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米不足の要因は「減反政策」で今後も続くと予測

2024-08-31 07:42:38 |  社会の歪みと偏見
@『コメ不足の根本原因はJA農協と農林水産省による「減反政策」』
『JA農協と農林水産省は、コメの需要が毎年10万トンずつ減少するという前提で減反(生産調整)=作付面積の減少を進め、既に減反は水田面積の4割、減反政策は現在でも継続している。JA農協と農林水産省は、主食用のコメの生産量を650万トン程度に抑制することを目標、今後もコメの不足量は40万トンとなる。最も効果的な食料安全保障政策は、減反廃止によるコメの増産と輸出である』と解説している。
赤字母体のJA農協を保護するために農林水産省は減反を継続させ、米価を釣り上げている。よってこの秋以降来年も「米不足」は続くと予測している。

生前に知っておくべき事項「死を考える」

2024-08-30 07:37:22 | 世界の動きから見えるもの
死に対する専門家等生死観の意見書で、範囲は広く死に対する医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度など、具体的には事件事故などの検視、解剖の現状から介護・遺品・送還など最後の葬儀までと現状を知ることは大切だ。気になった事は、日本は事件事故での解剖率が低く正当な死因を見出せていない事、無縁墓などから遺骨集約した永代納骨堂・樹木葬が急増しており、遺骨は指定された場所以外での散骨、土葬は法的に出来ないなどなど。現代一番の生前での課題は、デジタル遺品(暗号資産・決済アプリ・サブスクなど)への生前での対応、在宅介護で夜間セデーション(在宅介護でモルヒネ・睡眠薬で痛みや苦しみの緩和・夜は眠り朝目覚す)を利用できるなど時代に見合った技術・薬・介護サービスがあることなど知って得する事項が多い。
『死を考える』養老孟司ら
「概要」孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……なぜ人は、年を取るごとに「死への恐怖」が高まっていくのか。人は必ず死ぬ。だからこそ、人は「どう生きるべきか」を、みな考えている。死から考える「人生の価値」、不死が人を幸せにしない理由、日本と諸外国との死生観の違い……医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。
ー死を哲学する(養老孟司、香川知晶、鵜飼秀徳、内澤旬子、宮崎 学、永田憲史)
 世界の墓事情・命の倫理観・供養心・屠る・生・死刑制度
    染色体異常で9割中絶をする現代(倫理観)
    日米のみが死刑制度を堅持・日本の絞首刑(14分~22分)、米国の薬物注射(3分)    
ー死の科学(小林武彦、石 弘之、岩瀬博太郎、今泉忠明)
 老い・感染症・解剖・動物の死
    世界最年122歳、日本は田中かね119歳(3食しっかり食べる)
    日本の多くは外見検視が主、解剖率は10%弱でフィンランド等は80%以上
    解剖率が少ない日本の場合薬物での死亡は犯罪が見逃されるケースが多い
ー死の文化的考察(小池寿子、中村圭志、井出 明、山本聡美、坂上和弘、安村敏信、安田 登)
 舞踏・死後の世界・記憶・九相図・ミイラ・幽霊・能
    キリスト文化(メメント・モリ:死を記憶せよ)等の美術イメージが多い
    ダークツーリズム(聖地の訪問:アウシュビッツ・原爆資料館など)
    九相図(腐敗し白骨化した肢体の変化を9段階で表現した絵画:山口晃・松井冬子ら)
    自らミイラになった本草学者(江戸時代の博物学者:国立科学博物館蔵)
    幕末の不安を吹き飛ばした幽霊絵画(地獄極楽巡り図など)
    「能」は死者(シテ)を主人公とする芸能:私が捨てた私(死んだ自分との再会)
ー死と儀礼と(山田慎也、長江曜子、小谷みどり、町田 忍)
 葬儀・世界のお墓・日本のお墓・霊柩車
    葬儀の変化(明治・大正・昭和と肥大化から自宅告別式へと変化)
    火葬は1940年代に土葬用地不足から火葬に
    火葬や供養が簡略化(関東では四九日百箇日法要も葬儀当日に納骨と合わせる)
    墓石が変わったもの(夏目漱石・太宰治・岡本太郎など)
    先祖代々のお墓(約三代位)無縁墓が増えている、納骨堂などに集約・樹木葬墓地
        (散骨は法令で定められた場所のみ・墓以外に骨は埋めてはならない)
ー身近な人を葬る死の考現学(小笠原文雄、古田雄介、木村利惠、坂口幸弘、横尾将臣、田中幸子、武田 至)
 在宅看護・デジタル遺品・送還・死別後・遺品整理・自死・火葬場
    夜間セデーション(在宅介護でモルヒネ・睡眠薬で痛みや苦しみの緩和・夜は眠り朝目覚)
    データ(日本基準)による診断で病気を作る(過剰処方箋)
    デジタル遺品とはPC/スマホなどを利用した暗号資産(外部解読依頼で30~50万)    
        仮想通貨も相続税対象・決済アプリ・サブスクなどに注意(家族が知らない)
    国際霊柩送還とは海外で亡くなった遺体を日本に送還する仕事(旅行・駐在・事故)
        機内の気圧等で遺体の95%は体液漏れなど腐敗・感染症が問題
    グリーフケアとは死別後の家族親族へのケア(空虚感、寂鬱感)支援
    孤独死の遺品整理(死後一週間くらいで退役などコンクリートまで染み込む)
        年間3万人の孤独死・セルフネグレクト(自己放任)
    自死に向き合う団体(藍の会など)自殺で家族を亡くした人への支援
        負の遺産苦悩なども含まれる(損害賠償被害)
    火葬場の現状(家族葬・直葬など増加)
        関西では一部の遺骨収集・関東では全部の骨を骨壷で回収
        近年はガスバーナーを使用が増える
        霊園・火葬場が一体化した施設増


