ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

政治家の懐予算はとにかく「予算ぶん取り・期内使い切り」それに新たな増税

2022-03-31 16:56:20 | 経営・リーダーシップに必要な事
@国の決算(令和2年)税収で比べて解るのは消費税収入が法人税の2倍以上もあり、消費税のたった1%増でも大量の増収となることだ。(政治家の思惑はここにあるような気がする)企業では考えられない前年度比「予算・経費削減」項目がほとんど見られなく「前年度以上の上乗せぶん取り・期限内の予算使い切り」が相変わらずあることだ。真に国民が欲していることは「経済活性化の為の新たな事業・金を生み出す仕法に減税」だコロナの為に「国際観光旅客税」が大幅減は仕方ないが・・・ そんな中選挙のための「ばらまき」、一度も政治家自らの報酬、年金などの身を削ることがない


起業から事業展開に必要な「力」と「壁」

2022-03-27 07:42:43 | 起業家への知恵
事業展開(起業)するにはまず「ひらめき・創造力」、壁にぶつかったら「反省・勇気を持った行動力」、最後は「信念と情熱」しかない、と思う。これまで4つの会社を起業、経営してきた私個人の経験からも少なくとも3つの「力」は必須で更に多くの人々からの支援アドバイスは賜物だったと実感する。
『日本の優れたサービス2』松井拓己
6つの「壁」
    顧客不在:期待の的を見定める
    建前(事業シナリオ):進むべき道を示すシナリオを描く
    闇雲(サービスプロセス):サービスプロセスを組み立てる
    実行(人材・組織育成):共創型の人材と組織を育成する
    継続(成果実感):価値ある成果実感を積み上げる
    情熱(信念):信念を原動力にする
5つの乗り越える「力」
    まぐれ当たりを「見つける力」
    事業変革を「築きあげる力」(実現のための仕組みを作る)
    >4アップステップ
        Wake Up:  スモールスタート
        Tie Up:  実践拡大
        Scale Up: 全体展開
        Build Up: 仕組み化
    変革を波及するための「確信に変える力」(実験からの経験値・知恵・反応)
    変革を加速する「壁に向かう力」(危機感・使命感)
    これらの力を発揮して「サービスの変革でぶつかる」
    >サービス品質
        正確性・迅速性・柔軟性・共感性・安心感・好印象
ー行動・反省・育成
    「まずやってみる」「どうしてできないのか」「どうできるのか」
    「無駄な忙しさを止める」「実験・確信に変える」「儲からない・儲かるの違い」
    「期待を超える感動」「作動スイッチ」「勝負・チャンス」
    「教える」「育てる」「学ぶ」(真似する)
    「喜び」「やりがい」「共感」「危機感」「使命感」


「苦楽」で人は成長する『今を生きるあなたへ』

2022-03-26 13:33:05 | 人生を「生かす」には
「恋愛でも好きなことを歳関係なくしなさい」とは寂聴さんは死ぬまでとても好奇心に溢れた方で常に行動が伴い実行した方だと判る。現代、特に若者の「面倒くさい」ではなく、なんでもやってみなければ、死ぬ時に悔やまれると思ったに違いない。「考えている間に体が動く」はやはり実践することで「苦楽」に会い、人は成長するということだろう。
『今を生きるあなたへ』瀬戸内寂聴
愛情とは慈悲:「慈」とは人に楽を与えること、「悲」は人の苦しみを抜き去ること
ー「好きになるとこ」相手に全てを許す事・分かってくれなくとも許すという事
人は「愛する方が幸せ」愛されるより・・・
「恋愛は面倒くさい」でもそれ以上の喜びがある
人を幸せにするには「我顔施」(笑顔)、「忘己利他」(周りに目を向ける)
ー「我欲」には限界が無い、だから苦しみを生み出す原因になる
人の美徳は「優しさ」、意識して人を褒める。「嫉妬」醜い感情だと思うこと
ー「人との比較、過去を悔いること」人の幸福への意味がない
「孤独」と思ったら本を読む・居場所を見つける
ー「私なんか」から「私こそは」で生き抜く
ー「当たり前に感謝する事」(当たり前などこの世に1つもない)
「幸せ」は小さなことでも満足できること、好きなことで長続きできる
ー「好きなこと」が才能を生み出す、「いい波が来たら見逃さず乗ること」
自分の直感を信じて、考えるよりもまず体が動くを感じること
ー「やらないで後悔するよりも、やって後悔する方がいい」
ー「世の中に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する」
    「諸行無常」「生々流転」
ー「嫌なことを我慢する必要はありません。さっさと環境を変えればいいのです」
「瀬戸内寂聴:2021年11月9日逝去 享年99歳」


一枚の写真『みんなが期待して見つめる先は・・・』

2022-03-25 09:51:56 | 一枚の写真
「みんなが期待して見つめる先は・・・それは平和な日々」(人間は何を揉めているんだ)
ウクライナ侵攻、G7会議の団結は「次の世界戦争の発端」となるのか 恐ろしい限りだ 今のロシアのやり方では「武力vs武力」しか無いのか 寂しい
両国の国民は平和を叫んでいるのに問題は「頂点に立つ人物」だけなのを知っておくべきだ
(写真提供:Bbmail)

