MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

美乳夜曲 乱れる白肌

2023-09-11 20:08:01 | ピンク映画
8月にチャンネルNECOでOAされたR -18のOP・PICTURESの作品
ということで一応尺は70分って決まっているものの
この作品はTVOAとコードに合わせて65分の放送尺になっており
濡れ場の一部が5分ほどカットされてたんですね
タイトルロールの絵が全てを語ってくれてる作品だったかな
 
学生時代マドンナだった妃月るい演じる京子が20年後に小滝正大、本多菊次朗、ケイチャンの三人の男たちの前に当時の姿のまんま現れるという不可思議現象が・・・
男たちは京子を忘れられずにいるものの
ケイチャンは若い娘と結婚してるし、本多菊次朗は独身だが人妻横山みれいとは不倫してる
未だ一人でこの年齢までいるのは小滝正大
 
そんな三人の前に♪故郷の空を歌いながら当時のままの容姿で姿を現した京子
実は京子の娘でルナだった
若年性認知症になった京子の代わりに昔の男たちの前に現れていたのだった
まぁこんな昔の女が昔のままの姿で現れたらあなたならどーする
昔が蘇ってくるのは必然としても
果たして今の生活を捨てられるのかって言うある意味男に夢物語ってことで
京子は月に帰って行ったかぐや姫ってことになっており・・・
 
現実ルナと関係を持つのは小滝正大さんだけでしたが
思い出ってことで他の2人も過去映像としてモノクロ画面で
っていうかそのモノクロが濡れ場になるとカラー化されるって
昭和のピンク映画を思い出したわ(笑
 
2018年の作品でして、妃月るいさんというAV女優さんは現時点でも私にはお初の女優さんだったし
なんと彼女自身もピンク映画初出演だったそうですねぇ
ベテラン渡邊元嗣監督の手慣れたピンク映画だったって言う作品
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2018年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
渡邊元嗣監督作品
出演:妃月るい、里美まゆ、横山みれい、小滝正大、本多菊次朗、ケイチャン
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シャイロックの子供たち

2023-09-11 05:05:39 | 邦画
これってテレ朝製作の映画だったのね、どおりでテレ朝でスポットが流れていたわけだ
そんなこんなと今をときめく”土下座と倍返し“の池井戸潤さんの原作と言うこともあって
っても私TVドラマ見ないから“土下座と倍返し”は全く社会現象としては知ってるだけですが
池井戸潤さんの小説の映画化作品は「七つの会議」、「空飛ぶタイヤ」に「AKIRAとあきら」と見てはいます。
 
この作品もWOWOWでドラマ化されての映画化だったようですが
実は原作と違った映画化だったようですね
っていうのはこの映画に出てくるクライマックスでの倍返しのキーマンを務める柄本明さんは映画オリジナルの登場人物のようで
ってことで
そうなると原作は銀行内部だけのお話で終始しているってことで
最近歳のせいと若い時に一生分の読書すましてきた関係で本を読むのが苦痛な私は
大変面白くこの作品を楽しませてもらいましたから、ドラマはほとんど見ないんですが、レンタルで探してWOWOW版のドラマも見つけて見てみたくなりました。
 
いや1日の〆で1円でも計算が合わないとその支店は窓口閉めてから大変だって聞いてはいましたが
それも100万円不足ったらそれこそ、こんなことで落とし前なんかがつくはずもなく
そこいらはやはり物語の世界観だなっていうのと
厳しいのは杉本哲太演じる副支店長であって、そこは痩せても枯れても支店長まで登り詰める人材だって思わせといて、アレだった柳葉敏郎さん流石に顔で得してるよなぁ
どっから見ても善人顔だし、ナイスキャスティング
 
オープニングでの佐々木蔵之介さんがどうつながっていくのかっていうとこも実にうまいよねプロットとしてちゃんと捻りが効いてたし
そしてエリート銀行員の佐藤隆太さんが最初目立っていて主役の阿部サダヲさんが目立たなかったのが
途中からきっちりと主役になってハマっていくとこの面白さ
 
そう木南晴夏さんと上戸彩さんとの女子行員の確執もよかったなぁ、なんとなくこう言った世界にありそうだし
っていうか柄本明さんがまさかのキーマンだったのねこの映画では、しかし怪演見せてくれてるのは橋爪さんの方でしたな
阿部サダヲさんがあそこで小切手もらったら銀行員じゃなくなるよね
でもそこは人間としてわかるし、ちゃんと自分でケジメ付けてるし
 
いや人間なんて生きてるうちに色々垢もたまってくるわけでして、皆さんそんな垢に塗れて生きていかねばならないわけで
こんなに銀行って厳しいんだって言う見本として出演されてた忍成修吾クン
あそこからどーしたんだろうねぇ、かわいそうちゅうかなんちゅうか笑うに笑えんし
そういや木南晴夏さんもあそこから消えちまっていたなぁ
所詮人間なんて狐と狸のばかしあいだし、精神的にまいったり、相手をはめようってしたほうが人生負け組って言うことなのか・・・
 
最初と最後の「ヴェニスの商人」は余計だったかもしれない
 
2022年製作、日本映画、「シャイロックの子供たち」製作委員会作品、松竹配給
池井戸潤原作、本木克英監督作品
出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、渡辺いっけい、忍成修吾、木南晴夏、安井順平、酒井若菜、森口瑤子、前川泰之、徳井優、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介
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