「食費」・・普段の食材購入費、日々のドトールコーヒー代、1000円前後までの外食代

「交際費」・・飲み会やら冠婚葬祭で発生した「食」 ここには祝儀も含める。

「遊行費」・・飲み会、旅行などで発生した「食」 旅費やら宿泊費もここ。

「ゴルフ関連費」・・ゴルフをやらなかったら発生しないであろう費用全部。

          グローブからウェアー、練習代、反省会費(これが高い)


「交際費」と「遊行費」に飲み会が含まれてますが、これは院長のノリ気度の違いです。

「交際費」は交際ではあるが、別枠で遊行費を設けているため、交際の中でも

若干、義務感の混じっているもの。急用が出来て行けなかったとしたら

「残念だったな~」という思いがあったかどうかが判断基準ですね。


「飲み会」でもあの飲み会と今度の飲み会は自分のなかでは勘定科目が違うんだ!

という、他人にはあまり見られたくない、そんな複雑な仕分けがあるのです。


そういうふうに仕分ける作業は結構楽しいです。


でもこの「食費」の範囲は結構バラバラですよね。

雑誌やテレビで紹介されてるヨソんちの家計簿を見るときは他の科目も

見たほうがいいかもしれません。