ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『私はここにいます』

2021-09-30 09:55:22 | 一枚の写真
「私は闇のドンです」
総裁選「やっぱり」の結果。国民には「本当の主人が見えない」、それは裏にドンが構えた「操り人形」になっているから・・「政治の裏社会」 その証拠に円安・株価が暴落・・・党内改革は程遠い?
(写真出典: Bbmail)

婚約者のために罪を負う『フレンチ軽視最初の事件』

2021-09-29 07:59:51 | ミステリー小説から見えるもの
一人の男が酒に酔ったギャンブルで大損、その金を返すために恋人を抱き込み様々な罪を犯していく。恋する人のためならと罪を負う姿は頷ける、だが嫉妬から裏切られたと思うことで人間の欲と恋心は一変する。その屋敷で「自殺」事件が起こり「殺人」事件へと展開する。更に本当に元恋人が犯人なのか、最後まで犯人像が変わっていく様は、一気に読み終えたくなる。
フレンチ軽視の言葉「決して望みを捨てず、どんなに不利な状況でもいつかは好転すると信じること」が印象的だ。
『フレンチ警視最初の事件』F.W.クロフツ
恋人の言うがまま詐欺を働いたダルシー。彼氏は貴族の秘書に納まって足抜けしたが、当の貴族が突如自殺。これは偶然か? 警視に昇進したフレンチが登板するや事件は一転……。
富豪貴族の老人が自殺をした。リュウマチで下半身が不自由となり車椅子の生活で気弱化していた。自殺は本人の拳銃で屋敷の森の一角で周りには誰一人姿を見たものはなく警察も裁判所も「自殺」と断定した。
ーところが1年前に屋敷に雇用されたハンサムで優秀な男が殺害したのではないかと、昔の婚約者が弁護士を通じて調査を願い出る。実はその婚約者相手はハンサムな男で、屋敷にいる相続人の一人娘と懇意になり結婚するのではと嫉妬していた。
ー一旦「自殺」だと断定された案件を警察が再調査することへの時間は単なる無駄だと思われたが、事件を功名な仕掛けで金を手に入れようとしていた犯人の企みだった。

「ふるさと納税」で儲かっている市町村=地方移住への可能性増

2021-09-28 10:29:49 | 珍しいモノ・商売
2020年度のふるさと納税で税収が増えた市町村の一覧表・地図がある。
1位北海道、2位鹿児島、3位宮崎と続く。これだけ増収があると市政改革はじめ市民生活は相当向上・改善する。 「田舎移住」(補助・補償・生活環境補助)も決して悪くはないだろう。地方はもっと知恵・アイデアを出し合えば人・金を集める事も可能だ。
因みに北海道の地区(下記表)は人口増になっている財源も「ふるさと納税」での税収で住民を受け入れる仕組みがあるという。


一枚の写真『これどうする』

2021-09-27 09:53:59 | 一枚の写真
「こんな無駄使いどうすればいいのかな」
総裁選で残念なのが誰も「国家予算の予算カット・経費削減・見直し」を提言する候補者がいない コロナ禍で出費が多くなれば予算編成も真剣に考えて貰いたい 特に国会議員の経費など言いなりの状態
半世紀前からの既得権もあり国家予算は全て上乗せ、使いたい放題、責任者不在で管理者なし これからも全て税金に賄うことになるということだ

