クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

正宮の御神気

2023-06-09 | 旅行



昨日の続きです。


内宮の回り方は、正宮(しょうくう)→ 荒祭

宮(あらまつりのみや) → 風日祈宮(かざ

ひのみのみや) という順番が一般的なようで

す。

なので、私もそれに習いました。

「正宮」は最も式高いお宮で、御祭神は

もちろん天照大御神様。

内宮の一番奥に位置し、20段ほどの石段を

上ったところにあります。


こちらが「正宮」。





撮影が許されているのはこの石段の下までで

す。

ここでスマホやカメラはバッグにしまい、

段一段、心を整えながら上って行くことが

切なのかなと思います。





正宮の中心の「正殿」は、4重の垣根に囲ま

れ、守られいます。

通常は、石段を上りきり、一つ目の鳥居をく

ぐり、垣根を一つ越えた場所までしか立ち入

ことができません。

御垣内(みかきうち)参拝という特別参拝も

あって、その場合は二つ目の鳥居をくぐり、

垣根も2つえた場所でお参りすることがで

きます。

そうした参拝の仕方も知ってはいましたが、

伊勢神宮初心者私に恐れ多いことだと思

い、今回はやめておきした。

そもそも、垣根を1つ越えただけで、もう十

分な御神気を感じることができます😌

正面に御幌(みとばり)という品格のある白

い布が掛けられていて、正殿が直接見えない

ようになっています。

私はその御幌の前で、この場所に立つことが

できた幸せと日々生かしていただいているこ

とへの感謝をお伝えしました。

私が手を合わせている間、3回、ふわ〜、ふ

わ〜、ふわ〜と正殿側からの風をはらんで

がこちら側にめくれ上がりました。

私は目を瞑らずにお参りすることがよくあっ

て、この時も目を開けていたので、御幌が吹

き上がっていることに気付き、その様子を恍

惚とした思いで見いました。

正殿から直接御神気を授かり、尊くもありが

たい気持ちで一杯になりました。



正宮をお参りした後は、荒祭宮へ。