ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

夢を叶える命運の馬と村人『ドリームホース』2023年作⭐️3.8

2025-02-21 07:41:05 | 映画から見える世の中の動き
夢と希望、致命傷を負ったドリーム(農園育ちの馬)に競走馬として再び走らせる事への不安、今度怪我すればそれこそ安楽死をジャネットは決断する事を知っていた。その夢、優勝するよりも完走できるか、が叶った、それも優勝。これはノンフィクション映画だ。素晴らしい命運を持った馬とそれを愛した仲間(小さな村の人々)たちの姿に感動する。気になるジャネットの一言「朝起きてワクワクする時が欲しい」と馬主を目指した。
『ドリーム・ホース』
「馬に夢を寄せて」と街の仲間と一緒に農園で育てた馬、ドリームが競走馬として村の人々の儚い夢をかなえる。


人間の可能性を賭ける『アンストッパブル』⭐️3.5

2025-02-05 07:46:05 | 映画から見える世の中の動き
これは全米大学レスリングで優勝者となった身体障害者、アンソニーのノンフィクション映画だ。捨て子で養子となり生まれつき足が一本しか無い彼は強い意志と絶えまない努力で頂点を勝ち取り、多くの人々に感動と勇気を与えたストーリーだ。「人の天性」自分自身のハンディーを乗り越え、普通の人より一心に努力する、「人」の可能性を描いた感動映画だ。
「アンストッパブル」
生まれつき足が1本のアンソニーの不屈の人生、ノンフィクション映画だ。
高校生レスリング大会に優勝し、マイナーな大学からの入学と奨学金を得た。だが自分の志望する大学ではなく、家庭では会社で解雇され親権も無く暴力を振る父親との関係も上手くいかず苦悩していた。だが、自分の努力と実力で試験試合に励み思いの大学にやっと入部する。 やがてアンソニーの強い意志と勝利への努力は多くの人の感動を呼び勇気を逆に貰う。


一攫千金の夢は儚く消える『アビゲイル』2024年作⭐️3.7

2024-11-26 07:30:48 | 映画から見える世の中の動き
手早く金を得ようと窃盗集団が富豪の少女を誘拐、身代金を要求する。身代金が入るまで人質を監禁する窃盗集団に次々と異変が発生、そこは恐怖の吸血鬼館となるホラー映画だ。 窃盗について、最近の家屋ゲート・ドアは電子化されハッキングにより開閉出来される、窃盗集団のツールとなっている。便利だけが安心には繋がらない。更に現代の「闇バイト」一攫千金を得ようと群がった素人の仲間達は目的達成の為に人を殺めることを厭わない。そこには指示者からの脅しと成果の乖離があり恐ろしい展開となる。だが結局窃盗犯の夢は消え、一生罪を負うことなる。
『アビゲイル』 2024年作
犯罪者グループが大富豪の12 歳のバレリーナを誘拐した後、5,000 万ドルの身代金を回収するため娘を一晩監視することになる。だが、孤立した邸宅で、犯罪者達は一人また一人と減り始め、高まる恐怖に、娘がいない状態で屋内に閉じ込められていることに気づき、その原因を追跡していく。


情愛に裏切られた終末『LaRoy, Texas』2023年作 ⭐️3.8

2024-11-21 07:42:49 | 映画から見える世の中の動き
@殺し屋と間違えられ、現金と本物の殺し屋から追われる身になる。が、真相を辿ると複雑な人間関係に辿り着くというコメディアありのミステリー映画だ。時に偶然から人は間違いをする、特に目先の不安に追い込まれた時。殺し屋からの追跡から自分の妻が関係し、義兄弟が関係し複雑な事件に巻き込まれていく。思い込みと情愛に裏切られると自分の愚かさと悲しみしか残らない。
『LaRoy, Texas』2023年作
落ち込んでいたレイ(ジョン・マガロ)は、危険な殺し屋と間違われ、現金の入った封筒を渡される。友人のスキップ(スティーブ・ザーン)は、生きて脱出するために本物の殺し屋から逃げるべきか、さもなければ・・・を知らせる。





