農家に嫁いだ女 熟れた果実

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の1本は昨年の3月にきみと歩美さん主演のOVの「農家に嫁いだ女」のシリーズの2作目になるのかな
8月2日にDVDがリリースされました

前作はこういった農家に嫁ぐ女性は都会の女でして
そんな女性がが農家の嫁になり、慣れない農業と嫁姑の葛藤の中で夫の愛にくるまれてみたいなプロットになってるのが常ですが
前作はそんな都会の女が嫁いだ先の夫に逃げられて舅さんと真実の愛に目覚める作品でしたが

今回は、私個人的にははじめての人妻AV女優さんの並木塔子さん
現在38歳の熟女と言うことで副題にも「熟れた果実」とあります
って言うか劇中でも並木塔子さん演じる美咲は”農家に産まれ、農家に育ち、農家に嫁いだ・・・”って言う台詞がありまして

現代ですから小作ではありませんが美咲と夫の拓海は貧農で共働きをする仲の良い夫婦だったのだが
農作業に必要不可欠のトラクターが故障して、
大規模農園を営んでいる滝村にトラクターを借りに行く事にしたのだが
そこには滝村の長女の真奈美と浪人生の雅貴が暮らしており
農家と言うか田舎の常です真奈美は都会に憧れ、雅貴は性春の憧憬として美咲を見ており

あいにく借りれるトラクターは無く、拓海は新品を買うために出稼ぎに出ることになった
そのために女手一人で農作業をこなしていかなければならない美咲だったが
唯一の話し相手は都会での弁護士を辞めて農業を始めたばかりの賢人がいた

浪人生の雅貴は一人暮らしの美咲に関心を寄せてなんとある夜犯しにいくものの逆に美咲に反撃され目を負傷してしまい
眼帯から美咲は雅貴と判別して・・・
狭い田舎の中で起きる一人の熟女と若い素人農業の男を巡っての男女入り乱れての騒動を貝原監督が描いてますが
ちょっとお色気となんだろうドラマチックな緊張感もなくダラダラの78分だったが

並木塔子さんのヌードはちょっと見ものでした
今後の彼女のピンク映画とエロチックOV作品を見ていこうと・・・

2019年製作、日本OV、ブリーズ作品
貝原クリス亮編集・脚本・監督作品
出演：並木塔子、山本宗介、稲葉凌一、櫻井拓也、相澤ゆりな、川又シュウキ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 英雄復活

今年の＜未体験ゾーン＞で上映された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ南北英雄」復活したチウ・マンチェク版「ワンチャイ」の最新作がなんとDVDスルーでの登場ってどうなの？
って思ってたら

なんとついに輸入されましたパーペキな抗日映画と言うか、「ワンチャイ」が反日映画となってました
ってそれだけならいいんですよ
プロットとしてはブルース・リーがブームを産んで
日本に大量に輸入された香港製のカンフー映画のほとんどが所謂悪人を日本人にしていた訳でして
それでも映画館はカンフー映画ってことで満員御礼札止め状態だったとか

そんな半世紀も前のカンフー映画のプロットをこの21世紀に中国はどこにも屈しない
西沙、南沙、東沙諸島までをも中国領土であり
中国の領土は守らねばならぬという、なんと劇中物語を止めてスーパーインポーズでの檄文が
・・・
映画のストーリーを分断してまでのプロパガンダってどうなんでしょう

下関条約後の中国ですから日清戦争で負けた清朝ですから抗日のプロパガンダにはもってこいの時代背景
日本の超資本企業がさらに中国にその覇権を求めて侵出してきており
清の官僚を誘拐し金印を奪いさらに日本の艦船に戦争を仕掛けさせさらに中国を侵略させようという企みを黄飛鴻とその弟子たちが阻むお話に・・・

まぁある意味見なきゃよかったけども、やっぱ「ワンチャイ」って言ったら見てしまう
今回の悪玉には澤田拳也さんが演じられててまさに大悪党の日本人をしっかりと演じられてるし
その部下で白狐の女としてのムチミヤーのお色気と体の柔軟さは実に見事でした

2018年製作、中国映画(日本未公開作品)
マク・チーシン監督作品
出演：チウ・マンチェク、ムチミヤー、ウェイ・ニー、澤田拳也