社会の、組織の、仕事の矛盾を如何に捉えるべきか『アウトサイド』

2021-09-27 07:49:35 | 世界の動きから見えるもの
社会環境、仕事を通じた矛盾等をさまざまな著名人、犯罪人、芸術家、女優、子供達のインタビューを通じて鋭い視点で「アウトサイド」から見極めたコラム集である。
人間の弱さ、肉体的、心情的、または病的に、法的に 弱味を持った人間はごまんといる。それを承知で強制的、虐待的行為をする人間もまたごまんといる世で弁護士にも「説明できない」事情があると言う内容には目を瞑るしかない。それは、弱者に対する偏見「ならず者」と言われるだけで罪を被せ、その罪も一般以上に重く長く投獄させらる事実があると言うことを。人間社会の矛盾、固定概念から人間が人間を裁く社会を見過ごしてはならないこともあると言う事を
『アウトサイド』マルグリット・デュラス
デュラスのパリ、愛の事件簿。情熱と知のエクリチュール。
「愛人が男の妻を殺すとき」
男は性的偏執狂となり愛人を夢中にさせ逆らう事を一切させなかった。人は愛に狂うと善悪の見境ができなくなる。
「ならず者」
ムショ経験をしたものは自分を破滅したものとみなす。負傷者も死者も出さなかった犯罪者は検事によって刑罰が下され「ならず者」扱いされる。警察官への暴力行為は通常3~4年の刑期だが、「ならず者」というだけで5年間、その後も強情だと言うことで6年間独房入りさせられた。司法官と弁護士が刑法をよく知らないことでムショで猛勉強模した犯罪者だ。一番恐れるのは「精神科医」の判断で独房の6年だった。それに刑務所での扱い「看守」の管理は「ならず者」に対しては規則はない。ムショでの労働は奴隷扱いされ、低賃金で多くの賃金を搾取された。ムショにいることで痛感したことは「率直に語ることの危険」を感じ、いつも危険な人物だとみなされたこと。(世間に対して刑務所の事情が暴露される恐怖)
「盗みか死か」(小説家:メドレーヌ・アラン)
窃盗容疑で40回も逮捕された71歳の老女。老女の言葉「放っておいてください。私はコツを心得ていますから」が口癖で、生きる術はこれしかないと悟っていた。
「二つの家庭を持つ男」
夫50歳の妻は末期の癌を抱え、商売は傾きかけて三人まで、もう一人の無職の愛人、まではなんとか生活できた。だが、次第に看病に時間と費用がかかり、商売も諦め家財等を売りその看病と生活費に当てた。やがて妻を人里離れた田舎に連れて行く。さらに生活が苦しくなり何もかも売り捌き、遂には妻を殺害、愛人と暮らすが長続きせず、愛人も殺害し生きる屍となった。
「ジャンヌ・モローの静かな日常」(フランスの女優)
俳優とは「見られるために作られたもの」自分を隠し演技に熱中する。そのスクリーンの姿に愛こがれて現れる男が現れるが本当の自分の姿と男の愛情は違うと感じた。だが、恋愛は激しく孤独を嫌った
「メリナ・メルクーリの思想」(ギリシャの女優)
彼女は「私の最大の誇りは何も所有しないこと」と言う。でも「海を、愛を喜びをそしてまた純粋な絶望を所有する事」だと言う。絶望の中に狂恋の失楽園を夢見た。
「マーゴ・フォンティンの挑戦」(イギリスのバレリーナ)
彼女は「閉じ込められた世界から快適さを求めて旅に出たい、人の受け売りを絶対に言わない」と悲劇にあった夫(身体不随)を抱えると、仕事のための集中力と不幸に堪える事を知った。
「99%ボツの原稿」
文学部門の編集主任との会話から「出版されるのは1%、99%は作者に戻される。文学が3分の一を占め、投稿の多くは退職者、その次が公務員、一般的なロマンと人生はが多い。
「小さな人たち」
小学1年生の先生。学校では生徒の性格等がどんな家庭なのか、どんな両親かのか等も読めと言う。さまざまな質問にいかに答えるのかでも生徒それぞれの特徴が伺える。


オンライン販売サイトで詐欺に合わない基本2つ

2021-09-26 09:52:13 | 人生を「生かす」には
@オンライン販売で詐欺に会う人が増えています。少なくとも下記の2点を確認してください。
1、サイトにあるアドレス「https:// ・・・」 これが有るかどうか
 これはセキュリティーチェックの基本。HTTPSは基本的に、ブラウザとサーバーまたは任意の2つのシステムの間に暗号化されたリンクを確立することにより、コンピュータネットワーク上のデータセキュリティを確保するプロトコルです。その主な目的は、Webサイトの認証を検証し、交換されるデータが保護されていることを確認するものです。
2、オンライン販売会社の名称・所在地・連絡電話番号等をウエッブサイトで調べる
その他調べる内容はレビューや過去のリストがなく、ソーシャルメディアアカウントがない場合は、詐欺サイトかもしれません。