「人情」で人を救えるのか『ヒット・マン』2023年作⭐️4.0

2024-11-14 07:50:21 | 映画から見える世の中の動き
@「人情」人は知れば知るほどその人物に興味と「情」を持つようになる。ストーリーは犯罪者候補人を説得して犯罪人にならないようにすることもある。だが、人は見かけに寄らず他人に恨みをぶちまけることがある。因みにこの映画は実話を元にしているというが、どこまで本当の話なのか。
『ヒット・マン』
ニューオーリンズ警察の囮の殺し屋として話術に様々に変身して犯人を逮捕する。教授でもあるゲイリー・ジョンソンは犯罪者候補の一人であるマディソン(アドリア・アルホナ)という美しい女性に惹かれていることに気づき、道徳的に疑わしい領域に陥っていく。ミステリアスでセクシーに恋をするが、二人の熱い情事は芝居で交わすことになる。



幻想と現実『Blink Twice』2024年作 ⭐️3.0

2024-11-11 07:52:45 | 映画から見える世の中の動き
一攫千金で得たようなリッチマン等が行き着く場所、それは自由。仕事に振り回され飲みも、遊びも、それに大麻等でリラックスさせる余裕すらない。そんな成功者には時間を忘れ自由奔放に生きることを考え一人の女性を誘い、グループで遠島でエンジョイする。妄想と現実を描きながら最後には意外な結果を魅せる。
『Blink Twice』2024年作
ハイテク億万長者のスレーター・キング (チャニング・テイタム) が、祝賀会でウェイトレスのフリーダ (ナオミ・アッキー) と出会い、一緒にプライベートの島での夢の休暇に招待する。それは自由を満喫できる楽園、荒々しい夜が太陽の光を浴びる日中に溶け込み、誰もが楽しい時間を過ごしていく。そこに奇妙な出来事が起こり始めると、フリーダは自分の現実に疑問を抱き始め、ここから生きて抜け出したければ、真実を明らかにする必要を迫られる。


選択はある、勇気があるかどうか『やすらぎの森』 2021年作

2024-11-09 07:42:42 | 映画から見える世の中の動き
@「人は苦しみや恐ろしい光景が浮かぶと不安になり、愛する余裕を失う」一人の男が失踪し、森に隠れて想いを絵に描き続けた。心臓に疾患を持っており早死にしたが絵は後日それを想う人々に感銘を与えた。森に同居していた2人の老人(一人はガン、もう一人はアル中肺炎)それに精神病棟から逃れてきた女性も薬を断ち自然の中で予想以上に快楽人生を送ることが出来た。 人生の苦しみを避け、不安を断ち切るには、鳥籠に閉じこもっていてはより不安の深みに嵌っていく、であれば一層飛び出すのも勇気がいるができないことはない。
「俺たちの人生だから死ぬ時も自由に決める、妥協はしたくないから」の言葉が印象に残った。
『やすらぎの森』 2021年作
カナダの田舎、人里離れた自然の綺麗な森に住む社会に背を向けた3人の老人と犬が住んでいた。昔大火に見舞われた街で人助けをした人物、テッドは絵が好き、その人物を探しに一人の女性の写真家が現れる。だが、探している人物は死んだと言われたがそこにとどまることにする。更に精神病で薬漬けに悩み老人ホーム戻りを拒否した老人女性が住みたいといいだす。


トランジェンダーになった苦悩を知る旅『ウイル&ハーパー』⭐️3.5

2024-11-06 08:07:25 | 映画から見える世の中の動き
トランスジェンダーになった30年来の友と(男から女に)、どう付き合えばいいのか。友はどう残りの人生を悔いなく生きたいのか、を提案する映画だ。ハーパーにとってトランスジェンダすることの意味とウイルと一緒に様々な場所に寄り長距離ドライブをする意味とは。 旅しながらの絆を確かめ合い、新たな絆の確信(信頼の上に築かれた男同士の親友)を持てることが一生の記念になるのか。ハーパーは幼い時からの身体(見かけと)の悩みが順応できなかった事、恥じる事なく生きることに自信を持ちたかったのか。
因みにこの旅で州知事等がトランスジェンダーに対する認証条例を約束するなどにも力強い援護効果があった。
『ウイル&ハーパー』
3年前、ウィル・フェレルは最も驚くべきメールを受け取った。30年近くつきあっている親しい友人が、トランスジェンダーで女性になった。初めて会った作家ハーパー・スティールだった1995年のサタデー・ナイト・ライブだった。このドキュメンタリーでは、ウィルとハーパーが友情の新たな段階を経て、彼女と一緒に公道を歩みます。2人は16日間かけてニューヨークからロサンゼルスまで記憶にある思い出の場所に行き地元の人々に寄り添いながらドライブし、互いの友情を再確認、笑い、涙、そしてお互いの諸々の関係を超えていく。


