ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『しっかり見ておこう』

2022-08-31 11:17:15 | 一枚の写真
『しっかり確認、検査しておいてください』
寿命を伸ばして再開?原発の限界は40年だったのに更に20年延長させる政策 今でも水漏れとか事故が発生しているのにまたまた「先延ばしから無責任」になるのか
(写真提供:bbmail)


言葉の由来と当初の意味を知る『その言葉の面白ルーツ』

2022-08-31 07:47:17 | 珍しいモノ・商売
本当の意味、由来を知ることで唖然とするものもある「日本語の不思議さ」。
「仏滅」「風呂敷」「左遷」「ドタキャン」「ショートケーキ」「おあいそう」「暖簾」その不思議さは本文を読んでみてください。
『その言葉の面白ルーツ』博学面白倶楽部
なにげなく使っている言葉には、知ってビックリの「まさかの歴史」「ありえないルーツ」が隠されている!
ーおなじみの言葉の「まさか!」のルーツ
「仏滅」…実は仏教と無関係 物事がここから始まるという意味で縁起のいい人も限らない
  •     ・なぜ刑事を「デカ」と呼ぶのか? 昔のフランスの黒の洋服・羽織角袖からのなまり
・ 日本の船に「〇〇丸」が多い謎 公家達の「麿」
・ 「ニッチもサッチもいかない」の「ニッチ」って? そろばん 2進3進
・ 「ほうれん草」は異国情緒あふれる命名だった 原産地はイラン
・ 「サバを読む」のサバは「魚」 大量のサバ魚を早口で流したことが由来
ー知ればなるほど納得! ユニークなその由来
・ 「兄弟都市」はないのに「姉妹都市」はある不思議 欧州の街では女性の名前が主
お風呂の外で使うのに「風呂敷」と呼ぶのはなぜ? お風呂で敷物にしていた
・ お洒落なジャズ……元をたどると「猥褻な言葉」に 女性器や性行為を意味するスラング
ー意外な歴史が秘められている日本語
・ 銀行のトップが「社長」ではなく「頭取」と呼ばれる理由 雅楽で音頭を取る人
・ 「円」のローマ字表記はなぜ「EN」ではなく「YEN」なのか 外国人の発音から
・ 「オス♂」「メス♀」の記号があらわす神秘なる占星術の世界から 火星と金星
「右遷」ではなく「左遷」と言われる由来 中国の優位性順番 左は右の下になる
ーどうしてこうなった? 面白すぎるカタカナ語
「背広」は日本語じゃない!? 英国Savile Rowからの由来
・ 「ハイジャック」の由来は「やあ、ジャック!」の挨拶から来た
・ 「SOS」は英語の略語……ではない! Save our shipの略 船舶のモールス信号
・ 「ドタキャン」のルーツは「斬首刑の刑場」 土を盛った場所
・ なぜ小さくないのに「ショートケーキ」なのか? ショートニング(加工油脂)から
・ なぜトルコ語の「キヨスク」が全国の駅に置かれたのか トルコ語あずまや「キョシュク」
ー漢字でわかる? わからない?「あの言葉」の語源
・「幕の内弁当」は江戸時代の芝居小屋の食事
 ・「へそくり」の「へそ」は体の「へそ」ではない? 内職の麻糸を紡ぐ仕事のヘソから
 ・「おあいそう」は店員の言葉 愛想を持って支払いをお願いする
 ・「暖簾」は禅僧が産んだ暖房の為の垂れ布


血液、尿、唾液でパーキンソン病を早期発見できる新技術

2022-08-30 11:42:28 | 最新技術(IT)で変わる事
@患者には、蛍光性基質と反応しない「シトクロムP450」と呼ばれる代謝酵素の蛍光値を測定することで早期発見ができるという。この新しいリキッド・バイオプシー技術(血液や尿、唾液などの体液を使って病気の診断や検査を行う技術で、患者への負担が少ない)現在、パーキンソン病を完治させる手立てはない。ならば、進行を抑えるためにも早期発見が不可欠となる、と言う。
「パーキンソン病」とは進行性の神経変性疾患で、脳に異常が生じ、手足の震えや筋肉のこわばりのほか、体の動きをうまく制御できなくなったり、運動機能やバランスが低下したりといった症状を引き起こす。発症は60歳前後が多いが、早い人は40代や50代で発症する。40歳以下の場合は若年性パーキンソン病と呼ばれ、全体のおよそ10%を占める。



