◆その6 イシンカ谷BCへ
1.7月23日(木) 晴れ時々曇り
<ホテル-車-コチャパンパ-徒歩-イシンカ谷BC(4,300m)>
朝、ホテルを出発しイシンカ谷へと向かいます。これから高所順応をかねてイシンカ(5,530m)とトクヤラフ(6,032m)に登るのです。順応といってももう本番。体調に不安を感じながらも気合いがはいります。折しも生理になってしまいましたが、長期の登山では避けて通れない問題(薬で操作すれば別ですが)なので、あまり気にしないことにしています。
道路の終点にあるコチャパルカというところで車を降り、BCへ向けてハイキングです。荷物はロバたちがBCまで運んでくれます。出発前に行動食を貰いますが、昼食はラウルの手作りを休憩ポイントでサーブしてくれます。この辺が登山なのに超ゼイタクです。
そして、この日からキッチンスタッフに現地ガイドのマックス、アグリ、エロイの3人と、強力なポーターたちが加わり、我々をサポートしてくれます。平岡さん曰く、「世界最強のガイドチーム」。その実力が看板どおりだったことは、後ほどしっかり証明されたのです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/78/657f11226c826469fcc0912c58125265.jpg)
<ココから歩きます>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4f/c5c0c9ecef9fcd721ea98bdde99d1173.jpg)
<チェックポストで。入口左がエロイ、右がアグリ。>
途中、国立公園のチェックポストを経て、谷間を詰めていきます。天気は曇りがち。体調も沈みがち(笑)。ただでさえ不調の上に、ちょうど生理なんですから。でもここで挫けるわけにはいかないので必死で水分を摂り、深呼吸をします。みんなのように写真を撮る余裕もなく、目の前にキャンプサイトが開けたときは本当に助かったと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/67/f9a272273ab6a068b8d6cd9e81a18b19.jpg)
<トクヤラフがだんだん大きくなります>
テントに入って少し落ち着いてから、キッチンテントでお茶。到着後は眠らず、体を休めながら水分を摂るのがポイントです。人が2杯のところを私は3杯、ミロだの紅茶だの目先を変えて必死で飲みます。そして暇があれば深呼吸。結構忙しいのです。
それから、夕食後に素晴らしいサプライズが!実はこの日はひーちゃんの誕生日。食後のデザートに巨大なケーキが登場!崩れないように慎重に運んでくれたんだそうです。スタッフがスペイン語でHAPPY BIRTHDAYも歌ってくれました(我々のダミ声であまり聞こえなかったんだけど)。ひーちゃんは涙ぐんでるし、ご主人はニコニコし(本人よりもうれしそう(笑))。最高のプレゼントになったようです。観ているほうも幸せになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6e/908369fa67674b975448fd3c418afcc3.jpg)
<HAPPY BIRTHDAY!ひーちゃん>
翌日の準備をしたら、早めに就寝。やはりあまり眠れません。眠れないのは構わないのですが、脈が高いのには参りました。とにかく水分を摂って安静にするしかないみたいです。多分疲れがすぐに抜けないのだと思います。仕方がないのでパルスオキシメータ(血中酸素濃度と心拍数を測る機械)で一晩遊んでいました(苦笑)。水分もたくさん摂るのでトイレにも頻繁に行かなくてはなりません。これはかなりの重労働で、トイレから戻るとシュラフに倒れこんでしまうほど疲れます。でも飲まないわけには行かないし。こういうとき、男性が本当に羨ましいです。トイレに起きて、一人ひっそり、美しい、星座を探すのが困難なほど星が瞬く夜空を眺めるのは、決して悪くないんですけれど。
1.7月23日(木) 晴れ時々曇り
<ホテル-車-コチャパンパ-徒歩-イシンカ谷BC(4,300m)>
朝、ホテルを出発しイシンカ谷へと向かいます。これから高所順応をかねてイシンカ(5,530m)とトクヤラフ(6,032m)に登るのです。順応といってももう本番。体調に不安を感じながらも気合いがはいります。折しも生理になってしまいましたが、長期の登山では避けて通れない問題(薬で操作すれば別ですが)なので、あまり気にしないことにしています。
道路の終点にあるコチャパルカというところで車を降り、BCへ向けてハイキングです。荷物はロバたちがBCまで運んでくれます。出発前に行動食を貰いますが、昼食はラウルの手作りを休憩ポイントでサーブしてくれます。この辺が登山なのに超ゼイタクです。
そして、この日からキッチンスタッフに現地ガイドのマックス、アグリ、エロイの3人と、強力なポーターたちが加わり、我々をサポートしてくれます。平岡さん曰く、「世界最強のガイドチーム」。その実力が看板どおりだったことは、後ほどしっかり証明されたのです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/78/657f11226c826469fcc0912c58125265.jpg)
<ココから歩きます>
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<チェックポストで。入口左がエロイ、右がアグリ。>
途中、国立公園のチェックポストを経て、谷間を詰めていきます。天気は曇りがち。体調も沈みがち(笑)。ただでさえ不調の上に、ちょうど生理なんですから。でもここで挫けるわけにはいかないので必死で水分を摂り、深呼吸をします。みんなのように写真を撮る余裕もなく、目の前にキャンプサイトが開けたときは本当に助かったと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/67/f9a272273ab6a068b8d6cd9e81a18b19.jpg)
<トクヤラフがだんだん大きくなります>
テントに入って少し落ち着いてから、キッチンテントでお茶。到着後は眠らず、体を休めながら水分を摂るのがポイントです。人が2杯のところを私は3杯、ミロだの紅茶だの目先を変えて必死で飲みます。そして暇があれば深呼吸。結構忙しいのです。
それから、夕食後に素晴らしいサプライズが!実はこの日はひーちゃんの誕生日。食後のデザートに巨大なケーキが登場!崩れないように慎重に運んでくれたんだそうです。スタッフがスペイン語でHAPPY BIRTHDAYも歌ってくれました(我々のダミ声であまり聞こえなかったんだけど)。ひーちゃんは涙ぐんでるし、ご主人はニコニコし(本人よりもうれしそう(笑))。最高のプレゼントになったようです。観ているほうも幸せになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6e/908369fa67674b975448fd3c418afcc3.jpg)
<HAPPY BIRTHDAY!ひーちゃん>
翌日の準備をしたら、早めに就寝。やはりあまり眠れません。眠れないのは構わないのですが、脈が高いのには参りました。とにかく水分を摂って安静にするしかないみたいです。多分疲れがすぐに抜けないのだと思います。仕方がないのでパルスオキシメータ(血中酸素濃度と心拍数を測る機械)で一晩遊んでいました(苦笑)。水分もたくさん摂るのでトイレにも頻繁に行かなくてはなりません。これはかなりの重労働で、トイレから戻るとシュラフに倒れこんでしまうほど疲れます。でも飲まないわけには行かないし。こういうとき、男性が本当に羨ましいです。トイレに起きて、一人ひっそり、美しい、星座を探すのが困難なほど星が瞬く夜空を眺めるのは、決して悪くないんですけれど。
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