問題ない遺産相続は生前の協議が鍵『遺産分割のことならこの1冊』

2024-08-29 07:41:36 | 人生を「生かす」には
@遺産相続で相続人協議に課題となる点など詳しく記載されており、自筆の遺言書での注意点、相続の権利(胎児は相続できない、生前の贈与分、配偶者の居住の権利)、相続税と控除(配偶者控除:¥1億6千万以下であれば非課税(相続開始後10ヶ月以内)また、未成年者・障害者・相次相続控除(連続して相続人が死亡)も参考になる。できれば生前に遺しておくべき事項(遺言書・デジタル遺品含めた遺品処理など)を家族と協議しておくべきだ
『遺産分割のことならこの1冊』国部徹
「概要」不毛な争いを避けられるノウハウを満載。実際例で上手な分割協議のやり方がわかる。自分が受け取れる額の計算ができるようになる。自分に不利な遺言・生前贈与への対処法がわかる。遺留分、寄与分など難しいしくみが簡単にわかる。
ー遺産分割協議の実行の仕方
 いつ始めるか:いつでも可能
 いつまでに始めなければならないのか:10ヶ月以内が望ましい
 協議は何回でも良い:まとまらない場合は家庭裁判所に調停・審判を申し立てる
 親の面倒を見ている人:寄与分が身止まられる場合もある
 まとまった時点:遺産分割協議書を相続人全員が署名・押印、印鑑証明書を添付する
 債務について:遺産はマイナス(債務)も含まれ法定相続分通りに分担
遺言書があるときの遺産分割:遺言者が全文、日付け使命を自書し、印を推していること
    目録書はパソコンでの印刷でも可能
    遺言書は自己責任で保管(自筆証書遺言書保管制度)
    遺言が出てきた場合家庭裁判所に検認の申立てをする
    遺言内容は遺言執行者(相続人以外)が必要な場合がある
ー相続の権利
    胎児は相続できない(生まれた日から相続人となる)
    相続人不明:7年以上行方がわからない場合「失踪宣告の申立て」、その子供が相続する
    養子の場合:相続人となりうる
    内縁の妻:相続人になり得ない(婚姻届の証明書必須)
    離婚後の妻:相続人にはなり得ない
     3ヶ月以内に相続放棄をすれば相続人ではなくなる(家庭裁判所へ申告)
    生前の財産分与は遺産分割に入る(生前贈与:教育費・お祝い金等は基本的に入らない)
相続税
 基礎控除:¥3000万+¥600万x 相続人の数
 みなし相続財産とは生命保険、死亡保険、弔慰金などで控除される
    生命保険の場合:一人に付き@¥500万の控除
    死亡退職金:一人に付き@¥500万の控除
    配偶者控除:¥1億6千万以下であれば非課税(相続開始後10ヶ月以内)
    控除対象:未成年者・障害者・相次相続(連続して相続人が死亡)
ー相続ルール
    不動産を売って分けるケース(どの遺産を誰が受け取るかは相続人次第)
    分割割合だけ法的に定める(土地・家でも2分の1は配偶者)
    親の介護などした寄与分配当がある
    配偶者の居住の権利などがある


