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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ヤーニンジュの島 保険金サギ師ミカヨ

2020-08-07 22:34:59 | ピンク映画
2018年のテアトル新宿での<OP・PICTURES+フェス>で上映されたR -15作品ですが71分と
ピンク劇場R-18作品「変態家族 碧い海に抱かれて」と上映時間はほとんど変わらないんですね
さらに山内監督としては「よみがえりの島」2続いて沖縄ロケ第二作であり
涼川絢音と山内監督とは「犯る男」「ひまわりDays」「ミカヨのクレヨン」「しあわせ配達人・ユリ子」「赤いふうせん」とピンクでのコンビ作品は実に多い
さらになんと涼川絢音引退記念作品とか
で涼川さんも「犯る男」「しあわせ配達人・ユリ子」で共演されていたされていましたが朝倉ことみさんの引退記念映画「しあわせ配達人・ユリ子」みたいに引退を祝福してくれてるような作品になってません
ある意味地味に引退していくって言うのもご本人の性格は全くわかりませんが涼川さんらしい引退作品って感じは否めません
ヒロインの涼川さん筆頭に登場人物全員が法に触れるとか触れないとかというんではありませんが全員悪人です

そう言うことだったんでしょうかで本作はその辺の作品に比べるとインパクトに欠けますが、特に沖縄ロケで言うと「よみがえりの島」の情感豊かな作風と作品の質は違うけど、悪くない作品に仕上がっていたかなぁ…って感じ
さらにある意味山内組も常連さん総出演でもあったようで、その全員が全て小悪人っていうのは面白い狙いではありましたね
そうか山内組って書いちゃいましたが霧島さくらさんは初ピンク作品だったんですね
あっという間に殺されてしまいますが
これ以降ピンク映画での活躍は周知の通り
 
キャラ的には違いますがある意味新旧の女優三交代劇というか言う作品で引退を山内監督なりに・・・

涼川絢音は山内監督作品でこれまでに何度もミカヨちゃんを演じているのであります
今回ミカヨちゃんとお母さんが目をつけたのがお金持ちの森羅万象さんです
森羅万象さんの最初の後妻母娘に霧島さくらさん
呆気なく世志男さんに呆気なく殺されてしまいました

で次がほたるさんと涼川ミカヨの極悪母娘と森羅万象さんは
家族になったお祝いの沖縄旅行〜、
涼川ミカヨちゃんはそこで三沢さんにトリカブトを飲ませますが
なんと三沢親分ほたるさんをナグリで殴り殺します
さらにミカヨちゃんにも一発、ぶっ倒れたとこを馬乗りに‥
そこにトリカブトが効いて三沢親分一巻の終わり
 
殴られたミカヨが頭から血を流してフラフラあるってるとこに軽をぶっけて気絶してるミカヨを犯す竹本兄貴
川瀬陽太の元嫁役が和田光沙さん、今は竹本兄貴の嫁さんで
もうなんだろう竹本兄貴の一億の保険金を狙っており
ミカヨに竹本殺しを持ちかけて

和田光沙さんのハダカも観たかった
脱がなかったんですねぇ
涼川絢音が引退してしまい、山内監督のミカヨちゃんシリーズはこれが最後の作品になるんですね
 
切り口希違う記事はコチラ

2018年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
山内大輔編集・脚本・監督作品
出演:涼川絢音、ほたる、霧島さくら、伊織涼子、川瀬陽太、森羅万象、竹本泰志、和田光沙、細川佳央、世志男、リチャードTH

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リベンジ・ガンショット 非情の追跡者

2020-08-07 17:01:16 | 洋画未公開
なんでしょうか、私個人的にもですが、時々無性に西部劇とか時代劇とかが見たいなぁ
って思う時があるんですが、
時代が時代だけに、新作の西部劇とか、時代劇とかが、こっちが見て満足できるほどの供給量なんでありゃしないわけで
こう言った西部劇の新作(っても2016年製作の作品が、この時に配給されたってことですがねぇ)がリリースされれば
配役も何も見ないでセットレンタルに組み込んでしまうんですが
 
ってことで、最初は髭面だったんで、認識できずに最後まで見てしまって
エンドクレジットでMichael Pareの名前を見て、そうだったんだ
ってわかったんですが・・・
クリス・クリストファーソンはすぐにわかって、彼にウエスターンはやっぱ似合うし
ちゃんと見せ場とかも用意されてて
嬉しかったなぁ
 
ってか、西部劇のを持ってる叙情性といったもんを徹底的に排した作品でしたねぇ
主人公は、昔鳴らしたガンマン
ってのは途中で判るように作られているんですが
こじんまりと家族で経営してる牧場の家族がまるでファミリードラマのようなオープニング
17歳になる長女がダンス集会に行きたいのを“ダメ”って言うお父さん
それで夕食のテーブルが揉めそうになるところ
パイの蜂蜜を屋外に取りに行った6、7
才の長男がなかなか帰ってこない、踏み台外して転落事故でなんと死んでしまう
 
ここからファミリードラマから180度変わっての西部劇に・・・
母親が息子の死から立ち直れないのに耐えかねて
長女が家出して町で働こうと夜中に出ていってしまうものの
1880年代アメリカ、カンザス州、発展真っ最中の中でカウボーイ用の娼婦の数が不足していて
そうなんです17まで牧場で育った娘がたった一人で
格好の娼婦候補ですから、早速馬車のに駅で男に声をかけられて
あとはお決まりの・・・
 
遅れてお父さんは娘を追っかけて馬車の駅についてみると
駅舎のは人間が知らぬ存ぜぬ
むかしとったなんとかやらで、お父さんは奥さんを牧場に残して
しまって置いた拳銃を腰に巻いて馬車と男を追いかけて
 
娘を探すお父さんと、まるで追っかけっこするかのように売春宿のオーナーたちに転売されていく娘
そんな追跡劇の中で、お父さんの過去が語られて、その時殺した兄弟とかが出てきたりして
一応血闘シーンとか西部劇らしいシーンが
一番は女を追って汽車を馬で追っかけて走行中の汽車に飛び乗るシーンでしょうかねぇ
 
確かに西部開拓時代には、女性が貴重な資源であったって言うのは
よくある西部劇のテーマではありますが・・・
ま、アメリカ人が作った西部劇ですから、叙情性は皆無でしたが
見られる西部劇でしたかねぇ
 
2016年製作、アメリカ映画
ティモシー・ウッドワード・Jr監督作品
出演:マイケル・パレ、クリス・クリストファーソン、トレイス・アドキンス、トム・サイズモア、マーティン・コーヴ
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