撮影出来ないものと、端から諦めていた・・・・・
日神不動院の不動明王石仏です。
三重県一志郡美杉村字飯垣内日神
石友を今不動石仏に案内した折
偶然御開帳に出くわし、拝観叶いました。
不動堂は天正九年織田信長の兵乱による火災で大損傷を受けたそうです。
右足と膝部の衣文、両肘、大体の形状と火焔の線刻等
多少の残存部によって相当な石仏であった事が推察されます。
宝剣の痕跡と火焔光背で辛うじて不動明王であることが判ります。
尊顔がもう少し残っていたら・・・
脇の童子はこんな状態。
最早何が何やらです・・・
境内に在る種子碑
金剛界大日(バン)の梵字石仏
下方の蓮葉の意匠はこの辺りに見られる何とも面白いものです。
県指定天然記念物のオハツキイチョウ