人生を振り返り書き出す『人生の岐路に立ったときあなたが大切にすべきこと』

2024-08-28 07:44:55 | 人生を「生かす」には
「人生の岐路に立った時」人生を振り返って様々な時期・状況を記述してみること、とある。自分の長所短所のみならず自分が避けてきたこと、できなかった事を知り、発見し、自信を持つ事で前に進むことが出来る、という。記述する内容は「最良の時・転機・有意義な体験・最悪の時・乗り越えた体験・乗り越えられなかった体験、これからの挑戦・課題から未来を描く」。 人生は誰もが非線型(歪曲線を描きながら修正・改善していく)であり自分に自信と信念を持ち行動する事にある。
『人生の岐路に立ったときあなたが大切にすべきこと』ブルース・ファイラー
「概要」変化の激しい時代に不安を感じながら生きている人は多い。仕事・家族・健康などを失う、転職する、人間関係を変える…など、著者が数年かけて全米を横断し225人から集めた、人生の物語と乗り越え方を記した1冊の抄訳版。自分の人生が期待したものでなかったり、軌道から外れたり秩序を失っても、創造性を身に付け成長する機会とし、対処するための具体的な考え方を示している。どの年代の読者の心をも揺さぶる内容となっている。
「自分の人生の物語」を語らせること(ライフストーリー専門家)
    犠牲者・患者などへの献身者・勇士・世話人の心得
    人生全体を振り返させる(時期・場面・課題など)
ー人生の転機は訪れる
    人生は歪曲線・人生の移行期が存在・習得すべき人生の移行期が存在する
    人生のテーマは変化(ストれる要因・機器・問題=破壊的要因)
    生活変化とは愛・アイデンティティー・新年・仕事・身体
バランスの取れた生活に必要な3つの要素
    行為主体性(自発性、独立性・創造性・習熟性)影響力を持っていると信念を持つ
    帰属意識(婚姻・コミュニティ・友人・家族)慈しみを育んでくれる人々との関係
    大義(使命・目標・目的)献身する姿を持つ
ー新たな物語を組み立てる
    語る・書く・距離を置く(人生の意味・テーマを考える)
・自分の人生の物語を作る
    最良の時・転機・有意義な体験・最悪の時・乗り越えた体験・乗り越えられなかった体験・挑戦・課題から未来を描く


日本の未来は薄暗いまま『未来予測レポート2050』

2024-08-27 07:33:32 | 世界の動きから見えるもの
『未来予測レポート2050』SOMPOインススティチュートプラス調査。
世界の予測GDPランキングと有望市場ランキング(下記図表)
日本はインド、インドネシア、ドイツに越され6位とあるが、このままの政治体制では更に下位になる。今後有望な開発地域(成長率が高い地域)で注目はベトナムだ。社会主義国でありながら順調に伸び中国からの産業移動など有望となるのは当然だろう。日本の産業復興(経済復活)はこのままの政治ではほぼ無理、期待できるのは観光業くらいか。

