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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

日本極道戦争 第七章

2020-08-27 23:08:40 | Vシネマ
オールインで、一応二本撮りで完結させる小沢仁志主演の「日本極道戦争」シリーズ
三章、四章では、自分が殺したと思っていた女を探して冬の北海道に遠征し
ついでネブタ祭りが開催され青森に女を求めて遠征した第五、六章
それぞれ北海道編では、名高達男さんを、
青森編では成瀬正孝さんに小沢和義さんらをゲスト出演させてきて
仁科克元と友和の子分二人を連れて地元とのタイアップ作品となってるのも見どころの一つでしたが
 
ついに、「日本極道戦争 第六章 」では宿敵であり、女を隠しまくっていたリー村山演じるところの御大をも倒して神征会三代目に迫ってきてるんですが
その神征会内部でも相馬を面白く思わない阪神連合の桑田昭彦と赤井英和がついに神征会の幹部会に出席してきません
そんな阪神連合の意を汲んで、四国でついに地元橋本組の親分が殺されて
その敵討ちと橋本の実子で若頭の山口祥行が田崎組長を射殺し、次に山崎組を地下に潜って画策していく
 
そんな橋本組に縁があり、山口とは因縁深い小沢が神征会直参に上がった仁科を神戸に置いて友和と四国に渡る
そう神征会と阪神連合の代理戦争が四国ではじまちゃうわけね
で相馬自身が代理戦争を治めようと言うことで四国に渡る
ここでも結構地元観光地や商店とかとタイアップしてますね
今作は先に書いた山口祥行と、その妹役のアイドルの彩川ひなのがゲスト出演ですか
四国ということと、ヤクザの親分の娘ということか彩川ひなのさんに
あの「鬼龍院花子の生涯」の映画で夏目雅子さんの名台詞“なめたらあかんぜよ!”って言わせていましたねぇ
彩川ひなのさん十分に応えてくれていました
ってことで、第七、八章のゲストは山口祥行さんと彩川ひなのさんの二人になるんかな
オールインでは久々にアイドルとは言え、ここまで互角に小沢さんと五分に張り合う女優さんはお久しぶりでしょうか
 
一応二話完結ですか
って言うか、四国に渡った小沢御大いくらタイアップが大切とは言え
のんびりしすぎでしょ
 
2020年製作、日本Vシネマ、日本極道戦争製作委員会作品
OZAWA脚本、港雄二監督作品
出演:小沢仁志、阿部亮平、武田幸三、彩川ひなの、島津健太郎、仁科克基、吉田由一、友和、宮本大誠、桝田幸希、速水今日子、上西雄大、芳野史朗、萩野崇、桑田昭彦、浜田晃、赤井英和、螢雪次朗、山口祥行
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ローン・ソルジャー 極限戦場

2020-08-27 18:58:47 | 洋画未公開
今月の新作リリースでは戦争映画が多いですね
これは珍しいハンガリー映画で、第二次大戦のお話ですから
戦場は東部戦線、ハンガリーはドイツとの枢軸国として、ソ連軍と戦っていた時代ですか
そんな1942年のある日、ハンガリー兵士の二等兵が、故郷に一時帰国の列車の列に並んでいたが
書類不備により、再び前線に戻されることに・・・
ってライフルと実弾5発もらい受けて、どないして戦うんですかねぇ
 
オープニングから塹壕戦ではなく、掩蔽物での戦争ですから
結構死人というか戦死者が出てるんですね
で、前線ではかなりな激戦でして、ソ連軍に猛攻かけられて主人公は、死体のふりをしてやりすごそうとするが、ついにソ連兵に捕まってしまう
 
ここから本当に面白い・・・ってのはソ連軍の捕虜の扱い、
ジュネーブ条約なんてなんのその捕虜はなんと人権無視に扱われるわけで
ドイツが埋めていった地雷原を地雷探知としてソ連軍の前を歩かされたり、狙撃の最初の的としての役割を担わされるんですね
これってやばくね連合国としては完全にジュネーブ条約違反だろうけど
最前線では兵站部に捕虜を送るより
ある意味効率的な扱いですが
戦勝国となったソ連では、こんな条約違反なんて戦後問われることなどなかったのかな
主人公もそんな捕虜として緊張感と屈辱にさらされていましたが
ハンガリー人であるもののロシア語、ドイツ語、イタリア語が話せるトリリンガルということで、捕虜との通訳として希利用価値が見直されなんとかこれら希アンテナ的存在からは逃れられることになって行く
 
彼はなんとか生き延びて国に帰ろうとの意志は捨ててなく
捕虜のような老人がことあるごとに彼の前に現れ、時に裏切り、時に助言をしてきて
果たしてこの捕虜の老人は一体何者なのか?
 
ハンガリー軍の二等兵の目を通して戦争は何かといったお話みたいになっているんですね
ソ連軍は社会主義軍隊ですから
こんな美人の兵隊さんが
なんと妹まで兵士です
 
 
このお姉ちゃんにゾッコンなソ連の隊長さんがいたりして
最終的には戦場で二進も三進も行かなくなった主人公の運命が・・・
 
ちょっと105分と長いですが、こっちが思っていたような作品ではなかった
ソ連軍の女兵士さんが出てなかったら完全に寝落ちしていたかもしれない作品だった
ってのも主人公の二等兵に全く花がなかったし
 
2014年製作、ハンガリー映画
フュレ・ゾルターン監督作品
出演 : マクライ・ガーボル、ボドル・ゲーザ、リプリ・ジュジャンナ、ズィッフル・ラヨシュ、ヴァルガ・タマーシュ、グヤーシュ・エニクー
 
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