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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

デッド・オア・スレイブ 銀行籠城ソドムの5日間

2020-08-03 23:59:29 | OV
Eドラって言う、ドラマとAVを融合させたAV作品を
竹書房が再編集してドラマ部分だけを抽出して70分前後のR -15のエロチックOVとしてリリースさせた作品
 
内容的には元が本番AVが主体の作品ですからシンプルなプロットです。
ある目的で複数の銀行を襲撃し、囚人を釈放を要求して籠城した籠城犯に凌辱される様子を、何の捻りも無くストレートに描いてるだけ
この籠城犯最初はって3日目までは何もしませんが
だんだんイラついてきたのか3日以降に
 
籠城犯の一人はストレートに“姦りたいから犯す”っていう直球的な性欲を発揮するんですねってその最初の犠牲者は銀行員の星野あかりさん
 
星野さんったら私が最初に彼女を知ったのは「やくざの女2」でしたでしょうか
以降数本本業ではなくエロチックOVでその後お姿を拝させてもらっております
最初はお客の老人を介護してトイレに連れてったときに
見張りでついてきた籠城犯乗って一人に強制的に脱がされて、お口でのサービスだけ
って言うか、基本的には女子が凌辱される映画が好きって事なんですよ、ただそれだけで
こんな作品を購入してるわけですが
ここまで70分の尺なのに約30分も使ってる割に
状況とか、犯人の目的とかなんの説明もないんですね
 
二番目は、こんな状況なのになごみさん演じるカップルが恐怖に耐えきれずにちちくりあっちゃうんですか
そんな勇気があるんなら籠城犯に抵抗くらいすれば・・・
なごみさんはその後犯人に陵辱されてしまいますがね
なごみさん、あんまお名前もお顔もほとんど覚えていないんですが数本エロチックOVを見てるようです
 
三人目は警察が籠城犯の要求を受け入れないために
なんとここがAV的発想なんですが、生配信セックスの餌食として熟女の人妻と若いカップルの男が選ばれるけど男の方がなかなか勃起しないので、籠城犯に
“お前がオバチャンだから勃起しないんだよ、しゃぶってやれよ!”と強制される
佐伯かのんさん
実はお初のAV女優さんでした
 
というように、鬼畜なエロではなかなか充実してて面白いんですけど
バイオレンスが実に物足りない
銀行員乗って兄ちゃんが犯人側にすりよってて
で、彼が猟銃で撃ち殺してしまうんですが・・・そこは元がAVですから
星野あかりさんが完全に陵辱されるまで撃つ機会が何度もあるのにねぇ
 
しれっとエロチックOVに再編集してますが、元がAVですので完全にドラマとしては盛り上がりにかけてるのは仕方ないのかな
元のAVは「監禁陵辱銀行〜犯されてる私を見ないで〜」と言うタイトルだそうです

 切り口の違う記事はコチラ

2015年製作、日本OV、竹書房作品
サバス堀中監督作品
出演:星野あかり、なごみ、佐伯かのん、井沢一、戸川夏矢、川野修司
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ナイチンゲール

2020-08-03 18:53:31 | 洋画
コロナで休業する以前に公開されていた作品でした
緊急事態宣言明に大人買いしたうちの一本です
”レイプされ、挙句子供と夫を殺された女の復讐劇“って言う宣伝文句日本つられて購入していたんでしょうかね
ようやっと女主人公の復讐譚って言う事でレンタル作品リリース枯れで陽の目を見ることになったのはいいのですが
 
そこはレイプされたってあったから、ある程度期待してはいたんですが
エロくもなくグロくもなく・・・なんと2時間16分もある復讐劇映画でした
長いし、ある意味つまんない(ってのも復讐譚であってもアクションでもないし)
よくまぁこんな暗い(内容が)作品ヲ作ったモンだと
何回かオチそうになりながらも、なんとか鑑賞しました
 
ヒロインの女優さんっ・・・どっかで見たような・・・そうだよねシーズン3までしか見てないけど
あの剣を個人的に修得していた次女の王女様だった子役の子だよ
6年も経過すると、レイプされる役を演るようになるんですね
 
いわゆるイギリスがオーストラリアを植民地化していた19世紀のタスマニア島が舞台
イギリスで犯罪を起こした人間を流刑した島だったんですね
男の犯罪者を緩和するべく、軽犯罪の女性たちが送り込まれ
この作品のヒロインも貧しさ故にパンを盗んだといった罪でアイルランドから海を越え送られてきて男性犯罪者と夫婦関係を持ち暮らしてるものの
英国軍の兵舎で若い中尉の年期奉公人として慰み者にされていた
中尉は刑期を終えたヒロイン夫婦が逃亡を試みようとしているのを察知し
部下2人を連れて現れ、ヒロインを夫の前でレイプし、泣き出した赤ん坊と夫を殺害、
 
一人生き残ったヒロインが夫と子供の復讐のために、昇級申請のために出かけた中尉と件の二人の部下の一行を追って島をいくのは
女一人では無理とガイドとして現地ネイティブであるアボリジニの男を雇うことが不可欠だった
ヒロインは最初、その青年を人食い人種扱いをするほどだったし、青年の方も渋々の同行だったが、相次ぐ困難に共に立ち向かううちに、少しずつ互いの心理が解れていく・・・
そうなんですよね植民地政策として統治者であるイギリス士官の犯罪者を人と思わない
統治者として彼らの人権は無視するし、女性は犯罪者含めて人権も女性としての尊厳もほとんど無視
自分の出世しか考えないし、大人だろうか子供だろうか、自分に従わない人間はすぐに殺してしまう
特に現地人のアポリジニなんぞ人間と思ってないわけで・・・
 
白人であるヒロインでさえ、最初はアポリジニの黒人はやっぱ野蛮人としてしか見てなくて
って事で、なんだろうレイプ統治者家族を殺した復讐として始まった映画が
いつのまにか統治者として自分以外の乗って人間の尊厳とか人権とかを顧みず、更に人種としての差別とか、若いイギリス士官を悪No権化として描いていて
男女の人権差別、人種間にある差別って一体なんだろうって言うテーマの映画だったようですね


女性監督の視点から見える性暴力の物語を描こうとするうちに、イギリス人の統治者とタスマニアのアボリジニへの人種差別に思いが馳せて行ったんでしょうね
結局復讐を果たすのはヒロインではなかったんですが・・・

どうなんでしょうか、監督乗ってこだわりだったんでしょうか
このHD全盛の時代敢えて35mmのフィルム撮影していたんでしょうか
完全にスタンダード作品でしたねぇ
 
DVDは8月19日にリリース予定です
 
2019年製作、オーストラリア映画
ジェニファー・ケント脚本・監督作品
出演:アイスリング・フランシオシ、サム・クラフリン、バイカリ・ガナンバル、デイモン・ヘリマン、ハリー・グリーンウッド、ユエン・レスリー、チャーリー・ショットウェル、サム・スミス
 
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