クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

荒祭宮と風日祈宮

2023-06-10 | 旅行



昨日の続きです。


荒祭宮(あらまつりのみや)は、天照大御神

の荒御魂(あらみたま)が祀られている別宮

で、特別な働きをしている状態の御霊と言わ

れています。

正宮の左手にあります。

石段を上っていくと、途中に、御稲御倉(み

しねのみくら) ↓ 、






外弊殿(げへいでん) ↓ があります。






さらに上って行くと、荒祭宮の鳥居が見えて

来ました。






「荒祭宮」





正宮は4重もの垣根に守られ、警備員も常駐

していますが、荒御魂のこちらは石段を上る

と垣根に守られることもなく、すぐ目の前に

拝殿。

意外なほど開放的です。

小高い場所にあり、木々も生い茂っているた

め、山の中にいるような錯覚を覚えます。

より空気が澄んでいる感じがします。

正宮の時と同じようにお参りしました。

帰りは、左側の階段から降りるようになって

います。





20年に一度、お宮を造り替える「式年遷宮

(しきねんせんくう)」が行われると、左側

の現在空いている土地にお宮が遷ります。

その時には、階段の上り下りも入れ替わり、

今度は現在下り用の階段が上り階段なりま

す。


次は、風日祈宮(かざひのみのみや)へ。


しばらく歩くと、鳥居が見えてきました。





鳥居をくぐり、橋を渡ります。





どこまでも清らかな五十鈴川。

癒されます。












「風日祈宮」





風の神様をお祀りしています。

手を合わせていると、顔を撫でるように優し

い風が通りました。


右手から見た風日祈宮。





式年遷宮の際には、手前の土地に遷ります。



神楽殿。




こちらで、お札やお守りを受けられます。


この日の内宮参拝は以上です。

再び宇治橋を渡り、現界に戻ります。

右側通行なので、行きとは反対側から渡りま

す。





すごく大きな龍神様のお顔😳

ありがとうございます。