史実を覆す素人の行動『ロスト・キング 500年越しの運命』2022年作

2024-11-05 07:57:44 | 映画から見える世の中の動き
偶然なのか劇場で演出された500年前の王位継承の筈だったリチャード3世に興味を持ち、殺害され川に流されたとされる悲惨な生涯の真実を調べる。すると毎晩リチャード3世の亡霊に会うことになり、その名誉回復と墓を王宮家族として祀ることを願うと、埋められた遺骨が発見される。世の中の不思議とは偶然が重なり現実となるというが、正に素人の家庭の妻が500年前の人の墓を探し当てるという、不思議なノンフィクション映画だ。人生、偶然を偶然とは考えず更に一歩前に進んでみることも必要かもしれない。実はこの作品は2度見で、読書でも「2度読み」とある様に、映画の2度見はまた変わった感想が湧く。
『ロスト・キング 500年越しの運命』2022年作
会社での軋轢と夫との離婚話し、更に精神的な病気と判断された妻フィリッパ・ラングレーは劇場で出会った演劇で王位を剥奪され殺害されたリチャード3世の墓を探し求め出した。歴史上では殺害され川に流され墓はないとされた、と言う英国500年前の実証映画だ。



学習力・思考力を高めるには『丘の上の本屋さん』2021年作⭐️4.0

2024-11-02 07:44:19 | 映画から見える世の中の動き
本を読まない世代が増えた中、童謡、昔話は感受力、思考力を伸ばし、知恵となる。幅広い教養はやはり好奇心を持ち、色々な本を読んでみることだ。子供の学習力・思考力等を高めるためには、教師・親の立場から言うと、日頃の子供の行動、読書本などの感想、意見を交わすことが大切だと思う。
映画内での興味あるセリフは「本は2回読むんだ。1回目は理解して、2回目はしっかり考えるんだ」
『丘の上の本屋さん』
田舎の丘の上にある古本屋を営む老いた主人と移民の少年が主人公。その本屋には、古本を購入する人、探し物をしている人、お喋りが好きな人などいつも誰かが訪れる。ある日小学生が興味ありそうに訪れるがお金がないから買えないというと、貸してあげるから読んだらまた返してほしいと言った。その事がきっかけで少年は様々な本に興味をもち、その度に本の感想を聞くことで少年と交流を深めていった。


悔いなき人生のあり方『生きる LIVING』2023年作⭐️4.5

2024-11-01 07:51:12 | 映画から見える世の中の動き
人は余命宣告を受けるとどんな変化と行動をもたらすのか。映画では手遅れになる前に自分の人生に充実感を得たいと人のために努力する姿が映し出される。その努力は実り、人々の心の記憶に残った。 人は何のために、どうして生まれて来たのか、と言う単純な疑問をこの映画は回想してくれた。今自分がやるべき事、できる事をできる限りやってみようと・・・人の心に残る何かを。
『生きる LIVING』2023年作
医者から余命宣告を受けたウイリアムズは途方に暮れ仕事を放棄しながら何かを探し求め彷徨う。そんな中、ある日仕事場にいた新人女性社員が転職の為の推薦状を貰いと話しかけたことが人生に変化を起こす。それは余命半年でも自分に出来ることを人のために努力するという充実感を得ることだと悟った。


