石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

兵庫県 相生市 瓜生羅漢石仏

2012年07月23日 | 今昔

 

暑中お見舞い申し上げます

 

大和の石仏や当尾の石仏ばかりを撮影していた三十年程前。

姫路の友人の案内で、初めて兵庫県の石仏を撮影した時のフィルム画像です。

その時に廻った石仏は三ヶ所。

まずは相生の瓜生羅漢石仏です。

白黒フィルム(ミニコピー)で撮影して、増感現像しています。

兵庫県相生市矢野町瓜生

「羅漢の里」にある岩窟の中に釈迦如来、文殊普賢の両菩薩

そして十六羅漢がずらりと並べられています。

 

この様な石仏は初めてだった為、強い印象が残っていました・・・

 

詳細は判らずとも何か感じるものがあります・・・

 

このフィルム独特の写りが今も忘れられません・・・

 

この頃から約三十年間、石仏撮影は殆どしなくなっていました・・・

 

羅漢さんの三十年後はどうなって居るんでしょうね・・・

 

 現在

あれ以来なかなか機会がありませんでしたが

どうしても今の羅漢さんに会いたくて、思い切って行って来ました。

願い叶って三十年ぶりの再会です。

微妙に移動されたような気もしますが・・・

今も変わらず独特のお姿の羅漢さんが並んでいました。

 

当時、露出の失敗で撮影出来ていなかった羅漢さんも

今回は撮影する事が出来ました。

 

 

 

 

コメント (2)
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