院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ナスと油。」

2011年08月18日 13時26分11秒 | 
夏野菜の代表格はナスですね。


ナスは油と相性が良いと言いますが、そういえば、どういう意味ですかね?

油を良く吸うのは間違いない。よく、というか、スゲー吸います。

で、油をよく吸わせると、より美味しい?

確かに。

美味しいと思う。


ナスと油は相性がいいなぁ


だからナスを揚げるときは良い油を使うべきですね。

使った油がそのまんま体にたっぷり入りますから。


院長が思うナスの一番おいしい食べ方は麻婆ナスです。

この麻婆ナスという料理は少し思い出がありまして、ナス嫌いだった

院長をナス好きにした料理なのです。


その麻婆ナスを初めて食べたのは中華の銘店とされる・・・


「バーミヤン」です。



誰かが食ってるそれがえらく美味しそうに見えたんですよね。

試しに食ってみたら、なんで今まで嫌いだと思っていたのだろうって。

そんくらい美味しかった。


実家でもたまに麻婆ナスは出てましたが、美味しいと思ったことはない。

考えたら母はクックドゥーかなんかで作ってたんだけど、

ナスの調理が良くなかった。


クックドゥの裏面には調理の仕方がのってますが、ナスを炒める工程がイマイチ。

油大さじ3で炒めると書いてありますが、一般の主婦はそんなに油を使いたがりません。

せいぜいフライパンにチョロっと軽く一周させる程度で炒め始めるケースが多いのでは?


だめです。


麻婆ナスだけはナスを素揚げしましょう。

油が気になる人は他のもん食ってりゃいいんじゃないですか。

それくらい重要なポイントです。


ナスは揚げればたっぷり油を吸うし、ひき肉からも油がよく出る。

ひき肉からの油は多少、ペーパータオルで吸ってもいいけど、それでも

麻婆ナスという料理は仕上がった時点でかなりの油を含んでいます。


それが正解なんだからいいんです。


皿のふちに、余分な油は全部たまりますから、口には案外多くの油は入らない。

こんな感じです






夏こそこういうの格別に美味いです。