昨日の記事でデジタル一眼とカメラ付き携帯で撮った写真の区別がつくかの
テストをしてみましたが、みなさんわかったでしょうか?
答えは「9月7日の宅配ピザの写真から」でした。
ピザの後ろの背景のぼやけ具合が大きなヒントになったはずです。
が、正解者はおらず・・
これはデジタル一眼のふがいなさというよりは、携帯のカメラの
優秀さを褒めるべきでしょう。
さて、少し前まで院長もあまり理解していなかった、デジカメ写真の
画素数とサイズについて今日は少しお話しましょう。
お店にデジカメを選びに行った時に、最初にそのカメラの「画素数」を見る人は
多いと思います。
「う~ん、こっちは最新機種だから画素数が800万画素もあるね。でもちょっと高いな」
「あ、こっちは型落ちだから安いけど550万画素しかないなぁ。どうせ買うならやっぱり
写りがキレイなほうがいいしな~」
なんて考える人は多いのでは?
さて、この考え方、果たしてどうなのでしょうか?
ちなみに院長ブログの、↓このピザの写真や
↓このニラ玉の写真、
我ながらなかなかキレイに撮れてると思いますが、画素数でいったらどれぐらいだと思います?
400万?600万? もしかしたらそれ以上?
正解は「約31万画素」です。
300万じゃないよ、30万だよ。
世に出始めた頃のカメラ付き携帯の画素数がこんなもんだったんじゃないですかね。
例えばこのニラ玉写真を撮るだけなら30万画素のデジカメも1000万画素オーバーのデジカメも
同じってことです。
ショックじゃないですか!? 院長は相当ショックでしたよ。
画素数が多い=写真がキレイ と判断しがちですが、それは少し早計な考え方なんです。
じゃあ画素数の高いカメラは何がエライの?って話ですが、一言で言うと
「大きいサイズにキレイにプリントできる」ってことです。
一般的に、はがきサイズまでのプリントであれば200~300万画素あればいいとされてます。
写真を趣味にしている人や専門家で無い限り、300万画素以上のカメラで撮影したものに
関しては見分けがつかないということです。
もっと大きいサイズ、例えばA4判(雑誌のSPAのサイズ)くらいでプリントするのであれば
400万画素は欲しいところですが、果たして撮った写真をA4サイズにプリントする人が
どれだけいるか?ってことです。
いないでしょ、普通。
デジカメの特性からいって、撮った画像はパソコンで見るという人は多いと思いますが
そんな人こそ数十万画素もあれば画像としては十分です。
200万画素なんかの画像をパソコン画面で見ようと思ったらはみ出しすぎちゃって
見づれーのなんのって。
だから普通は高画素の画像もコンピューターが画面で見やすい大きさにリサイズするのです。
その場合は何百万画素あろうが、数十万画素に縮小され、残りのデータは捨てられます。
う~ん、なんか勿体無いですね~
メーカーはどんどん新商品を出す必要があるし、ユーザーはカメラの性能を画素数で
判断するし、結果、不必要と思われる高スペックのデジカメが溢れてるわけです。
写真を引き伸ばして楽しみたい人は最初っからコンパクトデジカメなんて買わないはずだし
日常のスナップ写真を中心に撮るなら今の主流になってる500万画素以上のスペックは
無駄に思えて仕方ないです。
きれいな写真を撮るのに必要なカメラの性能は画素数とあまり関係ないのです。
1200万画素のコンパクトデジカメ・・・ほんっと意味わかんないです。
テストをしてみましたが、みなさんわかったでしょうか?
答えは「9月7日の宅配ピザの写真から」でした。
ピザの後ろの背景のぼやけ具合が大きなヒントになったはずです。
が、正解者はおらず・・
これはデジタル一眼のふがいなさというよりは、携帯のカメラの
優秀さを褒めるべきでしょう。
さて、少し前まで院長もあまり理解していなかった、デジカメ写真の
画素数とサイズについて今日は少しお話しましょう。
お店にデジカメを選びに行った時に、最初にそのカメラの「画素数」を見る人は
多いと思います。
「う~ん、こっちは最新機種だから画素数が800万画素もあるね。でもちょっと高いな」
「あ、こっちは型落ちだから安いけど550万画素しかないなぁ。どうせ買うならやっぱり
写りがキレイなほうがいいしな~」
なんて考える人は多いのでは?
さて、この考え方、果たしてどうなのでしょうか?
ちなみに院長ブログの、↓このピザの写真や
↓このニラ玉の写真、
我ながらなかなかキレイに撮れてると思いますが、画素数でいったらどれぐらいだと思います?
