前作「制覇6」で、中京市が新道会一色で染まることを嫌った
難波会若頭椎名は、策を弄して旧鵠心会の生き残り服部組を使い俠道結社から離れた勇心会鶴田を服部傘下に入れて、
中京市を新道会と勇心会の難波二組織で納めることに成功させる
これは中京で勢力を拡大して、難波での新道会の近藤の力を削ぐための作戦でもあったのである
そんな中で中京抗争画一応終結したものの、元凶であった俠道結社金平組の若頭岩本を、実は殺ったことにして命を助けてしまった岡田謙演じる次席が行った行為だったのだが
新道会に岩本が生きてることを知られて、裏部隊が岩本を殺っており
その首をもって勇心会にねじ込む武田だった
鶴田は窮地に追い込まれ、また難波の若頭椎名の逆鱗に触れたことで
椎名が関東への要衝として占拠にかかったものの
浜松の一本どっこ天龍組に撃退された因縁の浜松に鉄砲玉として鶴田を送り込む
なんとお顔が髭だらけで、エンドクレジットまで気づかなかったんですが
天竜一家の八代親分を演じておられたのは高岡健二さんだったんですね
その鶴田につけ込む隙を与える子分に羽村英さん、そのバシタに倖田李梨さんと
ゲスト俳優にも豪華なお方を揃えていた回だったんですね
羽村英などは五代目を弾いてしまう役ですもの
天竜親分の俠気（おとこぎ）に打たれて、難波の難題を受け流そうとする鶴田でしたが
天竜組の子分に拉致監禁されてしまい
難波と天竜で一触即発の状況に
新道会の近藤と天竜の八代とは務所で兄弟同様の間柄のために
急遽天竜一家を潰さないために武田を浜松に送り込み
鶴田を解放するものの、鶴田は自分が椎名に乗せられていたことを知り
自ら自分の命を捨てる行為に出て・・・
俠気で自ら命を捨てる鶴田を演じる松田優さんが、あまりにカッコ良すぎです
天竜の若頭を難波の幹部会で殺して、五代目を弾いた責任は誰にあるんだと幹部会で啖呵を切る近藤もカッコよすぎというか
これでさらに難波での近藤の重さが増して・・・
近藤の頭の良さというかずるさというか、そんな近藤が見られる回でもありました
近藤の頭の良さというかずるさというか、そんな近藤が見られる回でもありました
次回では椎名と近藤との実際対決になるのかな
2016年製作、日本Vシネマ、制覇製作委員会作品
港雄二監督作品
出演：小沢仁志、谷村好一、諏訪太朗、羽村英、岡田謙、倖田季梨、諏訪太朗、川原英之、宮崎貴久、SHU、城明男、松田優、樋口隆則、下元史朗、高岡健二、白竜
