妄想する女～マッサージ師・瑛子～

8月になっても、曜日の関係っで、いっちゃん早いリリース日で5日ので水曜日ですかね

もまともに新作映画のDVDをレンタルするにはまだまだ先になるので、

CSのチャンネルNECOの深夜枠ミッドナイトチャンネルで7月27日にエアチェックしてコレクションしておいたエロチックOＶから時間も短かく60分と言うことでこの作品を選んだのですが

 

なんと2011年にAMGエンタテインメントというDVD配給会社が制作した「エアセックス 」という作品をTVOA用にタイトル変更していたものだったのね

って事で、こちとら「エアセックス」だったら、自称城定監督ファンとしては未だ見る機会に恵まれていない

ってのもレンタル屋さんではこう言った作品はリリース期間である半年過ぎてしまうとリース会社に返却してしまって

買取作品以外でエロチックOVの末路は中古屋さんのワゴンの上に・・・
ということで見ること不可能な作品に一本でもあったわけでして

これは、ある意味Blu-rayにも焼けてコレクションできるしという僥倖に恵まれたわけでして

範田紗々さん主演で相手役にはこう言った作品に欠かせない男優吉岡睦雄のコンビに

なんと飯島大介さんが実にいい役で・・・
マッサージ師の中島瑛子（範田紗々）はなんでも客の言うことに素直に聞くので、経営者や客からの評判も良い

ある日、出張サービスで呼ばれた先で、客にマッサージ以外の奉仕を強要されてしまい

断れない瑛子が頑なに拒否していたのだが

自分には絶対に触れないという約束で渋々手コキえお受け入れる

 

そんな瑛子に、常連客で漁師の石田辰夫（吉岡睦雄）が好意を寄せていた

しかし瑛子にはまともに男性と付き合うというか男性と体が触れ合えない理由があった

お仕事としては男性に触れる事はできるのだが、触れられる事がダメだったのだ。

そんな瑛子は、自分で物語を構築して架空セックスを楽しむ“エアセックス”で夜な夜な欲望を満たしており

そのエアセックスする瑛子を向かいに住む老人（飯島大介）がいつも見ているのだった・・・

いわゆるひとりエッチというやつなんだろうけど・・・局部に指とかおもちゃとか使わないからエアセックス

普通の人が自分でするオナニーとは全然違うわけで

それは決して手もおもちゃも使わないし、ましてや男に触れられるのは持っての他

とにかく触れるのがＮＧらしいんだけども

主人公のおねーちゃんはそれでエクスタシーを感じて満足するらしいし、

飯島大介が覗いてるのも周知でそれをもエクスタシーへ導くアイテムにもしてるようです。

で、このヒロインノ姉ちゃんが実にいい人でして

そんなヒロインにゾッコンの石田クンが思い切って告ってしまうとNoとは言わずに付き合ってくれるんですが

いざとなるとヌラリクラリとかわしてくるわけで

そんな石田クンに、覗きのおっさんが、‥“いいもの見せてやる”と
彼女のエアセックスの姿態を見ささせるんだけど石田クン“こんなもん見やがって”と、のぞきのおっさんに逆上するものの

彼女を口説く手管を見つけちゃったのね

そう、自分もエアセックス好きですと告白し、彼女に近づいて行って一緒にエアセックスするんですね

 

このお互いにエアセックスしてる描写がお互い一人でエアセックスしてるんだけども

そこは城定監督画面の画角でセックスしてるように撮ってしまうんですね

で、これは瑛子さんの視点で見せてくれてるわけでして

ここいら城定ワールドですか

最終的に結局二人は肉体的に結ばれて・・・って言う馬鹿馬鹿しいお話でしかないんだけど

瑛子さんの中学時代でのフォークダンスでのトラウマがエアセックスを生み出していたってことで、今作に使われてる城定ミュージックは“オクラホマミキサー”

実に極端で荒唐無稽なプロットではあるけれども、

相手に対する思いやりとか、恋愛の本質をちゃんととらえてる点が城定節ですねぇ

切り口の違う記事はコチラ

2011年製作、日本OV作品、AMGエンタテイメント作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
出演：範田紗々、吉岡睦雄、櫻井ゆうこ、飯島大介、田丸大輔、高杉心悟

