ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『入国お断り』

2021-01-31 08:40:00 | 一枚の写真
『日本からの入国は暫く拒否です 日本からのお客様、ちょっと控えてください!』
ここにきて日本渡航客拒否する国が増えた 1月26日現在:入国制限措置73ヵ国・入国条件及び行動措置146ヵ国とある。詳細は外務省サイトへ
これでは海外からのオリンピック選手を日本に送り込めたいと同じ意味になるのでは! (日本のコロナ対策は十分ではなく健康危機があると言う意味にもつながる)
(写真出典:Bbmail)

多くの科学者から「真似る」術がある『天才科学者はこう考える』

2021-01-30 07:48:00 | 世界の動きから見えるもの
「読むと物の見方、考え方が変わる」「書いてあることを実践」しなくとも知識の詰まった、経験・実験した著名人がいう言葉には意味深いものが隠されていた。「見えないものが見え始める」効果の書籍とでも言えよう。事実から想像し、新たな発想が生まれる、まさに「読むだけで頭が良くなる視点」を与えてくれる。これからの世界は今までの進化した以上に速度を増し変化すると言う。科学・テクノロジーの世界が人間の思考・創造力を高めていく。それには好奇心を持って新しいことに挑戦することが必須だ。多くを学ぶことよりも深い理解力・解決力が今後必要だと言うことだ。教育に関して、今後教師はもっと生徒自身が好奇心を持てる内容と工夫、さらに実験・体験をさせる必要があるだろう。
『天才科学者はこう考える』ジョン・ブロックマン
世界を指導する研究者や思想家たちが何を考えているかを人間性を見る書籍 見慣れている世界から違った世界を見る場合、その使徒の心、感情が違いより深く理解できる
・マーティン・リース(宇宙物理学者)人類はこれから急激に進化する
    太陽の誕生は約46億年前、燃料が尽きるまで60億年
    遺伝子操作や人工知能の発達で進化が急激に伸びる
・P・マイヤーズ(生物学者)人類も地球も全て偶然の産物
    生物学を学ぶにはまず基本的な代数学が必要(確率・統計など)
    凡庸性の原理(あなたは特別ではない)という<>科学の妨げとなる
・クレイグ・ベンター(ゲノムサイエンティスト)地球に似た惑星は数十万ある
    微生物の存在(人間の身体の内外には100兆くらいの微生物がいる)
    人間は微生物で生かされている 微生物は遺伝子組み換えで進化している
・マックス・テグマーク(物理学者)
    教育に必要なものは人間関係、健康維持、避妊、時間管理、批判的思考
    教師は科学的な生活を送るように生徒を促すこと、好奇心を刺激し学ぶ意欲を高める
    科学的思考とは例として消費者のアンケート意見を強く印象に残るものにすること
・ロジャー・シャンク(心理学者・科学者)正しい判断を下すための実験思考
    実験を日常生活にも活用し正しい推論をする方法を教えること
・ティモ・ハネー(サイエンティスト)客観的な意思決定には対照実験
    直感に反しているものを実験して見ることで思いこみやヤンケン、想像力の欠如から開放    
・ジョン・トウービーマン(進化心理学者)因果関係を理解することで世界は平和になる
    人間の脳は「道徳戦争」情け容赦ないゼロサムゲームを適応する
・デイビッド・マイヤーズ(社会心理学者)90%の人が自分を平均以上だと考える
・ジェラルド・スモールバーグ(神経学者)過去の経験が思考を左右する
    バイアス(事前に生じた食感、感情、考えなど)で注意を集中させることができる
    私たちの思考にバイアスが必ず影響を与えている
・カルロ・ロベッリ(物理学者)「確信のない結論」の方が信頼できる
    科学者は常に懐疑に対して扉を開けておくこと
・ローレンス・クラウス(物理学者)不確実性を無視した数値は全て無意味
・オーブリー・デグレイ(老年学者)未知への恐れ
    リスクはあっても、変化を受け入れた方が長期的には生活の質が向上、定命を伸ばす
・スティーブン・ピンカー(心理学者)ゼロサムゲームは人を不幸にする
    口論はあえて負けた方が得
・ロジャー・ハイフィールド(編集者)他者と協調すると生存競争に有利になる
    協調により人は自らを進化させることができる
・ディラン・エバンス(心理学教授)分業と交換は常に利益になる
    比較優位の原則から分業、交換の方が利益になる
・ジャイソン・ツバイク(コラムニスト)創造性は意図的に高められる
    創造性を高めるには環境の多様性と意識して様々n種類の物事を学ぶようにする
