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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ゾンビ・サステナブル

2023-09-24 21:23:12 | 洋画
<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022>にて上映された作品ですが、2016年に公開された「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」の正統続編です。
この時に続編が作られてるようですって私も書いていましたが
なんと7年ぶりに続編ので登場でしたか
 
前作で活躍してた兄妹が登場してきてますのでお話は別モノですが完全なる続編と言っていいでしょうっていうのが見終わっての最初の感想ですが
死んだと思ったらこのアニメ妹再び生き返ってきましたから第三弾もありそうな雰囲気ですがいつになるやら・・・

前作のゾンビが吐き出すガスによって快適な生活を送ってる賞金稼ぎがマッド博士によってハイブリッドな姉妹を生捕りの命令を受けて
そう受けた命令はこのハイブリッドの姉妹の血液からゾンビウイルスので治療薬を作るっていう話だったものが
蓋を開けてみればマッドサイエンティストがゾンビに噛まれてて
自分のいのちを救うためだけにって言うお話を
 
捕らえた賞金稼ぎとその姉と前作に登場した兄と妹とで救出するって言うのがメインストーリー
さほど記憶が定かではないものの今作の方がグロ描写が多くさらにゾンビとのアクションが多くなっていて
実に楽しい作品となっておりまして全編90分ていう尺が実に短く感じられた作品

邦題が変わっていたのと正続編殿間隔が開きすぎていたものの原題が「Wyrmwood」でしたから間違いないし
ゾンビガスっていうのもあって間違いのない正続編でしたが
今作で出てきた賞金稼ぎとハイブリット姉妹に兄妹と出演者も増えた事で
ゾンビ破壊描写もCGとVFXとが激しくなってさらに第三弾はもっと面白くなりそうですが・・・
邦題につながりがないとこと正続編との間隔も長かったのでできれば忘れないうちに三作目は出して欲しいなぁ
ゾンビは無闇に殺すより文化生活を営むために備蓄しておくのが文化生活の基本です。餌も忘れないようにね
 
2021年製作、オーストラリア映画
キア・ローチ=ターナー共同脚本・監督作品
出演:ルーク・マッケンジー、ジェイク・ライアン、ビアンカ・ブラッデー、ジェイ・ギャラガー
コメント (2)
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第十三号桟橋

2023-09-24 20:08:06 | 邦画
1957年製作公開の高倉健さん主演のアクション映画
だと思うけどさほどアクションしてないものの一応ミステリー作品と言った風情なのかなぁ
健さんといえば花田秀次郎さんですが、そこまでセリフにも演技にも高倉健としてこなれていない
当然デヴュー間もない作品ですから、演技的にも高倉健的にもこなれておらずに
どことなく硬質な健さんを見せられてこれもまたある意味新鮮に感じる作品
ここんとこ健さん主演の映画が続いているんですが
そこまで健さんファンでもなくて、東映仁侠映画全盛期には私はどちらかと言ったら男の酸いも甘いも全て知り尽くした感のある柔軟さを体現してくれてた鶴田御大ファンではあるんですが
当時は若富さんも文太兄さんもみんなさん見させてもらっていましたけども・・・

さてこの作品は一等航海士である健さんが自船が運ぶ密輸ダイヤの密輸団を壊滅させるお話でしたねぇ
ヒロインは日高燈子さんに中原ひとみさんという布陣に
時代を反映させて事件とは別のサイドストーリーには生き別れの母娘愛を絡ませての76分の作品
一応未パッケージ作品となっており
東映チャンネルでいつ録ったのかもわかっていない作品
未見の山から適当に引っ張り出してきたら健さんの作品だったし
東映映画のロゴも岩に砕ける波頭ではない

このようなロゴだった、「警視庁物語」では同じ1957年製作の「警視庁物語 夜の野獣」で波頭のロゴになったって私自身書いてるので
この年から66年ちょっとずつ変化は見せてるものの岩に砕ける波頭のコンセプトは変わっていないのね

1957年製作、日本映画、東映作品
小石榮一監督作品
出演:高倉健、日高澄子、千秋実、黒田幸子、中原ひとみ、三条雅也、山本麟一、石島房太郎、斎藤紫香、外野村晋、佐原広二、宮田悦子、牧幸子、大東良、友野博、吉川英蘭、志摩栄、ジョージ・ルイカー
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丘の上の本屋さん

2023-09-24 05:05:34 | 洋画
こう言った悪人が一人も出てこないし
事件らしい事件も起きず人も死なない、否死ぬから人も殺されないっていうような映画は個人的には受け付けないって勝手に思い込んでいる私ですが
こう言った作品も見ておかないと今月のレンタルリリース作品の消化ができないかっていう危惧から借りてみたんですが
こう言った作品をたまには見るのもいいもんですね
 
っていうのもなんと映画としては85分といういわゆる短尺であったのも寄与していたのかなぁ
先にも書いたようにいい人しか出てこない作品
一応古本屋の老主人といわゆる移民の少年(多分不法移民なんだろうね、どうやら就学年齢であろうと思えるのに学校に行ってないからねぇ)との交流をメインにして
古書店の主人とカレを取り巻く人々との交流を通して
人生とは何か・・・って言ったらちょっとおもくなるんだけど
彼の人生を通してイタリアの国民の歴史を描いて言ってる作品だった
重くなく軽く見てココロほっこりさせて幸せになる作品
ほんと全く私には似合わねぇ作品なんだけど
どこか見終わって幸せな気分にさせ手くれる映画
ホント映画っていいもんですよねって言う言わされる作品
 
劇中移民のも子に毎日貸してあげる古本屋の主人がきちんと理路整然に少年に貸す本は漫画から活字本に移行して『ピノキオ』から『イソップ童話集』に『星の王子様』『白鯨』へとだんだんむづかしい本になってっていくんですが
本のタイトルは描出されていませんが
読後感を老人に話す少年との会話で貸し出された本がなんであるのかがわかる寸法
って私もそれなりの読書量を自負してるからそれらが何かはすぐわかるんだけど
一つ言わせてもらうとあまりに退屈すぎて途中で断念して『白鯨』だけは完読してませんが・・・何か
 
で老主人が死ぬ前に少年に貸し与えていた本が『世界人権宣言』ということで
これがこの映画の全てだったということか・・・
 
2021年製作、イタリア映画
クラウディオ・ロッシ・マッシミ脚本・監督作品
出演:レモ・ジローネ、コラード・フォーチューナ、ディディー・ローレンツ・チュンブ、モーニ・オヴァディア
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