卓越したした知恵・才能は「行動から」『外資系コンサルの知的生産術』

2022-08-30 07:39:45 | 経営・リーダーシップに必要な事
知的生産とは「好奇心」、「疑問心」、「探究心」で「行動力」が必須となり、「情熱」、「継続」、「疑問」により「収集力」、「洞察力」「分析力」が加わり、「創造力」、「構想力」を付加して知的ビジネスが構築される事だ。
 やはり言うだけではなく行動に移れることが重要だということ。最近は政治家も含めて「言うだけ」が多く、行動が無く結果に繋がらないことが多い。
『外資系コンサルの知的生産術』山口周
まず必要なのは…
×「思考の技術」
○「行動の技術」
本当に使える「知的生産の技術」=「行動の技術」。何より必要なのは、「思考技術」のトレーニングではなく、具体的に手や足をどう動かすか? という「行動技術」
第一章 知的生産の「戦略」
    情報収集=行動の技術・心得
    顧客との知識との差別化・新しい付加価値(広さと深さ)
    「問い」
第二章 インプット
    情報をもとに「仮説」を立てる
    現場に行く・現場で聞く・書き出す
    アウトプットの整理
第三章 プロセッシング
    次なる行動を提案・ポジショニング・洞察思考(視野視点を変える)
    分析・さらなる問いを考える(なぜ~、もし~)
第四章 アウトプット
    3つのバランス(論理・倫理・情理:ロゴス・エトス・パトス)説得から納得
    What, Why & How (アウトプットをまとめる)
第五章 知的ストックを厚くする
    洞察力・創造力を活かす(知識を増やす:読書)
    常に「問う」


「学び」現代用語を知る事の大切さ『大人の語彙力時事教養大全』

2022-08-29 07:39:31 | 世界の不思議・出来事
「学ぶこと」の大切さはどんな年になろうとも朽ちる事はない、とは古くからの言い伝えである。現代デジタル社会のカタカナ英単語混じりの語彙を知ることは生活上重要だ。それは昔からある基礎用語とは大差はないと感じる部分も多いが、デジタル社会の作り出す世は未だ人間が経験したことがない世界だからだ。参考例:インフォデミック、デジタルタツー、シェアレンティング、VUCA: OODA、FIRE、Twitterデモ、ギグワークなど
『大人の語彙力時事教養大全』齋藤孝
ー最先端のデジタル教養を身につける
DX:デジタル化から新たな仕組みを構築、競争上の優位性を得ること
NFT:Non-Fungible Token アート等のデジタル資産
eスポーツ:コンピュータゲーム・ビデオゲームによるスポーツ競技(EVOなど)
インフォデミック:Information Epidemic 情報の伝染(デマ・フェイク情報)
デジタルタトゥー:ネット上のデータ削除は完全消去できない
    シェアレンティング(親が子供の情報を投稿・公開)が問題
ー正解のない時代に文化を再定義する 
Z世代:1990~2000年世代デジタルネイティブ
    団塊世代:1947~1949年世代
    しらけ世代:    1955~1965年代
    団塊ジュニア:1960~1970年代
    ミレニアム世代:1980~1990年代
    アルファー世代:2010~2025年代
VUCA:Volatility(不安定さ)・Uncertainty(不確実さ)・Complexity(複雑さ)・Ambiguity(曖昧さ)  先行き不透明な時代に必要なOODA ><PDCA
    OODA:Observe(観察)・Orient(状況判断)・Decide(決定)・Act(行動)
アーバンスポーツ:都市型スポーツBMX・スケートボード・パルクール・
ー新しい経済のルールと生き方
203030目標:男女管理職比率 現実202030から延長されている日本は非常に程遠い
シェアリングエコノミー:有休資産の運用・サブスクリプションの活用
FIRE:Financial Independence Retire Early 定年後の資産運用生活(年利4%が理想)
Twitterデモ:Twitter上での#に言葉をつけて投稿・抗議活動として活用
    #検察庁法改正案に反対します #MeToo  #選挙に行こう
新しい教育・働き方が未来を創る
親ガチャ:不条理な世界
リカレント教育:社会人の再教育システム 生涯学習・職業実践育成プログラム
ギグワーク:Gig work 短い時間の単発仕事
STEAM教育:2045年問題・シンギラリティー(人間の脳を越えるAIによる仕事分岐点)
ー「言志四録」佐藤一斎(佐久間象山・吉田松陰の師匠)による「3学の教え」
    少年の時に学んでおけば、壮年になって役立ち、何かをすることができる
    壮年の時に学んでおけば、老年になっても気力は衰えない
    老年になって学んでおけば、見識も高くなり、社会に貢献できるため、死んでも名前が朽ちる事はない


