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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

白肌を覆う女~弁当工場・沙夜子~

2020-08-11 22:57:48 | 邦画
チャンネルNECOで9日の深夜枠でOAzされた、希志あいのさん主演の
「白肌を覆う女~弁当工場・沙夜子~」という映画
そうなんですね、これはTVOA用のタイトル
実際2010年にヒューマントラストシネマでレイトショーとして一週間限定公開された時のタイトルは「ラバーズ〜覆う女〜」
 
AV女優として、エロチックOV主演女優として、一番脂の乗り切った時に製作された作品ということで
エロ度は完全に薄いですが、子供のころ戦隊レンジャー作品に夢中になり、成長して女盛りとなった現在でも、子供時代のレンジャースーツへの憧れが強く残ってて
ラバースーツで身を包まないと濡れない性癖になってしまった弁当工場の従業員を描いた映画
映画って言ってるには、どこから見てもOVの範疇から抜け出せてはいませんが
一応期間限定で劇場公開されているからですが・・・

女は、弁当工場に勤める普通の作業員
場所柄衛生的にガチガチに固められた厳しい規則と、
息の詰まるのような単純作業の繰り返しで、社員たちは不満を漏らす中、
その女だけは黙々と作業をこなし、休憩中も作業に使うゴム手袋を外さない
そうラバースーツ同様にゴムフェチだったんですね
 
ある日新上司が工場にやってきて、ってタイトルロールは二人の出会いですが
弁当工場はかなりな大企業みたいで、最寄り駅と工場との間を通勤用の専用バスをピストン運行してるようですね
単純作業員を終えて家に帰ると黒光りするラバースーツに身を包み、
ぴったりと張り付くゴムの感触にあそこは濡れていくのであった・・・
女は、ラバースーツに全身を締め付けられることで、より心が開放されていったのである
 
新上司とは歓迎会で戦隊レンジャーの同好者と知り
お互いに間を詰めていくものの、ラバースーツに理解できない上司との間に隙間風が吹くものの
ま、ちゃんと上司と肉体的に結ばれてチャンチャンのお話なんですが
 
お互いが相手に対しての理解を深めるには
相手と同様に・・・って言う映画
全裸は背中のみだし、ラバースーツの脱ぎ着だけでおっぱいチラッとだけだし
最後の濡れ場にしても希志あいのさん、完全に出し惜しみって言う演出はどうなんだろう
って言うことで決してエロくない映画
希志あいのさんのスレンダーな割にはちょっとボリュームあるような無いようなおっぱいをもっと堪能したかったなぁ
一応はDVDも発売されてるようです
 
2010年製作、日本映画、「ラバーズ」製作委員会作品
渡邊貴文監督作品
出演:希志あいの、山本浩司、吉田智美、弓削智久
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ミッドウェイ 運命の海

2020-08-11 17:17:19 | 洋画
これも今年の<未体験ゾーン・・・>前半戦で公開された一本
もう公開から半年も経過して、さらに<未体験ゾーン・・・>延長戦の最中でのDVDリリースなんですねぇ
ジャケットからくるような圧倒的な海戦映画ではなかったでした
 
どうなんでしょう日本の戦局が優位から劣勢に転じる歴史的展開になったミッドウェイ海戦を
なんとチャイナマネーで製作された映画って言うのもどうなんでしょうか
一部鬼畜日本的な表現もあるんですが
アメリカが作ってるので、露骨さにはオブラートで包まれてはいましたが
中国とアメリカって政治的にはアレですが、こと映画に関しては蜜月関係にあるようですね
もし、今度の選挙でトランプさんが負けたら
米中関係はどうなるんでしょうかねぇ
 
閑話休題、映画の方ですがちょっと先にも書いたんですが
派手な戦争映画ではありませんでしたねぇ
日米主力艦隊が真っ向からぶつかり合ったミッドウェイ海戦の全貌をとらえた作品でもなく
日本空母に爆撃を加えた米海軍の爆撃機
機体のお名前は寡聞にしてわかりませんが、この爆撃機、空母や艦船に急降下爆撃を加えるのが主眼ですから
航空機同士の戦闘に適しておらず、なんとパイロットと背中合わせに機関銃狙撃手が乗っかるんですね
後ろを捕らえられたら撃墜されるのみですから機動力は急降下のみで回転動作は悪いんだね
 
って言うか、機銃射手が助けを待つ間に戦死して
たった一人になったパイロットの運命は・・・
オープニングで海上で漂いながら銃を自分の頭に突きつけて
って言ったシーンにようやっと繋がってくるんですね
ただただ海上に漂う兵士と救助2奔走する友軍機の救援とか交互に描いて映画的には面白くさせてはくれているんだけど
結果は悲劇で終わるのね

そうだもう一つ、なんでしょうか、この映画
実に映像的に平成のデジタル映像に馴染んでしまった私にには実に懐かしい昭和のフィルム作品みたいな映像で作られたてて
昭和の映画みたいな映像
さらに35mmで撮って上下切ってビスタサイズにしたような印象を受けるんですね
監督さんのこだわりが見える作品でもあったような・・・


アメリカ空母から日本母船団に出撃した艦上攻撃機のパイロットと機銃手との二人を中心にストーリーは進みます
そうなんですねぇ、日本の空母を撃沈させたものの被弾して
日本艦隊と米軍機たちとの交戦地域から16kmも離れた海上に不時着します。

救難信号を出し、それから海洋に3,4日漂いながら救援を待っている二人の会話劇でしばらく進行していたら、
米軍は水上艇が救援に向かいますが、海洋での手がかりは何も得られません
この爆撃機がセロ戦に見つかり機銃掃射され、機体は海に沈んでいき、米軍の捜索目標が消えてしまいますし
機銃射手はゼロ戦掃射で負傷しちゃいます、二人の運命は・・・
 
って言うのがメインでして、実に日本母船団爆撃だけが派手な戦闘シーンで
その後は海に漂いただただ、だだっ広い海上で助けを待つ二人を描写すると言う
実に地味な作品でした。
 
2019年製作、アメリカ映画
マイク・フィリップス監督作品
出演:ジャド・ネルソン、C・トーマス・ハウエル、ジェイド・ワイリー、ジョン・エニック

コメント (2)
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