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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

日本で一番恐くない間取り

2024-11-26 05:05:00 | 邦画
一応劇場ってもミニシアターですが一般公開されてる作品。それもライツキューブが配給している作品ということで
ライツキューブからの二次仕様も11月25日にリリースです
ってことでライツキューブの主要作品「日本統一65」と一緒にGEOさんのブラックフライデー価格でレンタルしてきた作品でしたが
まぁライツキューブの今月リリースではこの作品も件の「変な家」にあやかってのリリース作品だっていうのが一目瞭然ですよね
 
ってことでそんな変な家ならぬ変な映画を作らしたら右に出る者がいない鳴瀬聖人さんのオリジナル脚本・監督作品だったのね
彼の作品は多分ほとんど見ておりここのブログでも相当数アップしてます(参考参照)から彼の作風は個人的にすきですし
まぁ本家「変な家」のパロディとしてはまぁまぁ発想的には賛同できるけどやっぱこの作品自体は彼の今までの作品同様っていうか、いやそれ以上に人を選ぶ作品だったかな
 
近未来の日本、長引く構造不況によってか国民の自死率上昇に伴い、賃貸住宅の事故物件の数は日に日に増加していき、とうとう“たった一件を除き”、国内の賃貸物件は全て事故物件となった。そのたった一軒の“普通の物件”に住む男山田はその価値や価格高騰を知らずにいて。
その物件を狙う幽霊アレルギーの富豪富良野はなんと数億の値をつけたもんだからその物件の管理会社の男は山田を家から追い出すことを計画し、かれの追い出しにかかるという
 
不動産会社と管理物件に住み続ける山田との攻防戦を霊能力者や殺し屋までをもが登場してのドタバタ喜劇と言った作品でして不動産会社のエスカレートぶりが見ものとなっております
っていうか霊能力者の森羅万象さんが見ものでしたねぇちょっとグロって言うかまぁ切り株ではなくて見てるとえずきたくなるような気持ち悪さがこれまた絶品
 
まぁほんと見てる分には楽しめますがホラーではありません。ただ人を選ぶ作品だったって言うこと
 
[参考:鳴瀬聖人監督作品]
恋の墓
女囚霊
 
2023年製作、日本映画、エフドア作品
鳴瀬聖人脚本・監督作品
出演:大坂健太、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡

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