AIとの画像対話ができるサイト『HuggingFace』

2022-08-28 10:43:15 | 最新技術(IT)で変わる事
最新AIとの画像対話。 自分思いの画像をAIが創出してくれる楽しいサイトです。英語が主ですが試しに日本語でもしっかり機能しています。
[Enter your prompt]の行にイメージしたい項目・文章を日本語、もしくは英語で入れてください。 すると右端上に2〜3桁の数値(時間)が出ますので完了するとそのイメージが出てきます。(注意:商標、顔などはボカしておありますので少々不気味です)
サンプルはこちらでした。


成功は何事も信頼から『パーカーPARKER』⭐️4.0

2022-08-28 07:45:46 | 映画から見える世の中の動き
強盗仲間と仲間割れで致命傷を負ったパーカー(ジェイソン・ステイサム)の仕返しと分前を取り戻すアクション映画だ。 ギャングとの素早い格闘シーンは思わず手に汗握り、致命傷を負いながらも凄まじいアクションは迫力を魅せる。痛快なアクションと約束を果たす姿は観終わった後気持ちが良い。社会、人間は「信頼」があってこそ上手く完結、幸せになるのだと。
『パーカー・PARKER』
パーカー(ジェイソン・ステイサム)を含む五人組の強盗団がフェスティバルの入場料を狙って奪う。直ぐに次のカモを狙って仲間割れとなり、パーカーが下りると言ったことで致命的な怪我を負う。やがて四人組は著名な宝石を狙い計画を立てるが、パーカーは自分の分前と自分を殺害しようとした四人に仕返しを企てる。場所は高級別荘地帯であるマイアミにあり、地理的に別荘販売レスリー(ジェファニー・ロペス)と組む。ある晩その高価な宝石を公開する日を決行日とした。



一枚の写真『苦労してやっているのに文句』

2022-08-27 11:54:56 | 一枚の写真
『苦労して時間割いているのに文句言われ・・・』
コロナの全数検査把握、日本のデジタル化の遅れはここにもある。日本の医療デジタル化は世界に比較しても相当出遅れている。マイナンバー利用などなぜ横の繋がりも含めて活用できないのか不思議な省庁間の利権争いは治らない
(写真提供: Bbmail)

滅びる少数民族の遺した者『熱源』

2022-08-27 07:45:30 | 歴史から学ぶ
時代は第一次から第二次世界大戦へと移る時代に生きた数少ない樺太・サハリンに生きた先住民アイヌをフォーカス、同じくロシアから囚人としてサハリンに送られ後に歴史学者、欧州のポーランド・エストニア独立を目指した兄弟の物語だ。両者とも「弱肉強食」(人間社会の摂理)の時代に「滅びゆく弱い者」の民族・生活文化・習慣を尊び未来に遺そうと活躍、生き抜く姿を描いた感動の小説だ。「失われる民族・文化」を如何に守り抜くか、高度文明社会が占領し埋め尽くしていく様を時代を追って描いている。「熱源」とは変わりゆく地にも昔、偉大で熱く燃えた民族・文明の史実があり、そのおかげで現代に至っている事を我々はもっと知るべきだ
#142熱源
川越宗一2022年8月
「概要」樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く
樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、
国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた。