ミネラルウオーターの効能で健康体『医者が見つけた健康な体を作る水の飲み方選び方』

2024-08-26 07:42:10 | 人生を「生かす」には
@常時摂取するミネラルウオーターの効果は健康体を作る、特に老化、糖尿病、痛風、胃腸、肝臓などの病気予防には最適だ、という。飲み方も起床時に冷たい1杯、午前中に1杯、午後に2杯、寝る前にぬるめの1杯が最適で、できればアルカリイオン水が良く、場合によっては硬水を飲むことで「便秘」「肥満」「疲労回復」にも効果がある、という。更に量を増やすには2時間おきに「チビチビ」飲むのも良い方法だという。「水とお茶の効果」は(似て非なるもの)で、「水で体重が増える、太ることは決して無い」とのこと、更に、摂取量を増やせば効果が逆転するということも知識に入れておきたい。
『医者が見つけた健康な体を作る水の飲み方選び方』藤田紘一郎
「概要」50年近く飲み水の研究を続け、世界70ヵ国の水を調査した著者が、「命の原点は水である」として、ガンや脳梗塞、心筋梗塞をはじめ、ほとんどの生活習慣病を防ぎ、さらに老化防止、美容などの効果のある飲み水はどんな成分なのか、どのように飲めばよいかを具体例がある。
「水補給による新たな健康法」良い水を選び、正しく飲む事
老化とは体内の水分が減る事:肌の艶、ハリが失われ、シミが増える原因
    脱水症状は体重の6%の水分不足で発症(3%の減少で渇きが麻痺する)
    1日の摂取量約2.5リットル:飲水1リットル・食べ物1リットル・代謝0.5リットル
    1日の水分の排出量:呼気0.5リットル・汗0.5リットル・尿、便1.5リットル
・症状に合わせた水と頻度
    「むくみ」と「肥満」の誤解は水で太った、体重が増えたは間違い
        汗や尿として体内に溜まった状態で水不足が原因:ミネラルウオーターを摂取
        (1.5リットルの水で約2.4kgの脂肪組織のエネルギー量・消費に相当)
        新陳代謝を高め、発汗作用で利尿作用を活発化させることが必要
    「空腹時にこそ水」で食前の一杯でダイエット・カルシウムは脂肪キラー
    「便秘」ミネラルのマグネシウムは腸内の水分を吸収、便を柔からくする効果
    「肥満」アルカリ性ミネラルウオータは酸性体質をアルカリ性に変換(間食前にも一杯)
    「ヒアルロン酸」で美肌は水を溜める効果(ヒアルロン酸1gで水分6リットルの保持)
    「シミ予防」アルカリイオン水(活性化酸素がメラミンを刺激でシミとなる:抗酸化力)
    「冷え性」血流の悪化が原因よってミネラルウオーターで体を温める(ミネラル効果)
    「二日酔い」過剰なアルコール(利尿作用)で体内は水不足状態となっている
・水は量より質
    ミネラル・ナチュラル(できれば非加熱のミネラルウオーターが良い)
    1日コップ5杯のアルカリイオン水(老化予防・がん患者)
    コップ一杯のアルカリイオン水(糖尿病対策・痛風・肝臓病)
    「水」vs「お茶」:お茶はミネラル水ほどの効果はない(似て非なるもの)
    水道水から塩素やトリハロメタン(不純物)を除いた水は表面を凍らせ氷だけを捨てる
    パワーストーン(麦飯石)でカルシュウム・マグネシュウム・鉄分を得た水を作る
・軟水・硬水・炭酸水・水素水
    マグネシュウム・カルシュウムの含有量の違い(欧州は硬水が多い)
    軟水は動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞、胃腸が弱い人向け・風邪を引きやすい人(日本茶)
    硬水は便秘・冷え性・腰痛向け・アレルギー疾患(コーヒー・中国茶に適度)
    硬度の高い炭酸水は肩こり・腰痛・疲労回復
    (重炭酸イオンは血液中の酸素が不足し、乳酸などの老廃物を溜めるのを中和する)
    水素水は痴呆症・アルツハイマー・記憶力を甦らせる効果(pHが8以上がアルカリ)
    (活性酸素で抗酸化力の高いことが酸化したものを元に戻す)
    慢性疲労の人はアルカリイオン水と炭酸水の併用
・水の摂取方法
    新代謝を促す飲み方は「チビチビ飲む」(もしくはコップ半分を2時間おきに)
    起床時に冷たい1杯、午前中に1杯、午後に2杯、寝る前にぬるめの1杯(宝水という)
・水の摂取で気を付けたいこと
    過剰な水の摂取は脳性麻痺などを発症する(1日5リットル以下にする)
    病気予防等での良い飲む量は体重60kgの人は1日の3リットル以下にすること