400万?600万? もしかしたらそれ以上?
正解は「約31万画素」です。
300万じゃないよ、30万だよ。
世に出始めた頃のカメラ付き携帯の画素数がこんなもんだったんじゃないですかね。
例えばこのニラ玉写真を撮るだけなら30万画素のデジカメも1000万画素オーバーのデジカメも
同じってことです。
ショックじゃないですか!? 院長は相当ショックでしたよ。
画素数が多い=写真がキレイ と判断しがちですが、それは少し早計な考え方なんです。
じゃあ画素数の高いカメラは何がエライの?って話ですが、一言で言うと
「大きいサイズにキレイにプリントできる」ってことです。
一般的に、はがきサイズまでのプリントであれば200~300万画素あればいいとされてます。
写真を趣味にしている人や専門家で無い限り、300万画素以上のカメラで撮影したものに
関しては見分けがつかないということです。
もっと大きいサイズ、例えばA4判(雑誌のSPAのサイズ)くらいでプリントするのであれば
400万画素は欲しいところですが、果たして撮った写真をA4サイズにプリントする人が
どれだけいるか?ってことです。
いないでしょ、普通。
デジカメの特性からいって、撮った画像はパソコンで見るという人は多いと思いますが
そんな人こそ数十万画素もあれば画像としては十分です。
200万画素なんかの画像をパソコン画面で見ようと思ったらはみ出しすぎちゃって
見づれーのなんのって。
だから普通は高画素の画像もコンピューターが画面で見やすい大きさにリサイズするのです。
その場合は何百万画素あろうが、数十万画素に縮小され、残りのデータは捨てられます。
う~ん、なんか勿体無いですね~
メーカーはどんどん新商品を出す必要があるし、ユーザーはカメラの性能を画素数で
判断するし、結果、不必要と思われる高スペックのデジカメが溢れてるわけです。
写真を引き伸ばして楽しみたい人は最初っからコンパクトデジカメなんて買わないはずだし
日常のスナップ写真を中心に撮るなら今の主流になってる500万画素以上のスペックは
無駄に思えて仕方ないです。
きれいな写真を撮るのに必要なカメラの性能は画素数とあまり関係ないのです。
1200万画素のコンパクトデジカメ・・・ほんっと意味わかんないです。
だってジョナだって遠近法なってんじゃん!
ピザのはすげーきれいだから絶対だとは思ったけどさぁ・・・
ジョナだって・・ジョナだって・・・
あー腹減った。
ピザかグラタンかクリームパスタが食べたいぞい
ただ、ピザの写真の鮮明さは「お!?」って気づいて欲しかったので、それはグッジョブでした。
でもさ、もっと根本的なトコ、ジョナの中で一眼レフをガッツリ使うか?って話ですよ(笑)
だってだって・・・・
遠近方が・・・・
うおぉぉぉぉーーーーーーーー
結構興味があるようなので詳しく説明しようか。
院長の言う遠近感というのは、まぁピザの写真が一番顕著なんだけど、ピントが近くのものにドンピシャでハッキリときれいに合って、奥のものは大きくボケることなんだよ。
だからニラ玉のもそうだけど、ニラ玉の中心部にはハッキリとピントが合って、奥側の玉子やニラはもうすでにボケてるでしょ。
9月11日の麻婆豆腐も、中心部は山椒の粒までハッキリ写ってるけど、それより奥はバーミヤン皿の模様ですら、すでにボケ始めてる。
このピント視野の狭さが一眼レフの特徴なのよ。
対してジョナの写真を見てみると構図は確かに遠近感があるように見えるけど、プリント用紙の赤い文字とテーブル奥の呼び鈴まで結構ハッキリ写ってると思わない?
もしこれを一眼レフで写したら、グラタンはもっとハッキリ写って、逆に奥の呼び鈴なんて何なのかもわからないくらいボケてしまうはずです。
翌日の旨煮の写真もご飯からバーミヤン皿の模様まで割りとボケずに写ってます。
こういうピントの広さは携帯カメラやインスタントカメラの特徴なんです。
きりちゃんが思いがけずに真剣に考えてくれたようなので、院長もすごく細かく解説してしまいました。
会社の人が撮った写真とか水がはじけてるのが
玉になってたからねぇ!ほんとすごいよ!
今のデジ一は凝った写真も撮れるんだけど、全部オートで機械任せにしたって、すっごくいい写真が簡単に撮れます。
買って損は無いはず。
ま、今度会うときに持っていくから試しに使ってごらん。