・レベッカ・ゴールドスタイン(哲学者)仮説が複数ある場合はどれを選ぶか
    最も平凡な仮説を採用すべき
・ニコラス・カー(著者)認知的負荷(記憶容量に限界がある)
    情報が多すぎると理解度が下がる(ジョージ・ミラー 短期記憶は7つまで)
    短期記憶はせいぜい3つから4つ(学習効果)
・ハンス・ウルリッヒ(キュレーター)人の創造性を刺激するように提供する人
    元は博物館、美術館で入れるものを選ぶ人
    価値をあたらに創造し交換し合える
・ジャームス・オドネル(古典学者)あらゆるものは必ず変化する
    平凡な日常を送っていると万物は流転していると言われても実感がなくなる
・ダグラス・ケンリック(社会心理学者)イタリアは身振り手振りが大袈裟になる
・アンディー・クラーク(哲学者)ありのまま世界を見ることができない
    人は未来の予測に合わせて現実を修正する
    「木を見てから森を見るのではなく、森を見てから木を見る」のが私たちの現状
    人間が行動を起こすのは、現実を予測に合わせるためだ
・ドナルド・ホフマン(認知科学者)有用でない感覚情報は隠される
    最初に魅力的だと思った感情はその人との交配によって子孫を残せる確率が高い意味
・バリー・スミス(BBC司会者)バニラの香りを嗅ぐと甘みを感じるのは何故か
    臭覚を失った人は鬱になりやすい(臭覚を失った人は食べ物の味が判らない)
    味のほとんどの部分は口腔香気、臭覚によって生じる
・アダム・オルター(心理学者)赤いシャツを着ると魅力的に見える)
    赤色のシャツは男性にとっても魅力的に見える
    晴れの日よりも雨の日の方が記憶が正確になる
    温かいコーヒーカップを持っている人は知らない人を見ると第一印象がよく見える
    アメリカ人に対して国旗を見せることも同じ態度が好意的になる
・ジェファニー・ジャケ(環境学学者)人間にはあらゆる種の生物を絶命させる力がある
    哺乳類の4種に1種が絶命の危機
    キーストーン(生き残れる種別)
・ジャロン・ラニアー(サイエンティスト)情報はただ伝達するだけでは必ず歪む
    伝言ゲームと同じ原理(翻訳でも人種によって翻訳が異なる)
・クレイ・シャーキー(社会学者)平均値をとっても意味がない
    パレート分布(わずかな人々で大半を占める・世界の富)
・ジェイ・ローゼン(ジャーナリズム教授)厄介な問題はどのように解くか
    厄介な問題を解くにはクリエイティブな人、実利を重んじる人、柔軟な考えや対応ができる人他者と協力して物事にあたる人が求められる
・アラン・アンダーソン(コンサルタント)人間は危機が差し迫らないと行動を起こさない
    規則は災害が起きてから作られる
    人が目を覚ますのは、目の前に危機が迫った時
・ヘレン・フィッシャー(研究員)3つ子の魂百までは正しい
    頑固な人、秩序ある人、人当たりのいい人は男女問わずいつまでも変わらない
・ジェフェリー・ミラー(心理学教授)正常と異常の間に明確な線引きはない
    パーソナリティ5:開放性、誠実性、社交性、協調性、感情の安定性で構成される
    精神疾患とはその特性が高低する状態
・アンドリアーン・クライエ(新聞記者)認知能力を磨くには音楽
    認知能力を向上させるにはフリージャスが打って付け(拍子12音)
    認知のみならず知性、コミュニケーション能力を見出す力がある    
・デイビッド・ローワン(編集者)個人データを使って自己発見する時代
    パーソナルデータマイニング(ユーザ本人の個人データを分析提案する)
    どんな気分なのか、効率性を改善させたりでき、健康の増進、直感・感情的に理解できる
    自らの学力的な弱みや創造性に関する強みなどを明らかにできる
・ティモシー・テイラー(考古学者)テクノロジーが人間らしく進化する道を切り拓いた
    自らの創造性を抽象化し、実在する道具を思考のメカニズムに変化でき自分の物にできる
・エフゲニー・モロゾフ(編集者)人は過去の成功体験に固守する
    それをアインシュテルング効果という
    認知対象(目の前の問題)が広がるほど過去の解決策に頼る傾向がある
・ジョシュア・グリーン(認知神経科学者)科学と尋問学は共存できるか
    同一の世界が2つあるとそれらに対する理解が全く同じになる 愛・復習、美・残虐性
・ビクトリア・ストツデン(法情報研究者)スケールが変わると直感が働かない(スケール移転)

地下40m以上の土地は誰の所有?