「贅沢」は本人の心持ちから捉え方へ変化『贅沢の条件』

2024-08-25 08:08:27 | 人生を「生かす」には
「贅沢」とは何か、フランスと日本の歴史から紐解き紹介する。「プチブルジョア」なる世界からシャネルの「簡素でシンプルだがエレガンス」の発想で贅沢の質・品が変化、日本での「偽贅沢」(なんとか他人に見せたがる世界)など参考は面白い。現代、「美」と「贅沢」が本質的にも大きく変化し始めた。装飾でも高価なものでも安価なものでも似合う人、似合わない人が居るように「着こなし」「振る舞い」など「品」がなければ見かけの「贅沢」でしかない、と思う。更に趣味的(物欲からの贅沢)から心情・心理的な「贅沢」で世の中には増えてきたと感じる。「贅沢」は人の心の持ち方、捉え方次第でその価値をどこで求めるかの違いになってきた。
『贅沢の条件』山田登世子
「贅沢の条件」とは 「自分の時間を持つこと」「贅沢とは何よりも家族です」(バカンスを家族と共に過ごすフランス人の感覚)
ーフランスの歴史から ルイ14世などは貴婦人よりも貴紳の装飾性を重要視、男の領分だった
    女性以上に時間と費用を費やし贅沢なレースや錦織を惜しみなく使用した
    浪費は名誉、労働は不名誉だと言う認識のフランス貴族・王族の生活
    (気前よく振る舞い、散財を楽しむ事が貴族階級の義務だった)
ーパリ万博からの変化 ラクジュアリーブランド誕生「タイムイズマネー」ルイ・ヴィトンなど
    宝飾、装飾などのブランド品が宮殿などの参加者等に弄ばれた
    ボン・マルシェなどデパートでの「消費の殿堂」を推進
    有閑階級の変化(家の中の飾り物から家の外へ、アウトドアー・スポーツなどへと進出)
ー日本の贅沢貧乏
    森茉莉(森鴎外の長女)ベルリンでの生活でも一度も仕事・労働などしない生活
    「安い新鮮な花をたくさん活けて楽しんでいる少女の方が本当の贅沢だ」
    「なんとか他人に見せたがる「偽贅沢」(贅沢貧乏)」
    与謝野晶子の場合は「恋という贅沢」夫の海外生活で離れた生活
    白洲正子の場合「目利き」から娘からも「物欲の大物」と言われるほど骨董品物欲
ーフランス:
    リタ・リディック:見栄を張らない女性「美で取り囲まれている事」美術への興味と散財
    ココ・シャネル:修道院からの発想「簡素でシンプル・エレガンス」(田舎様式を守る事)
    (見せかけの美を重要視、「贅沢は敵」だったシャネルの考え)
本当の贅沢(贅沢の条件)
    「贅沢は情報かできず、金で買うこともできない」
    「古いもの」伝統への欲望・古さと伝統をもつもの「はるけさ」?
    (樹齢1000年のオリーブの木、骨董品など歴史を語るもの)
    「静寂の夜を潤す月の光」


日米の政治策の差がこれほどの結果を招くとは驚愕

2024-08-24 07:43:05 | 世界の不思議・出来事
@『米金融所得が過去最高540兆円 日本の40倍、消費下支え』日経新聞記事。日本は岸田文雄政権が22年に「資産所得倍増プラン」を掲げ、新しい少額投資非課税制度(NISA)の導入、企業のガバナンス(統治)や稼ぐ力を向上し、海外マネーをひき付けることで株価は大幅に上がった。だが、資産運用が根付き、多くの国民が豊かさを実感できていない、のが現状だ。やはり日本の政治家は内ばかりで外を見ていない(内政も消化不良で政治家の私欲ばかりが目立った)がこの結果を招いたと見るべきか