クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

道開きの大神様と伊勢うどん

2023-06-07 | 旅行



昨日の続きです。


伊勢で最初の参拝先となった 「猿田彦神

社」。






良く知られ、人気のある神社ですが、思いの

外こぢんまとした境内です。

拝殿からは質実剛健という印象をうけます。













拝殿正面にある古殿地。





方角を刻んだ八角の石柱で、神殿跡を示して

いるそうです。



たから石。





宝船の上に富を象徴する白が乗っていると

いうめでたい形の石。



境内右側に 「佐瑠女神社」。





天宇受売命(アメノウズメノミコト)様が祀

られています。

猿田彦大神と御夫婦です。

芸能、縁結び、鎮魂の神様として知られてい

ます。



さざれ石。





年とともに成長し、岩になるとされている縁

起の良い石。



猿田彦神社、拝殿の裏側に回ってみました。

柵に沿って進みます。





拝殿の真後ろに本殿があるので、真裏は本殿

後ろ姿ということになります。





こちらでもお参りさせていただきました。


さらに奥に進むと、 「御神田」 が見えて来

ます。





毎年5月5日に、豊作を祈って新田に苗を植え

るそうです。

ちょうど1ヶ月経ち、青々と美しく成長して

います。





ここ、明らかに次元が違いました😳

私自身もここには存在していないかのように

感じました。

猿田彦神社を出る際、大きなクロアゲハが見

送りに来てくれました。

よく見ると、羽根に大きな白い丸の模様が一

つずつ。

初めて見る種類のクロアゲハでした。


当初予定していた順番とすっかり変わってし

まいましたが、次は内宮に向かいます。

10分程歩くと、内宮手前にある一角、おはら

い町の端っこに到着。





おはらい町の一部に、よく名を知られている

「おかげ横丁」 があります。






写真にはあまり人が写っていませんが、多く

の人でとても賑わっていました。






お昼は、名物の伊勢うどんを食べることにし

した。

伊勢うどんの老舗がたくさんある中、人に勧

められたこちらの 「ふくすけ」 さんで。





江戸時代の茶屋みたいな店構えが良い感じ。


梁が剥き出しの高い天井。





伊勢うどんに温玉をのせてもらいました。





腰の強いうどんとは真逆のふんわり柔らかな

うどんです。

色が濃いのでしょっぱそうに見えるタレです

が、そんなことはなく、柔らかい食感のうど

んに良く合う出し汁の効いた美味しいタレで

す。

ちなみに熱々です。


お腹を満たして、いよいよ 「内宮」 に向か

います。