2021-01-29 11:28:41 | 世界の不思議・出来事
@地下の空間、世田谷・狛江に発生した地面埋没(地下空間)は世界でもある。 日本で怖いのは「40m以上の地下は工事し放題」と言う法律(大深度法)があると言うことだ。詳細はこのサイト道路陥没招いた東京“地下開発”の闇 地下40メートル以下は「開発し放題」?
(写真提供:Bbmail)

幸不幸と感じるは自分次第『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』

2021-01-29 07:52:06 | 人生を「生かす」には
人は何でも早合点する人も多い、注意しても聞き耳もたず自分のしたいことをして、後にその後悔をする。それはよく聞き、よく理解するプロセスを欲と意志が間違えてしまうことだ。 欲張らず、他人を思い、人の幸福は自分の幸福につながると経験とその知恵が導いてくれるはずだ。幸不幸は全て自分の行動がキッカケだと悟れば全てうまくいくかもしれない。やり直しも自分の努力でできるから。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない』王貞治
『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』廣嶋玲子
「型抜き人魚グミ」
学校の体育の時間、泳ぐのが苦手な11歳の女の子。型抜き人魚グミで人魚になった。ところが説明書を最後まで読まなかったせいで人間に戻れない窮地に追い込まれる。「人の話をよく最後まで聞くこと」
「猛獣ビスケット」
兄9歳は妹7歳に怖い話をするのが楽しかった。ある日「猛獣ビスケット」の箱をお店で見つけ盗み出し、中の猛獣サイを食べた。ところが箱に入っていた猛獣たちが暴れ出し兄襲い始める。妹は長いが叶う指輪を買って御呪いをすると猛獣たちが消え失せた。兄はそれ以来怖い話を妹にしなくなった。 「人を陥れると仕返しが来る」
「ホーンテッドアイス」
21歳の仕事を始めたばかりの女性。真夏の暑さにアイスを購入、すると部屋にお化けが出始めるが女性はそのままほかっておいた。出張後帰宅するとお化けがいなくなってしまった。それは他人がアイスを食べるとそちらに取り憑くとあり、泥棒に入った人に取り憑いでしまったのだ。「どっしり構えれば何事も自信が湧く」
「釣り鯛焼き」
魚釣りが好きで鯛焼きが好物な8歳の男の子。バケツに釣竿を垂らすと鯛が釣れ、釣り終わると鯛焼きになると言う鯛焼きセットを買い、いつも鯛焼きを楽しんでいた。ある日姉が釣竿を壊したことで鯛が釣れなくなり危ない目に遭うと、指定の釣竿以外は使用しないようにと注意書きがあった。「欲張りは不幸を招く」
「カリスマボンボン」
うだつの上がらない28歳の美容師にカリスマボンボンが仕事を助け、一代カリスマ師になっていた。ある時駄菓子屋の主人が店員に猫を助けたお礼にボンボンを渡すと、その美容師は横取りして思わず口に含めると今までの順調な経営が破滅を見るような状態になってしまった。それは努力に見合った成果を呼び起こせるというボンボンだったのだ。「努力はいつか実るを信じる」
「クッキングツリー」
ぐうたらで怒りん坊のママは2人の子供を放って始終外出する。ある日駄菓子屋の主人がクッキングツリーをプレゼントしに来る。それは「いただきます」と「ごちそうさま」と言うだけで木から美味しい食べ物が出てくる優れ物だった。ママが帰宅するとその木を邪魔者にして一つの身を食べると、翌日人が変わったように優しいママに変わっていた。それはバチが当たり良い人に変身させられたのだ。「自分に甘えを与えない」
「閉店」
この「銭天堂」はお客を選び、お客は不幸を幸に、幸は不幸なる。それはお客次第で勝ち負け・幸不幸が決まる。


人は何を持って人を求めるのか

2021-01-28 13:20:28 | 珍しいモノ・商売
@手編みの人形・バニー・サンダース上院議員がオークションにあるという。何か穏やかで慎ましく、癒し系にもなる人形は人気だとか。最終的に日本円で2百50万円で落札したとある。 コロナ禍で欲しいものは自分を守ってくれるお守りだろうか。

