日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品
一応映画のセオリー通りに?作られてる作品なんだけど
そしてJK4人が主役を張る作品としてウリがJKの友情と成長のアオハル映画であって
恋がどうたらこうたらっちゅうのは省いて
って言ってもその面影みたいな片鱗はどことなく匂わせてはいるものの
そっちがメインでは全くありませんから
私が見ないでいるアオハルではないのが救いではあるものの
なんだろうこんな軽ーい作品を劇場公開作品とのしていいのかなぁっていう作品
何が言いたいのか映画からは全く伝わってこないんだけど
まぁよく知らないけどアイドル映画っていう位置づけなのかな
大人たちはヒロインがほんとうに知りたいことをしってるもののなんとなく匂いだけ嗅がせる存在でしかなく
ヒロインたちはそこは映画ですから友情と学校生活の中で
更にプライベートの中で葛藤があって一つ二つのドラマを生み出して
最終的に意地の張り合いの解消に決闘っていうきちんとした映画の基本であるあるクライマックスのケレンもしっかりと用意しておくという
ほんとオーソドックスな作品ではあるものの
見てるこっちにはなんも刺さんない作品
そう辛辣に言わせてもらうなら
どこの層をターゲットにこの作品にゴーサインがでたんだろうか製作委員会としてはアイドルっていうことなんだろうけど、おじさんには新井愛瞳が全くアイドルに見えない
群馬県のオートバイ組合がスポンサーによくついたものだよね
オープニングはゴキブリの視点で映画は始まり
自分の部屋から脱出したいと亡き父の倉庫を自分の部屋とした時に
父親と母親の生きていた時の証である二台の古びたバイクが邪魔とSNSに不用品譲りますって投稿してしまう現役JK2年のくるみ
そこはバイクに興味ないから捨てるって判断に至り
友人を頼んで山の中に捨てにいく
って言う普通に見てましたけどこれって立派な犯罪ですからね山の中に捨てたら
確かに高校生お金ないからお金出してひきとってもらうのは無理だからって・・・
ダンカンのバイク屋さんがいるわけだしましてや父親の友人だったんだから
そこに売るとか
ダンカンも思い出に浸ってるだけでなく山に捨てるのは犯罪だからねせめて引き取るとか・・・
まぁ捨てることもなく、なんとなく流れで一から直すことになって・・・
犯罪から一転バイクを素人が一から修理し直す中で亡き父の姿がチラッと見えたりするんだけど
犯罪から一転バイクを素人が一から修理し直す中で亡き父の姿がチラッと見えたりするんだけど
まぁ先に書いたようにこの修理の過程でJKたちが葛藤していくわけで・・・
父親の死の真相も最後まで匂わせぶりな台詞でなんも語られるでもなく
一体何が言いたくてこの作品を作ったのか私には全く理解できない作品だった。
2019年製作、日本映画、「セブンティーンモータース」
伊藤拓也監督作品
出演:新井愛瞳、古賀哉子、ついひじ杏奈、日高七海、醍醐虎汰朗、ノッチ、石垣佑磨、ダンカン、鶴田真由