伝説をミステリーの犯行に利用する『裏切りの塔』

2021-09-26 07:48:48 | ミステリー小説から見えるもの
著者の豊富な知識(現地と歴史)は読者の想像を超える様々な場面とその背景、登場人物を混乱させる、特にこの「裏切りの塔」。「高慢の樹」でも御伽の国の話(伝説)と現場との違いを混乱させ、犯人が最後まで特定できない。巻末での謎解きでなるほどと思わせる術もあるミステリー小説だ。
『裏切りの塔』G・K・チェスタトン
人を食う樹として怖れられる三股(みつまた)の怪樹。この樹に登る賭けをした大地主の失踪事件から始まる怪異の連続を綴る傑作中編「高慢の樹」、名探偵としての才に恵まれたスティーヴン神父が不可能犯罪に挑む表題作、夢見がちな姪を案じた公爵が取った奇策が思わぬ騒動へと発展する。
「高慢の樹」
    村に森の上に突き出ている「孔雀の樹」があり、不気味で恐怖心を煽る伝説と住民に不安をもたらせていた。その地主は人を騙すのが好きで「人喰いの樹」とか「毒を持った病魔」を振りかざす樹とか言われたことを覆すために芝居をする。ところが実際にその樹からは毒素が出ており病気がちな人に移すことが判明すると言う事実も作ってしまった。
「煙の庭」
瓶の中にあったのは麻薬。中毒症となった詩人の妻が、麻薬を是が非と入手しようと口論の末、摂取した。そのことが一旦麻薬摂取が自滅を招いたということがなくなった原因とされた。ところが庭の薔薇に噴霧器で毒を振り撒いたことで妻は殺された、ことが証明される。
「剣の五」
トランプでイカサマをやったことでフランス式剣で決闘、若者が殺されたとされた。が、実は相手は全くの剣の持ち方も解らない輩だと分かると、周りにいた合併で富を築いていた数人が反対した若者を殺害したことが分かった。アリバイ作りにフランス式剣の決闘で反対者を揉み消そうをしたのだ。
「裏切りの塔」
1度読んだだけではこの短編小説は理解できない、想像力が著者に追いつけない、空想もできない次元だ。

三鷹市大沢の里(水車農業家)

2021-09-25 08:13:45 | 旅行
@久しぶりに自転車にて散歩、三鷹市の野川沿いにある1808年(200年前)の水車農家を訪問。今でも水を動力に製粉、精米を年に数回公開するそうだ。現在の大型水車の本体は最近の再生物、凄いのは全て赤松の歯車で直径は4.6m、幅1mもある大型で現在でも家屋含め他の部品は昔のまま。 昔の人の凄い知恵はここにもある。 電柱の上の「カワウ」も発見、優雅に晴れ渡った空と水辺を見つめていた。因みに野川には多くの「ダイサギ」を見た



一枚の写真『何もしないことで責任も生まれない』

2021-09-24 10:16:28 | 一枚の写真
「何もしないことが一番」 (ここにもいた無責任)
2016年から経済は停滞、特に日銀はほぼ何もしていないで「2%の経済成長」を毎年唱えている (現黒田総裁は2013年から総裁を務めているが、2%成長は未だ達成できていない
こんな企業(日銀は国の認定法人)にいつまでも任せていてはまさに「沈没」する (総裁は内閣が推薦し、国会が承認する)



一枚の写真『重すぎるんだよね』

2021-09-23 10:08:14 | 一枚の写真
「重すぎるよ〜」(末端は権限もないのに責任だけは重い)
みずほ銀行のシステム故障、東電のセキュリティー監視無視など末端の人々への負担が「重すぎて」機能していない。
上層部は何も解っていない、判ろうともともしない「大企業病」が蔓延している。日本の政局から大手への「無責任感染病」はいつ治るのか。

一枚の写真『納得できる説明』

2021-09-22 10:17:16 | 一枚の写真
「何もかもムヤムヤにするのではなく、私にも判るように説明してください」
政治の「説明責任」の不透明化は安倍首相から菅首相に引き継がれた(都合の悪いことは何もしない独裁政治化)。次期自民党総裁は少なくとも「責任体制」を重視、少なくとも下記項目の「説明責任」を果たして欲しい。(揉み消し・情報隠滅・証拠廃棄・先延ばし)
森友問題
加計疑惑
桜を見る会疑惑
河合夫妻不正選挙
コロナ失敗策(アベノマスク・緊急体制処置及び対応・自粛療養者保護対策)
日本学術会議問題(指名制度)
入管難民・暴力問題(資料の非公開・施設管理体制)
オリパラ問題(強行開催問題・責任者不在・予算管理・収支報告問題)
(写真出典:Bbmail)

世界のコロナ感染者・死亡者数vs日本の状況

2021-09-21 09:55:34 | 世界の動きから見えるもの
@世界から見るパンデミック禍の数値 やはり驚くのは極端に少ない日本のPCR検査数。これが今後どんな影響を及ぼすか、第5波を作り出す「隠れ感染者」に繋がる 従っていつまでも対処できそうにない。
コロナ世界累計死亡者数  :468万4807人(9月18日現在)
  コロナ感染者世界累計数:2億2810万429人
    日本コロナ感染者数:167万4684人 死亡者数 1万7183人
さらに日本におけるベッド使用率、年齢別感染者数、PCR検査数等
添付参考資料出典先は日本経済新聞
 参考サイト:




