MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

滴る女〜牛乳配達人・めぐみ〜

2020-08-14 20:48:34 | 邦画
女性の秘められた性癖をテーマに描くレーベル「ENOUGH-イナフ-」という企画でAMGが製作配給した「ヘクトパスカル 疼く女」、「ラバーズ 覆う女」との三部作で作られた劇場公開された作品の一本「ミルク〜滴る女〜」という作品
 
何故に今チャンネルNECOの深夜枠でOAされてるのかはわかりませんが、昨日に深夜枠でOAされたものの録画視聴でした。
「ヘクトパスカル」もHDDに録画してありますので
今度見てみましょう
TVOA用のタイトルは三本とも三部作と判るようにNECOさんみも上手に変更しているんですね
でこの作品がある意味一番扇情的かもね、でも「ヘクトパスカル」を見てない上で言わせてもらうなら
この作品もDVDのジャケットから受けるほどのエロさはないものの
亀井享監督濡れ場シーンを引き絵で撮られてるからTVOA用でしょうか男女の合体シーンが完全に腰接部分が絵として出てくるのでバカでかいボカシが入るんですね
今度機会が有ればDVD本体映像を見てみたいものの
個人的にいうと「白肌を覆う女~弁当工場・沙夜子~」よりはよく出来た作品だと・・・
 
お話としてはヒロインは”俺の乳“と言う個人ブランドの牛乳を作ってる
酪農家の父と暮らしてる巨乳コンプレックスを持ちながら牛乳配達をしている娘
一人娘の巨乳を客寄せにして牛乳を売ってる父、死んだ母親ち結婚した理由も、なんと“乳がでかかったから”
そんな娘の乳をウリにして牛乳を売ってる父親を軽蔑しているヒロインの
いわゆるナレーションモノローグで映画は進行していく
多分一人称でのモノローグですから、ヒロインの初音みのりの生声でやりたかったんだろうけど
そこは現役AV女優さんですので、素人っぽすぎて使えなかったんだろうねぇ

ヒロイン自身は自分の巨乳をコンプレックス日本しており
他の女からは巨乳を売りにしている嫌な女として見られ、男からは“おっぱい”ばかりを注目され人間性は認めてもらえない人生を送ってきたのがわかる

世の中の八割の男はまず彼女の乳に目をやり、次にかおに行き再び乳に・・・
だから最初に乳に目をやらない二割の男との出会いを待ち望んでいたのであるが
彼女は毎日顔を合わせる新聞配達をしているいわゆる二割の男に迫るものの
結局は彼も肌を合わせて見ればただの男だった・・・

毎朝ヒロインの溢れんばかりの谷間に股間を膨らませている爺さんとのちょっといいエピソードが、lこの作品の救いになっていたのかな
ってテーマとしては乳と父とのコンプレックス娘が、乳と父とのコンプレックスから解放されるお話だったんですね
ロケ地は木更津でしたね、いつもオールインに任侠作品で見慣れた風景が散見された
 
2010年製作、日本映画、「ミルク」製作委員会作品
亀井亨
出演:初音みのり、田村泰二郎、西本竜樹、平川真司、サコイ、齋藤みつじ
 
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極秘部隊シャドウ・ウルフ

2020-08-14 17:17:58 | 洋画未公開
今月リリースの作品は、「1917 命をかけた伝令 」のリリースの影響もあるんでしょうか
どことなく戦争というか戦闘映画が多いような気がする
このブログでも今月としては、ここまでも、これからもアップされていくようですが
ただ「1917・・・」を見てしまうと
ほとんど劇場にもかからないDVDスルー作品が多いっていうのもあったりで
見てるのがどうにも”辛いな“って言う作品が多い野茂事実ですが・・・
 
さてこの映画ですが、邦題にある”シャドウ・ウルフ“って言うアメリカの国家安全保障省(NSA)所管の
なんとネイティブアメリカン、そういわゆるインディアンってかつて呼ばれてたナバホ族の末裔が秘密組織として、特殊部隊員として隠密作戦に参戦していくというお話
 
劇中でも敵であるISISの幹部から、祖先はアメリカの軍隊に殲滅させられたはずなのに、今じゃその敵の傘下で働いてるって
って皮肉られるシーンもあったりするんですが
そこいらに深みのあるものではなくて、ただ迫害されたネイティブが占領された民族に追従してるって言うのは
ISIS側の正論でもあるだけのお話っで終わっていたような
 
もうISISって書いてしまいましたが、小型核兵器をアメリカに持ち込み起爆させるというISISの恐るべき作戦を阻止するのにNSAはシャドウ・ウルフと呼ばれる
ナバホ族の一族で構成されている特殊部隊を派遣したのだった。
ISISの首謀者であるカーンは、メキシコ国境から核兵器をアメリカに運び込もうとしており
シャドウ・ウルフをアリゾナに派遣しネイティブ・アメリカンVSISISテロリストとの激しい戦いが展開されるんですが
何せいちぞくで編成されてるネイティブアメリカンですから
テロリストに家族を押さえられて・・・
 
まだまだネイティブ顔をした役者さんたちの活躍の場はあったんですね
西部劇もある程度つくられてるものの、白人イコール正義、インディアンイコール悪って言った西部劇の製作自体皆無ですし
っていうか、そんなインディアンに家族を殺されてシャイアン族と一緒に旅をすると言った「荒野の誓い」って言う西部劇でもネイティブアメリカンの役者さんが活躍していましたねぇ
 
銃撃戦とか、銃器の描写に加えて、ネイティブアメリカンの遺伝子として綿々と受け継がれてきた追跡の技術とか
そう言った面に特化していた現代戦争って言うアイディアだけが買える作品
ただそれだけではねぇ・・・
 
2019年製作、アメリカ映画
マッケイ・デインズ脚本・監督作品
出演:トーマス・ギブソン、グラハム・グリーン、ルイーズ・ロンバード、コーディー・ウォーカー、タマラ・フェルドマン
 
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