MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

セブンティーンモータース

2023-09-18 20:08:06 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品
一応映画のセオリー通りに?作られてる作品なんだけど
そしてJK4人が主役を張る作品としてウリがJKの友情と成長のアオハル映画であって
恋がどうたらこうたらっちゅうのは省いて
って言ってもその面影みたいな片鱗はどことなく匂わせてはいるものの
そっちがメインでは全くありませんから
私が見ないでいるアオハルではないのが救いではあるものの
 
なんだろうこんな軽ーい作品を劇場公開作品とのしていいのかなぁっていう作品
何が言いたいのか映画からは全く伝わってこないんだけど
まぁよく知らないけどアイドル映画っていう位置づけなのかな
大人たちはヒロインがほんとうに知りたいことをしってるもののなんとなく匂いだけ嗅がせる存在でしかなく
ヒロインたちはそこは映画ですから友情と学校生活の中で
更にプライベートの中で葛藤があって一つ二つのドラマを生み出して
最終的に意地の張り合いの解消に決闘っていうきちんとした映画の基本であるあるクライマックスのケレンもしっかりと用意しておくという
ほんとオーソドックスな作品ではあるものの
見てるこっちにはなんも刺さんない作品
 
そう辛辣に言わせてもらうなら
どこの層をターゲットにこの作品にゴーサインがでたんだろうか製作委員会としてはアイドルっていうことなんだろうけど、おじさんには新井愛瞳が全くアイドルに見えない
群馬県のオートバイ組合がスポンサーによくついたものだよね
 
オープニングはゴキブリの視点で映画は始まり
自分の部屋から脱出したいと亡き父の倉庫を自分の部屋とした時に
父親と母親の生きていた時の証である二台の古びたバイクが邪魔とSNSに不用品譲りますって投稿してしまう現役JK2年のくるみ
そこはバイクに興味ないから捨てるって判断に至り
友人を頼んで山の中に捨てにいく
って言う普通に見てましたけどこれって立派な犯罪ですからね山の中に捨てたら
確かに高校生お金ないからお金出してひきとってもらうのは無理だからって・・・
 
ダンカンのバイク屋さんがいるわけだしましてや父親の友人だったんだから
そこに売るとか
ダンカンも思い出に浸ってるだけでなく山に捨てるのは犯罪だからねせめて引き取るとか・・・
 
まぁ捨てることもなく、なんとなく流れで一から直すことになって・・・
犯罪から一転バイクを素人が一から修理し直す中で亡き父の姿がチラッと見えたりするんだけど
まぁ先に書いたようにこの修理の過程でJKたちが葛藤していくわけで・・・
 
父親の死の真相も最後まで匂わせぶりな台詞でなんも語られるでもなく
一体何が言いたくてこの作品を作ったのか私には全く理解できない作品だった。
 
2019年製作、日本映画、「セブンティーンモータース」
伊藤拓也監督作品
出演:新井愛瞳、古賀哉子、ついひじ杏奈、日高七海、醍醐虎汰朗、ノッチ、石垣佑磨、ダンカン、鶴田真由
コメント
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97ミニッツ フォールアウト

2023-09-18 05:05:52 | 洋画未公開
私は極力ネタばらししないようにブログを書いてるつもりですが
たまにネタばらししてたりヒント出したりしてる時もあるんですが
この映画に関してはネタばらししてぇっていう衝動と、しちゃったらおしまいやんけっていう心の葛藤に悶えてこのブログをしたためておりやす
っていうことで最大公約数の許容範囲で書かせてもらいやすが
この作品では視聴者は二度ダマされる作品、さらに言うなら二度目はなんだよ最初のツイストはっていうことで・・・
 
みんな大好き航空パニックにテロっていうことでヨーロッパからNYまで北大西洋を飛行するオーシャニック航空420便は到着地まであと1,100マイル。そして燃料は残り97分、それが邦題に反映されているんですね
だが突然機内にハイジャック犯が現れ機内はあっという間に機長や航空保安官が撃たれてしまう
そう開始から5分足らずで機長も航空保安官も殺される
そう本来ならヒーローとなるべき登場人物がまずはいなくなる
っていうかジャケットにはむさい男と短髪パッキンのお姉ちゃんに軍服着用したアレック・ボールドウィンがってことで
 
まずはこのむさい男がなんとハイジャック犯の一人でなんとインターポールの潜入捜査官な訳でテロ犯に化けつつ
パッキンのこれまた自称医者のオネエちゃんだけに潜入捜査官は身分を明かして撃たれた機長の手当てを頼むものの機長は同乗していた息子を残してあの世に
ボールドウィンは地上管制にいる国防司令官で実に非情な人物で
落とされて地上で9.11みたいな被害を食い止めるためにB -22戦闘機三機を派遣し海上での爆撃命令を出す非情な軍司令官を演じております
 
そんな地上でのやりとりも知ってから知らぬか件のヒコーキでは潜入捜査官がなんとか孤軍奮闘して一人でテロリストを減らしていくわけですが
戦闘機からはミサイルが発射されたのを機内の電源切ってフラつかせて一発目を回避させるものの
なんと2発目が発射されるがそこに他の民間機がニアミスしてきてそっちが被弾してその爆風で飛んできた破片で戦闘機二機は撃墜されるは、この航空機にも破片が当たり
 
ってもう次からつぎへと目まぐるしく映画は変化していくわけでして
なんと航空機には核弾頭が積まれており、地上も撃墜は諦めざるを得なくなり
彼らはどこかに体当たりさせるつもりかっていう時にボールドウィンがこの管制塔だって
自分の過去の爆撃によってテロリストの家族を死なせてるのを思い出し
そう復讐が復讐を生む負の連鎖っていうやつですよね
 
まぁ最終的にはパッキンのおネエちゃんの活躍もあったりで、なんとかヒコーキもランディングをするわけですがこれはこう言った航空パニック映画のお約束であってネタばらしではありませんからね
この作品はまさかのツイストに茫然唖然とした後に
そんなの嘘っていう展開にほんと二度驚いていただく作品ってことで・・・
 
2023年製作、イギリス・アメリカ・カナダ合作映画
ティモ・ヴォーレンソラ監督作品は
出演:ジョナサン・リース=マイヤーズ、アレック・ボールドウィン、マイアンナ・バーリング、ジョー・マーティン、マイケル・シロウ、パヴァン・グローヴァー、アンジャル・ニガム、ダヴォール・トミッチ、スラボー・ソビン、ピータ・ブルック
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