近未来のアンドロイドはどこまで人間的知能・頭脳を持てるのか『ロボットの時代』

2021-09-20 07:53:04 | 世界の不思議・出来事
最初に驚愕するのは、実はこれらの短編小説は1950年代(日本の終戦時期)に出筆され、1964年に集約本として出版されたことだ。ハイパー的素晴らしい想像力の著者だ、と言う事だ。
「お気に召すこと請け合い」では近未来2030~35年は、家庭に入るロボットとして、メイド的存在としてまた一部パートナー的な役割をも課されていく。メイドロボットの人口頭脳は人間とほぼ同等の性能を持っており、やがて人間の「情」「愛」なども感知し、奉仕すると言うが、変わったのは人間の方で、ロボットに対する「愛情」が止めれなくなる。従来のロボットとは人間の労働力不足解消目的で且つ危険で過酷な仕事だったが、頭脳労働からさらに人間的感情を持ちほとんど全てに関して順応性を備えたものに変化する、と言う。この小説でいくと現代からまだ10年以上も先だ。
*渋谷パーク+にロボットとの触れ合い「ロボットカフェ」が9月17日期限限定でオープンした
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1351964.html
*米テスラが8月22日人型ロボット公開、2022年にプロトタイプを目指す(動画サイト)
https://www.nikkei.com/video/6268966540001/?playlist=4654649183001
*香港介護ロボット「グレース」公開
  添付写真
『ロボットの時代』アイザック・アシモフ
自立能力を持った人間型ロボットが失踪「AL76号失踪」、美男子のメイド形ロボットの人間感情のやりとりを描く「お気に召すことうけあい」、ロボット心理学者スーザン・キャルヴィンが活躍する「校正」など、愛すべきロボットたちを描きだす『われはロボット』の短篇集。 
「ロボットの3原則」
    第一条、ロボットは人間に危害を加えてわならない、またその危険を看過することによっ
       て人間に危害を及ぼしてはならない
    第二条、ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。但し、与えられ
        た命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。
    第三条、ロボットは、前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなけ
        ればならない    
「AL76号失踪す」
意思を持った人間型ロボットが宇宙へ出発する前に失踪。失踪先で自分に仕込まれた宇宙での仕事をこなす為、あらゆる残骸(クズ)で砕解機を自作し実行した。(ロボットは自立構築・組み立てができる能力を持った
「みんな集まれ」
地球に十人の破壊工作を計画した人間型ロボットが大都市を狙って行動していた。国防省のトップはそのテロ工作を阻止するために国中の専門ブレーンを招集すると決定。招集されたその分野の専門家が何者かに次々と殺害されていく。やがて国防省のリーダー的存在のトップがそのテロ工作員として潜伏していたことが発覚する。(姿形もそれに頭脳も人間型ロボットになった
「お気に召すこと請け合い」
人間型ロボット、トニーはハンサムな長身の青年、が人間との生活融合テストにある若者の夫婦の家に3週間滞在することになる。その間夫は政府の仕事で出張、トニーとその妻クレアと暮らすことになる。メイド的存在でラリーの指示指令には必ず従うことになっている。クレアは図書館から専門書をトニーに見せ、家の模様をかえ、クレアの服装・化粧等を最新ファッションに変えていく。本の情報はスキャナー的に全て覚えこみ、睡眠も食べ物のいらないロボットだから短期間にラリーの思いのままに変えていく。やがてロボットとクレアの人間の「情」関係が生まれ、クレアは恋心を抱いていく。人間の感情をも備えた能力が実現
「危険」
人間型ロボットによって危険な仕事を負わせる。その能力を使って遠く200億マイルの惑星へパイパースペースを通じて往復する役割をさせる。だが、故障が見つかった。それは操縦桿の力量でレバーが重力ミスから曲がってスイッチが入らなかった。(人間を代行する試行錯誤能力にたける計算・行動ができた)
「校正」
人間型ロボットは地球では活動できない規則がある。が大学での教授等の論文校正、レポート作成・整理などをここなし能率を上げることができる。人間は不可能なことができるが、不可能と思うことは決してしない(肉体的動労軽減から頭脳労働へとシフト


日本のコロナ感染死亡者数+感染者数予測値

2021-09-19 11:28:27 | 最新技術(IT)で変わる事
図表はGoogle予測値9月16日〜10月13日(死亡者数+感染者数)
まだまだ死亡者数は多く、大阪、沖縄での感染者数が多いのは驚き。府県対策で減少状態になってほしい。(隠れ感染者数が多い国日本・PCR検査数最低の世界155位)