石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

当尾の里 カラスの壷 阿弥陀・地蔵磨崖仏

2011年01月15日 | 今昔

 

カラスの壷と呼ばれる山中の辻に、巨岩に彫られた磨崖仏があります。

 

京都府相楽郡加茂町東小内山

 

まず最初に目にするのは、この阿弥陀座像です。 衣の曲線が良いですねぇ。

脇に灯篭が線彫りされており、火袋が彫りこまれ献灯できる様になっています。 

 

 この阿弥陀さんも微笑んでいます。

 

もう一面に彫られている地蔵菩薩です。

 時々、見ずに行ってしまう人がいます。ちょっとかわいそう・・・

 

 昔は石仏の前が水田でした。 

 

現在

阿弥陀さんは昔のまんま

 

 地蔵さんも昔のまんま

 

 

水田は無くなってしまいました・・・

 

カラスの壷と言う呼び名は、この石からの由来です。

 


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