結婚を迷わすものは愛か地位か『説得』⭐️4.0

2022-08-26 07:38:49 | 映画から見える世の中の動き
結婚とは地位と財産を求めたものなのか、本当の相手の愛を求めたものなのか、その時代の背景と共に興味をそそる映画だ。 昔も今も変わらないのは面と向かうと「口下手」な人も多いということ。そんな中、恋心を動かすことができる手紙は改めて見ると効果抜群だ。
現代、こんな時代だからこそ恋文の告白には自筆手書きの手紙は効果あるかもしれない。
『説得』Persuasion』
19世紀の英国、アン・エリオット(ダコタ・ジョンソン)は家族から地位も財産もない男との婚約を解消するように説得され、8年後再び出会う。倒産寸前のアンの家族とアンの心理が揺らぐ。それはアンの友達がその男を愛していることを告白したからだ。だが、同時に新たな高位な男性が登場し興味をそそる。カメラ視線でアンが過去の不浄と再会できたその心情を物語る映画だ。


パンデミックでなすべきことは自己対策、国には頼れず『火定』

2022-08-25 07:38:37 | 歴史から学ぶ
感染病、パンデミックに対する藤原時代の官民の動き。現代と変わらず、国を司る医事薬事等は病人から退避、健闘するのは庶民の医者と看護する下働き者だけ。現代で風で言うならば国から補助金をもらっている医療機関はほんの一部が治療するだけで、国民が頼れるのは民間の医者と看護婦だけ。さらに最終的な感染病に対する処方箋は「自己予防対策」しかないと言うことだ。
出自、コネで出世、後は競合他者を排除すれば例え学がなくとも頂点に立てるのが現代社会の出世の道だ。周りには生まれた時から大臣などと言われた輩もいるだろうが果ては中身の無い薄い出世欲しか無い人間になるだけとなる。 現代、政治家を見ているとまさに経験・専門知識が全くない輩が大臣級に上り詰めドタバタするだけで何も発信できない無策状態となっている、将来の日本は危うい、と感じているのは私だけだろうか
『火定』澤田瞳子
「概要」藤原氏が設立した施薬院の仕事に、都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせる“疫神(天然痘)”の前兆が起こる。我が身を顧みず、治療に当たる医師たち。しかし混乱に乗じて、病に効くというお札を民に売りつける者も現われて……
ー庶民の為の施薬院、実際は藤原氏の実力を魅せるための施設、に天然痘が発生。庶民が高熱で瘤のようなものが皮膚にあわられて集まってきた。だが特効薬も無く、解熱剤と痛み止め程度で対処するが死者が増え、死体は近くの河原に山積み放置していくしかなく、悪臭と蛆虫と野犬等が荒らす場と化す。
ー宮城で薬事をしていた有望な内薬司の諸男は仲間医事の罠に嵌められ投獄、瀕死の状態を経験し、昔の仲間医事と世間を恨む。やがて天災や疫病での天皇からの恩赦でか釈放となり、獄中で知り合った男と疫病が治ると言う札を販売、バカ売れする。やがて天然痘の由来は異国からのものだと異国人やお屋敷を急襲し、だが仲間も失う。
ー施薬院で下働きをしていた名代は異国での流行病の処方箋、書物「備急千金要方」を見つけ出し新たな薬で処方していくと鎮まりだす。
ー諸男は自分の犯した事を償うため多くの骸を土に埋め、弔いをしているとそこに名代が子供の遺体を運んでくる。互いに憎み合うがそもそも憎むのは流行病であり、それを本当は治そうと諸男は躍起になっていたのだ。
ー話の結末として諸男を陥れた医事が病で倒れたことで処方することになる。倒れた医事は葬ったはずの男が処方することで恐れる事を狙った。
「人間、死ねばそれまでだ、せめて生きているうちに、自分達は何をすべき事を見つけなければならぬ。無惨な死を遂げた人々の記録は、後の世に語り継がれ、やがてまた別の人々の命を救う。ならば死とは、ただの終わりではない。むしろ死があればこそなお、この世の人々は次なる生を得るのではないか。だとすれば彼らの死は決して、無駄ではない。この世の業火に我が身を捧げる、尊い火定だったのだ」