人を動かす特効薬とは『竹槍念仏』

2021-01-25 07:50:36 | 歴史から学ぶ
@「竹槍念仏」は悪玉を抑えるには言葉(処罰)や金(罰金)だけでは用を足さない。どうしても「力には力」(武力には武力)しかないと悟る仏僧姿の渡世人の小説だ。現代でも始終問題を起こす輩には「力」でネジ防ぐしか方法がない場合が多い。人は強っぱりで強情、実は弱気で意気地なしも多いと聞く、それに効く特効薬はやはり「力で示す」(体で覚えさせる)が一番と言えるだろうか。悪が増えるのはもう一つ、政治的な背景、経済状況にもよる。今後コロナ禍で起きている混乱が諸悪の根幹につながらないようにすることも必要だろう。
『Giving people self-confidence is by far the most important thing that I can do. Because then they will act』ジャック・ウェルチ 訳:人に自信を持たせることが、私にできる何より重要なことだ。自信さえ持てば、人は行動を起こすからである。
『山本周五郎作品集7』山本周五郎
・「曾我平九郎」
    信長の家来で堅物の男が信長が仕向けた娘を受け入れず、信長は大層な剣幕で堅物男を捨てた。その後男はその娘を探し出し機を伺っていた。それは桶狭間の戦いで今川義元を最初に斬りつけた武将として後日真実が明らかになると、信長は大層満足した。それもその斬りつけた武将は2人とあり、2人目が武将の格好した者で信長が推挙した娘(妻)だったことで信長は感激した。 人は人の真心(恩恵)を読む力も必要だ。 「恩返し」
・「癇癪料二十四万石」
    癇癪持ちの武将が相手の悪戯から法を破り、真っ当な生き方を選んだ。すると幕府は24万石を摂取してしまった。だが武将の妻は名誉を守るため家督を捨てる勇気を褒め称え、後日悪義を働いた武将も家督を取り上げられ癇癪持ちの武将より少ない石高武将に成り果てた。武士として守ることに徹した勇気を誉めた妻 「武士の名誉」
・「竹槍念仏」
    身を仏僧として地方の貧相な寺に住む元清水次郎長の子分で昔は賭け事も多いにした男がいた。ある時村の娘がヤクザ者に襲われそれを力ではなく自分の蓄えた金で肩を付けた。ところがまたそのヤクザが渡世人をなぶり殺す事件に巻き込まれ、果てにはその仇の助っ人としてヤクザと勝負することになった。 悪人は力で抑えるのが一番と悟った。「力には力」

「かけ声」で振り向かせる技『声が通らない』

2021-01-22 07:46:16 | 人生を「生かす」には
@この書は「店員を呼んでも聞こえていない」の悩み種書籍だ。声が小さい、低すぎるだけの悩みではなく「声が通じる方法」なのだ。書籍での効果はイマイチだがボイストレーニングで変化があるとのこと。だが持って生まれた声帯はそんなに変化することはないかもしれない。人の声帯で魅力を感じるのはやはり目の前で「オペラ歌手」が歌う声力には驚愕する。同じ人間なのに何故こんなにも違うのか。魅力ある声を出すには腹式発声法(声帯を広げ振動させる)で絶え間ない練習かもしれない
『Step by step. I can’t see any other way of accomplishing anything』Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)訳:ステップ・バイ・ステップ。どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。
『声が通らない』新保信長
「声が通らない」とは居酒屋などで店員さんを呼んでも通じないこと、の悩みがこの書の内容。結論から言うと「大きく息を吸って呼びたい店員さんに狙いを定め、高めの声を意識して腹から「お願いしまーす」と言うことらしい。「すみませーん」ではないことだ。
・人を呼ぶとき、その「間」を読むこと
・「声は人を表す」とはセリフが人の性格や人柄を表すと言う
・「いい声になる書籍色々」されどどれもそれなりの内容だと言うこと
    人生が変わる本当に「いい声」
    声の力で人生ももっと良くする
    幸せを呼ぶ声の魔法
    人生を変える負け声、勝ち声
    仕事ができる人は声が違う
    話し方は声で変わる(烏龍茶を飲まない:理由は喉の粘膜を洗い流してしまう)
    ビジネスがうまくいく発生法
「通る声」と「通らない声」はどう違う?
    通る声:腹式発声・空気の量を多くすると音圧も強くなる(腹から声を出す)
    共鳴周波数を増やすには咽頭・口腔・鼻腔を広げ振動させること
    3000Hz付近の周波数が人間の耳には一番感知しやすい(サッカーのホイッスル)
    通らない声:子音の「s」は音圧が低い(すいませーん)
    音圧が低いと音が通らない(でかい声ではない)
・「いい声」ってどんな声
    音速度と声の高低(女の声は低くなり、男の声は高くなりつつある)
    声のいい俳優 福山雅治・竹野内豊・阿部寛・玉木宏


一枚の写真『中止は誰も言わない』

2021-01-20 11:00:24 | 一枚の写真
@ 『なんてこった。一般のワクチン接種が6月〜7月から開始なのにまだオリンピックを何が何でもするって?!』
「オリンピックは中止」だと誰が一番初めに発言するのかな 誰も悪者になりたくないから言わないのか? 誰のためのオリンピックなのか、こんな状態で飲食商売はもっと混乱するのでは
(写真提供:Bbmail)