長沙里9.15

この米盤のBlu-rayは、先の非常事態宣言解除されて

輸入ビデオ屋さんがお店を再開させた最初の日ですか

多分その時にいっぱい、今までの自粛から開放されてたくさん購入した時に買った一本だと思いますが・・・
今まで見ないで備蓄されてた作品デス

っていうか、そんなこっちが購入して時と同じなのかはわかりませんが

公開予定が非常事態真っ最中だったようで

映画館も休業から解放されてようやっと6月に公開はされたようです

日本でのDVDリリースは今んとこわかりませんが・・・

 

朝鮮戦争で北の勢力に押されて、南軍は釜山まで押されており、このまま行ったら

後は海に落とされるだけって言う南軍が、米軍の力を借りて仁川に再上陸するために

その陽動作戦のいくつかのミッションの一つである長沙里（チャンサリ）への上陸作戦を描いた作品でしたか

当時の南軍に戦力が足りずになんと陽動（捨て石）作戦にも関わらず

軍人はわずかで、その700名近い兵士はなんと銃は持たされているものの

着てるな服は学生服だし、ヘルメットなど誰もつけておらず高校生である証の”高“の字紀章がついた学生帽です

ってことで急遽集められた、終戦間際の今次大戦で駆り出された特攻兵よろしく

本隊の作戦遂行のために集められた高校生たちだったんですね

 

もう即成栽培された兵士というより十代の若者たちだったわけで

あたら若い命を犠牲にするという作戦なんですね

っていうことで従軍女性ジャーナリストの彼らの救命へのエピソードが随所に挟まれますが

人道的なってことを訴えているんですが、この映画においてミーガン‥・フォックス演じる女性ジャーナリストは入らなかったように思うのは、私だけ？

無い方があtsら若い命が失われて今にの韓国があるんだって言うテーマはじつによくわかる

かえって邪魔というか、無駄な戦闘でうしなわれていく命の無駄遣いって言うのが逆に寸断されていたような気もしない

朝鮮戦争の秘話であり悲話でもあったようですね即成栽培の学徒兵ですから戦闘に関しては初心者ばかり

デモ気持ちは昂っているし士気も高いけどこの戦隊最初っからつまずく

彼らを運んでる艦船が上陸地点を前にして座礁しちゃい

敵の集中砲火の中泳いで上陸せねばならず、何人が海中で無駄死にしていくのか

最近の戦闘シーンはCGを駆使して被弾映像が素晴らしいですね

ある意味不謹慎な表現になますが、こう言った被弾シーンが美しすぎて

更に海水と混じる血がだんだん薄くなっていくなど結構リアルです

 

元々が陽動作戦でしかないから全員片道切符ですから

、弾薬も食料も適量なんですね

心の中士気だけで敵の勢力をこっちに向けさせるだけに

ガムシャラに上陸していく学生たち

一応2、3人が主役のようですが、周りは結構無駄に死んでいく

陽動作戦に一応戦闘機の応援もあってビーチでの上陸は成功を収めるものの

陽動ですから、北の応援部隊をこっちに向かわせることが主眼ですから

 

敵部隊の本隊を迎え撃つ用意に入るわけで・・・
北の軍服を着て内地偵察に行ったり

って言語も民族も同じですから、言語は通じるだけでなく

なんと主人公の一人は従兄弟の北兵士と出会ったりするものの・・・

きたの兵士が背嚢にススキをつけていたのはなんだったんでしょうか

そこだけ意味がわかりませんでしたが
ヒューマン戦争ドラマですかね、男装して参加してきたJKのエピソードもいらんだろう

メインの学徒兵2人は結局他を助けるために命を落とすんですね

現代まで生きてきた三人目の脇知広に似た役者さんに慟哭させるとこはちょっと

クサいように思いましたがくらいやるのに、周りの学徒兵はあっさり目。そのバランスが少し女性従軍記者のミーガン・フォックスは実はモデルが本当にいたらしく

記者とカメラマンので二人だったようですね

最後に御本人たちの写真が出ますが

映画としては本当に必要なかった

 

2019年製作、韓国映画（日本公開作品）

クァク・キョンテク監督作品

出演：キム・ミョンミン、ミーガン・フォックス、ミンホ、キム・ソンチョル、キム・イングォン、クァク･シヤン、イ・ホジョン、ジョージ・イーズ