なんと昨年の<未体験ゾーン>で上映された「Z Inc. ゼット・インク」に続いて今年の<未体験ゾーン>で公開されたのがこの「Z Bull ゼット・ブル」ってことで
ま、この作品は「Z Inc.ゼット・インク」とコロンビア映画「サラリーマン・バトル・ロワイアル」を足して2で割った作品にコメディ要素を加味したような映画だったんで
それなりに面白かった
第一ユーモアセンスなどは邦題にも表現されていて「つばさを授けよう"○○○ブル"」っていうエナジードリンクを捩ってるのもいいよね
ってことで主人公は軍事産業会社の経理に勤めるリーマンですが
なんと経済成長真っ只中の日本では「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」っていうC調サラリーマンを演じていた植木等みたいなリーマンが
仕事をサボってる間に、軍用エナジードリンクを社員に配ったら
ドリンクが効き過ぎて飲んだ社員が全員Z状態になってしまい軍需産業内での殺し合いが始まる
と言ったワンシュチュエーションのサバイバルムービー!
先の2作と違うのはこちらはある意味リアルに殺し合いを描いてますが
主人公がC調ですからコメディ要素を加味してるのも映画として成功してるんじゃないかな
だってねぇ主人公は仕事を自主的に放棄したお陰でエナジードリンク飲まなかったし
アメリカの軍事産業なのにイスラム教徒のラマダン中で飲めなかった中東の同僚と
幼馴染みの秘書のエナジードリンク半分しか飲まなかったお姉ちゃんを台車にグルグル縛り付けて
会社のビルディング(ここが外敵から守るためにすべて密室になるってのはコロンビア映画にもありましたね)の中から逃げようっていう単純なお話ですが
そこは軍需会社ですからねぇ、自社製品が倉庫になんとダンボールに入れられて
地雷・火焔放射機・機関銃・ライフル・擲弾銃・投擲弾・プラスティック爆弾ともう殺し合いの道具には事欠かない
CEOはもうテキサス人ですからテンガロンにウインチェスターで武装してるし
ヒーローのC調リーマンも恋人未満のお姉ちゃんを助けるためにはそこいらの武器を利用してもうハチャメチャに殺しまくるし
極めつけは会社乗っ取りの専務さん、なんと自社開発のモバイルスーツを着込んでのケレンでありましたが
ある意味あっけない幕切れではありましたが、89分実に楽しかった
2018年製作、アメリカ映画
リン・オーディング監督作品
出演:ブレントン・スウェイツ、ジェーン・レヴィ、カラン・ソーニ、カート・フラー、イアン・ハーディング、アラン・リッチソン、グレッグ・ヘンリー、ザカリー・リーヴァイ
ま、この作品は「Z Inc.ゼット・インク」とコロンビア映画「サラリーマン・バトル・ロワイアル」を足して2で割った作品にコメディ要素を加味したような映画だったんで
それなりに面白かった
第一ユーモアセンスなどは邦題にも表現されていて「つばさを授けよう"○○○ブル"」っていうエナジードリンクを捩ってるのもいいよね
ってことで主人公は軍事産業会社の経理に勤めるリーマンですが
なんと経済成長真っ只中の日本では「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」っていうC調サラリーマンを演じていた植木等みたいなリーマンが
仕事をサボってる間に、軍用エナジードリンクを社員に配ったら
ドリンクが効き過ぎて飲んだ社員が全員Z状態になってしまい軍需産業内での殺し合いが始まる
と言ったワンシュチュエーションのサバイバルムービー!
先の2作と違うのはこちらはある意味リアルに殺し合いを描いてますが
主人公がC調ですからコメディ要素を加味してるのも映画として成功してるんじゃないかな
だってねぇ主人公は仕事を自主的に放棄したお陰でエナジードリンク飲まなかったし
アメリカの軍事産業なのにイスラム教徒のラマダン中で飲めなかった中東の同僚と
幼馴染みの秘書のエナジードリンク半分しか飲まなかったお姉ちゃんを台車にグルグル縛り付けて
会社のビルディング(ここが外敵から守るためにすべて密室になるってのはコロンビア映画にもありましたね)の中から逃げようっていう単純なお話ですが
そこは軍需会社ですからねぇ、自社製品が倉庫になんとダンボールに入れられて
地雷・火焔放射機・機関銃・ライフル・擲弾銃・投擲弾・プラスティック爆弾ともう殺し合いの道具には事欠かない
CEOはもうテキサス人ですからテンガロンにウインチェスターで武装してるし
ヒーローのC調リーマンも恋人未満のお姉ちゃんを助けるためにはそこいらの武器を利用してもうハチャメチャに殺しまくるし
極めつけは会社乗っ取りの専務さん、なんと自社開発のモバイルスーツを着込んでのケレンでありましたが
ある意味あっけない幕切れではありましたが、89分実に楽しかった
2018年製作、アメリカ映画
リン・オーディング監督作品
出演:ブレントン・スウェイツ、ジェーン・レヴィ、カラン・ソーニ、カート・フラー、イアン・ハーディング、アラン・リッチソン、グレッグ・ヘンリー、ザカリー・リーヴァイ