伏拝の道筋、道の下の河畔にあるので余り気づかれない地蔵磨崖仏でした。
大正初年までは地蔵磨崖仏の前に道が通っていたそうです。
地蔵磨崖仏の前の道は歩くための道なので、とても細く、後ろが川のため撮影が困難でした。
山添村伏拝
地蔵磨崖仏の周りの環境は更に変化して、昔の車道は又もや廃道になり
地蔵の前の河川は埋め立てられて車線つきの広い道路に変わり
新旧の道路に挟まれた形になり、昔の面影は微塵も無くなってしまいました。
道路から見下ろす様になってしまいましたが・・・
下に降りてみると昔と変わらないお姿でした。
近くの田んぼのススキが、午後の日差しで輝いていました。