民衆の声で政変『夢華録』40話

2024-10-31 07:45:39 | 映画から見える世の中の動き
女性三人の力でお店を切り盛り都で超有名店に仕上げると、役所を含めた周りからの非難と嫌がらせが多発。そこは惜しくも父が罪を負った都であり、父の仇相手を見出し粗探しをする目的があった。ある事件に巻き込まれ女性に対する司法の差別と厳しさを思い知り、力になるのは民衆の力と声(訴え)で国の悪習慣を変える変政が巻き起こる。 現代、裏金、闇金など怠慢化した組織の政治家は国民の選挙で落選させる方法しかない、と言うのが現実だ。
『夢華録』40話
父親が刑罰を受け死罪となると家族は奴婢に落とされ宮殿を去った。やがて都にお茶のお店する事で役人にも人気が出始め皇室にも提供する。その際父親を罪に処した人物を知るが、それは出世の為に犯した処置だったことを知る。その出世をした役人の義理の息子が好意を抱くようになるとその背景にある昔ながらの出世闘争に巻き込まれていく。


終活ドライブ『パリタクシー』⭐️5.0

2024-10-26 07:34:05 | 映画から見える世の中の動き
人生最後に自分の人生を知ってもらい、素敵な夢と世間の現実を見せてくれた、そんな素晴らしい映画だ。終活のタクシードライブは何とも言えない思い出となったが、人生何が起こるのか人にはさまざまな運命があることを感じた。 素敵な終活とはこんな出来事で最高になる
『パリタクシー』
パリを横断したいという92歳になる女性をタクシーに乗せてドライブする。目的地は郊外の終活の場老人ホームだ。その年老いた女性が初恋の男性の昔話をし始め昔住んだ場所、食事をした場所など立ち寄り数々の思い出話を語りかける。やがてその女性の人生苦、夫の暴力に耐えきれず自分と子供を守る為夫に仕返し、過酷な人生が始まった。時代は男性中心で女性の権利は無視されており、裁判での判決は懲役25年、幸い模範者として13年に短縮されたが獄中での生活、出所後の生活にも息子を亡くすという災難が。運転中、ドライバーの男性と世間話する仲になり、2人で豪華な夕食までも共にした。だがその後、老人ホームでの生涯が短く数週間後に息絶えた。


