木津川の渓谷「岩倉峡」への道へ何と無く進入した時
偶々見つけた六地蔵磨崖仏です。
三重県上野市西高倉
道路拡張工事の際に切り出され移動された元磨崖仏です。
破断面の補修跡が見受けられます。
割りあい大きな物ですので本来の姿で見て見たかったなぁ・・・
今は覆屋が掛けられ、真新しい供花も有りました。
この先道なりに走ったら西山の十三体磨崖仏の前に出ましたので
この前の道が旧街道だったのでは無いでしょうか・・・・・
木津川の渓谷「岩倉峡」への道へ何と無く進入した時
偶々見つけた六地蔵磨崖仏です。
三重県上野市西高倉
道路拡張工事の際に切り出され移動された元磨崖仏です。
破断面の補修跡が見受けられます。
割りあい大きな物ですので本来の姿で見て見たかったなぁ・・・
今は覆屋が掛けられ、真新しい供花も有りました。
この先道なりに走ったら西山の十三体磨崖仏の前に出ましたので
この前の道が旧街道だったのでは無いでしょうか・・・・・
橋本寺境内に在る六地蔵石憧です。
得も言われぬ雰囲気を醸し出しています・・・
三重県上野市大野木
大洞石制の 重制石憧の龕部のみを近世の蓮台石に載せ
円錐形の笠石を置いて祀られています。
長田の十字路に道路工事で掘り出された石仏が祀られています。
頼正地蔵と呼ばれており、以前から存在は知っていました。
今迄何度か訪れてはいたものの良く見えませんでした・・・
今回、漸く撮影する事が出来ました。
三重県上野市長田
自然角柱の三面に上下二体ずつで六地蔵を
残る一面に閻魔王・太山王が刻まれた八体石柱です。
一番良く見えたのは正面の地蔵さん
石に脈が走る為見難いですが、円光背を負った象が浮かび上がって見えます。
天候や時間、角度にも依るのでしょうが他の面の物は殆んど見えませんでした・・・
裏面の閻魔王?太山王?
衣のみしか判りませんが・・・
今度は時間帯を変えて他の面も見てみます・・・
佛土寺から南へほんの数十メートル行った所に小堂が在ったので
念のため覗いて見たところ自然石に刻まれた地蔵磨崖仏が祀られていました。
思わぬ所で思わぬ出会いです。
三重県上野市東高倉
格子戸正面から覗くと唯の岩が在るだけで、がっかりでしたが
よく見ると左の端っこに地蔵さんが刻まれていました。
お堂は道に面して建てられていますが地蔵さんは横向いています。
恐らく旧道は地蔵さんの正面を通っていたんでしょうね。
判り難いですが錫杖・宝珠の通常型地蔵です。
佛土寺の一石六地蔵とよく似た意匠。
倒壊防止の為なのでしょうが、無粋な鉄パイプが・・・
伊賀上野駅にほど近い東高倉集落に在る佛土寺。
境内無縁塔最下段に大きな一石六地蔵が据えられています。
三重県上野市東高倉
上段に一尊を、下段に六体地蔵を刻んでいます。
風化摩耗が激しく地衣類にも侵されている為
陰が出来なければ殆んど判りません・・・
一尊と六地蔵を刻む場合、通常は阿弥陀・六地蔵になることが多いですが
輪郭のみ判る程度で印相等は判別不可能です・・・
もう少しお掃除してあげても良い様な気がしますが・・・
佛土寺境内の多宝塔