誹謗中傷、命の重さを知る『アントキノイノチ』

2022-03-25 07:53:08 | ミステリー小説から見えるもの
世間では自分の責任を回避した形で、人の悪口を勝手に誇張し吹聴する輩がいる。特にSNS、Twitterで誹謗中傷的で言いたい放題の輩もいる。例えそれが誰かの売り言葉・表現でも現在では犯罪であり刑罰(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金等)が徐々に厳しくなっている。その被害者が「命を落とす」ことに繋がれば重刑となる。ネットでは「プライバシー保護」も逆に保護できない域になりつつあることを自覚しておくべきだ。 (ドイツは事業者にも65億円の罰金)
『アントキノイノチ』さだまさし
「概要」杏平はある同級生の「悪意」をきっかけに二度、その男を殺しかけ、高校を中退して以来、他人とうまく関われなくなっていた。遺品整理会社の見習いとなった彼の心は、凄惨な現場でも誠実に汗を流す会社の先輩達や同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、ほぐれてゆく。けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り…。「命」の意味を問う感動長篇。
遺品整理の会社に勤め出した杏平は遺品から「人のつながり」を伝える
    人はいつでも親子とのつながり・社会とのつながりを求めていると言うこと
    遺品整理屋は「天国への引っ越し屋です」亡くなった人を送りだす商売と
    遺品から人と人を繋ぎ、人に伝え、個人の思いを届ける使命があると
    人それぞれ違った人生から「命の重さ」や「生きる凄さを知る」知り
    亡くなった人の良いものだけを残し、亡くなった人の面子を守る仕事
ー繊細で純粋な若者の受ける衝撃は大きい、人を信じれば信じるほど嘘だと知った時の反逆心
    ましてや嘘を撒き散らされ周りからの反感を買われた時など
    人は心的ストレス障害となり心の閉鎖につながっていく(ノイローゼ)
ー人には人それぞれの「人間の心の振れ幅」があり「心の傷」は自分しか治せない
    人を許せる心と許せない心の葛藤が「狂気」変貌することすらある
    心の中にある「あの時の命の重さ、あの時失った命、あの時失われなかった命」
ー生前依頼(生きている時に亡くなった後の処理をお願いしておく商売)
元気な人、それは「眼に力がある人」 眼を輝かせて仕事をしている人
ー「リーダーは一番弱いものの代弁者でなくちゃならない」
ーこの小説「遺品整理業」はNHK「無縁社会」として放映された


一枚の写真『危なかしい工事』

2022-03-24 09:00:36 | 一枚の写真
『とりあえず一時凌ぎのこんな工事で、どう!』
「節電お願いします~」って東電の伝送網工事ってこんな感じがず~っと続いているんだよね 電気代だけはしっかり毎月上げているのに、対応策が全くないのか、言葉だけで本格的な対応に「動いていない」んだね。停電したら賠償金請求できるのかな!!


身の丈を知ったお世話『ホテルジューシー』

2022-03-24 07:49:20 | ミステリー小説から見えるもの
「一夏の思い出、身の丈を知る」
旅は非日常を探すもの、日頃とは違う景色に、雰囲気に癒され、そして人との出会いも楽しむもの。この小説でも宿に泊まりに来るお客は様々でそれぞれの人生を背負い新たな物語を作っていく姿は面白い。宿に泊まる人々、一人旅、行商人・商売人、老夫婦、気晴らしの学生、恋人探しの旅人、訳ありの追われる身の旅人などなど宿で知り会うもの楽しいものだが、人によっては余計なお節介など無用な人もいる。今流なのか「旅」はいろいろあると言うことだ。人にはそれぞれの事情があり、訳ありの行動もあると言うこと。文中で気に入った言葉:
「こんなところで2回会ったら運命、もう友達よ」
「人生はたまに、他人の手でかき混ぜられた方が面白い」
「人間味あふれる職場って何かいい感じ」
『ホテルジューシー』坂木司
「概要」大家族の長女に生まれた天下無敵のしっかり娘ヒロ。ところがバイトにやってきた那覇のゲストハウス・ホテルジューシーはいつもと相当勝手が違う。昼夜二重人格のオーナー(代理)や、沖縄的テーゲー(アバウト)を体現するような双子の老ハウスキーパーなど規格外の職場仲間、さらにはワケありのお客さんたちにも翻弄されながら、ヒロの夏は過ぎてゆく――南風が運ぶ青春成長ミステリ!!
太っ腹の女将さんタイプのヒロ、世話好きで、曲がったことが出来ない真面目なでちょっと茶目な女性だ。世話好きも度を超えると胡散臭くなるが美人でもないヒロはとても人間味ある性格、だから多少荒く男性っぽくなる。
ーリゾート宿から移った「ホテルジューシー」は古ぼけた宿で人も少なくヒロに今までない経験をさせることになる。それは宿の受付から帳簿までの仕事をほぼ任されるほどの仕事となった事とお客との出会い。人のお世話の「身の丈」を知る



軍事産業は米国の核、低迷しているロシアとは対照的、脅威は中国

2022-03-23 12:04:19 | 世界の不思議・出来事
世界の軍事産業地図ランキング。上位は米国、次にのし上がってきているのが中国、ロシアは低迷気味で日本は28位の三菱重工業だ。 それだけ過去も今も米国は軍需産業で経済の活性化を図っていることを知っておくべきで、「戦争・紛争」等が世界で勃発しない限り米国経済は低迷するということにもなる。(資料はSIPRI 2020年版)因みに日本の国家防衛費は伸び続けて5兆円となった・・