ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

来世でのミステリー事件解決『クローズドサスペンスヘブン』

2024-07-03 07:44:19 | ミステリー小説から見えるもの
異次元(来世)で全ての人物が記憶喪失状態、更に創造し難いいくつかの条件は何でも可能となりその中から犯人を探すというのはミステリーに対する想像力と推理を半減以下にしてしまった。逆に人によってはこの本書の謎解きは複雑で難易度が高く、ミステリーとしての満足度が高いかもしれない。
『クローズドサスペンスヘブン』五条紀夫
「概要」俺は、間違いなく殺された――。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、ここは天国屋敷で、現世で惨殺された6人が記憶をなくした状態で天国に返り咲いたらしい。
ー来世で6人の人物が再会する。この中に5人を殺害した犯人を探す、だが誰もが記憶喪失者となっていると言う想定のミステリー小説だ。



新たな税金が今後も増える日本の人口減と労働者不足(納税者減)

2024-07-02 12:28:20 |  社会の歪みと偏見
『2050年代の暮らしと社会について期待することについて、「子ども・子育てにやさしい社会」、「高齢者にやさしい社会」「誰 もが豊かな生活を享受できる社会」といった、性別・年齢・国籍等を問わない多様性のある豊かな生活を享受できる社会への 期待がうかがえる結果となった』国土交通省白書。経済が成長している過去の時代なら、でもあれもこれもやるとなれば問題となるのは財源である。日本は世界と比較しても労働生産性も低く、今後人口減で労働力も減り、納税者が減れば、政府は予算の削減、減税をしなければ間に合わない。だが、今の内閣では新たな税金でまた課せることになる。このままだと日本は破滅破産国になる。(今政治家ができることは政治資金等を得ている大手企業の法人税の増税と消費税の減税することが賃金が増えなくても耐えれる)



産地直産のネット食品が急増・高齢者に好感度

2024-07-02 07:44:44 | 人生を「生かす」には
『高齢世帯でも広がる EC 消費 ~フードデリバリー・デジタルコンテンツ消費はコロナ明け後も好調~』明治安田調査レポート。
コロナ後のネット購買力は益々増加、特に高齢者の食品の消費が伸びている。その背景には人材不足で交通手段が減り、健康的な理由もさることながら高齢者が外出で買い物する人が急減だと、いうことか。
最近、産地直産で新鮮な野菜、種類も豊富、更に配送も即納が増えている。また、配送料を含めても格安の農家が増えているのが嬉しい。(我が家でも九州の農家から直接季節もの野菜等を定期的に購入している)


政治資金を得るための政策?

2024-07-01 12:29:30 |  社会の歪みと偏見
『なぜ物価高で国民生活が大変でも政府・財務省は絶対に消費税を下げないの?「10年間で税収全体では26.3兆円増えて1.6倍に…」生島ヒロシ×岩本さゆみ』婦人公論記事。 法人税を下げて続け、政治家が「骨・肉太」になる構図は、政治家・内閣のやりたい放題政治だ。
消費税で26.3兆円も増えても次々と新たな税金で徴収する政府(内閣)はもういらない。これだけ重税国になる国「国民が何も言わない静かな国だからだ」と馬鹿にしている。次回の選挙には自民党以外にしかない。



記憶喪失から自分を知る術『フリークス』

2024-07-01 07:45:26 | ミステリー小説から見えるもの
事故で記憶喪失「自分は誰なのか」のミステリーは現実に起こっても不思議ではない。瀕死の状態から生き残った正体を知る為に自分との葛藤になる。だが五体満足ではない状態でどう調べる? ミステリーの面白さは「行き詰まり」からのどんでん返しだ。そこには必ず緒があることだ。現代では生成AI搭載のコンピュータが検索、意味付けてくれる事は間違いないが、自分の正体を知ることへの恐怖が募る。
『フリークス』綾辻行人
「概要」 「JMを殺したのは誰か」JMは自分より醜い怪物を作るため、五人の子供に人体改造を施した以上な科学者。奴を殺したのは、どの子供なのか。
「魔の手」(313号室の患者)
    幼い頃、悪夢に首を絞められる夢を何度も何度も見た。それがなんだったのか精神病患者の母のもとに見舞いに来た時に自分には弟がいたという。秘密裏にしていた箱の中身を問いただすとその正体がわかってきた。
「409号室の患者」
    麻酔から覚めると記憶がなく両足がない事を悟り悩んだ。事故に遭い瀕死の状態で担ぎ込まれた病院では自分の正体が、どうしてこんな悲惨な状態になったのか理解できなかった。自分の正体が明らかになることへの恐怖が湧いてくる
「フリークス」
    奇形児の生態実験をしていた醜い男と言われたJMが殺される。辺鄙な一軒家に奇形児、五人が一緒に暮らす不気味な館に弁護士が訪問する。事件を解決するべく全員から調書して行く、とある患者が妄想で創り上げたミステリー小説を探偵が犯人を調べていく。