勝者・敗者両者からの要因を学ぶ『戦略は歴史から学べ』

2024-10-24 07:38:01 | 映画から見える世の中の動き
「歴史を知る」で多いのは「勝者」の言い分であるが、敗者から弱点・敗戦要因を考察することも重要だと思う。その一例が米国のインディアンは何故異国民・移住民に追われ負けたのか。その敗戦の要因は敵を知り、協調交渉、食糧の確保などを怠ったことが主な理由、と言われる。現代で言う、事前外交交渉を図り協調路線を見出すことが重要、ビジネスで言えばライバルを知り新たな市場を作り出す商品開発をする、と言うことだろうか。文中での気になる言葉:
「戦闘で負けないことより機会に焦点を合わせる」(カエサル)
「ナンバーワンになるには、まず弱者を攻撃する」(源頼朝)
「弱みは見方を変えれば一瞬で強みへと変わる」(諸葛孔明)
『戦略は歴史から学べ』鈴木博毅
「概要」いつの世も変わらない勝利の法則がある! 古代ギリシャから湾岸戦争まで、史上最強の英雄たちが命がけで見出した、思考と行動の全技術。テミストクレス、ハンニバル、カエサル、張良、諸葛孔明、チンギス・ハン、朱元璋、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、リンカーン、ナポレオン、ネルソン、モルトケ、大村益次郎、秋山真之、ファルケンファイン、ブルシロフ、マンシュタイン、アイゼンハワー、パウエル…他 本書は、古今東西、3000年におよぶ歴史の中から、「勝者の戦略」を32個取り出し、今日のビジネスシーンでも活用できるように1冊にまとめた本です。
世界史から取り出す9つのビジネス戦略
「戦略思考」「逆転力」「実行力」「競争戦略」「リーダーシップ」「組織運営」「情報活用力」「イノベーション」「学習力」
ー勝者の法則(戦略は歴史から学ぶ)
・強みを活かす(ペルシャ戦争=10倍の大軍にギリシャは勝った)    
・勝敗を決めるポイントに最も力を集中(カイロネイアの戦い)
・勝者が予想できないところを突く(ポエニ戦争)
・機械に焦点を合わせる(ガリア戦争)
    先回りして勝利を収める(仮説・準備・予測・実行)
・弱者同士を団結させない(始皇帝天下統一・張儀)
    6カ国への折衝(仲違いをする仕掛け)
・「弱さ」を武器とする(項羽と劉邦)
    知恵ある者の助言提言を聞き、褒美や名声を与え、必要あれば逃げる
・強力なライバルを避けて有利な市場で戦う(三国志のあとは司馬懿)
    ライバルの市場を避ける「迂回戦略」
・戦う前に勝負を決める(チンギス・ハンの敵の内部抗争を利用)
    わざと負けたように撤退し敵を引き込み罠にかける
・小さな組織が大きな挑戦を可能にする(朱元璋:モンゴル帝国の後の明王朝)
    各地の紅巾軍と協力(古い目標から離れて新たな未来を実現)
・組織の飛躍は計画的な変化から(織田信長の城移住)
    展開領域を柔軟に変える(戦地・目的地に近くに移動)
    家臣の土着性を失わせる(農民から武士・軍隊にする)
・最速で学び反映できるものが最後は生き延びる(徳川家康:不確実な時代)
    競争優位ではなく学習優位
不可逆な変化に直面したら目標を変える(テクムシ:インディアン戦争)
    アメリカ大陸でのインディアン・植民都市(最新兵器と世界の流れ)
    移住民の最新兵器と食糧確保(インディアン食糧のバッファローを絶滅)
・決断を素早く(エイブラハム・リンカーンの将軍罷免と抜擢・南北戦争)
    実績を評価し若手将校を抜擢、古い将軍を罷免で勝利
・動きながら機会を伺う(ナポレオン・ボナパルト・三帝会議)
    現場での指揮指導(机上の議論を続けない)
・情報の正確さと戦略の質(林則徐:アヘン戦争)
    貿易赤字の解消に深刻へアヘンを売り込むイギリス
勝者の条件(強みの活用と運用、情報力)
    限定的な強み(局所優位)活用と運用
    外界の仮説と解決法(機会を見つけ組織を動かす)
    最新情報の収集力と質分析


中国始皇帝の戦略とは『始皇帝 天下統一』78話

2024-10-21 06:46:51 | 映画から見える世の中の動き
@『始皇帝 天下統一』(78話)
秦王 嬴政は6カ国征服を狙った大掛かりな天下統一のための侵略計画を行った
500年に及ぶ他民族国家が10年足らずで始皇帝によって統一された その戦略をまとめてみた(見応えのあるドラマだ)
1、軍道の拡張、大軍の移動を容易にし、強敵である趙に対し軍を分裂させ弱体化、滅亡(インフラ整備と敵の弱体化)
2、大掛かりな水路を作り荒れ果てた土地を農地に食糧確保優先、各国の農民の移住受け入れ(農地と食を確保、他国農民移民許可)
3、各国の字を秦の字に統一つさせるべく編箋させ、他国との交易文章から着手(言語の統一)
4、元々韓出身である二人、李斯と韓非は秦、韓の王の参謀、刺客韓非のスパイ行為で捕縛、毒殺させ、韓を滅亡(攻める為の謀略計画)
5、斎には内部闘争で内部分裂を図ったが、最後まで戦い、滅亡、6カ国を封建制度から中央政権の郡県制へ統一(中央政権の確立)
6、難攻不落な魏には水攻めで滅亡(敵対人海戦術から軍略外の策略)
7、燕には収穫期を狙い兵士を食糧不足と農民兵士への不安を煽り弱体化、滅亡(穀物不足・農民不安)
主な人物の功績
呂不韋:元商人でありながら丞相まで長く勤め嬴政を見守り、秦国を富国強兵へと導いた
李斯:嬴政の参謀的存在で天下統一の為に戦略戦術で大王に仕えた
渭陽君 :宗祖として大王嬴政を救い、敬い、仕えた(嬴政の生母の秘密を暴くべく嬴政に右腕を切られる)