僕にとってのテニス。

こんにちは！柴田圭です。
先週の愛知県選手権で2015年の大会が終わりました。

昨年9月から春まで約半年間、過去最長のオーバーワークになって、今年は練習量を上げれなくて不本意なシーズンでした。



少しオーバーワークについて触れますが、この体の状態とはもう５年以上付き合って来て何度も繰り返して僕が感じるのは、

オーバーワークは『脳と体のトラウマ』であり『危機回避の自己防衛』であり『疲労が蓄積すると必ず発症するアレルギー』の様な感じです。


最初に陥った時は自律神経、ホルモンバランス、免疫が崩れて、甲状腺機能が低下、睡眠障害や摂食障害、目眩や吐気などで１ヶ月間はほとんど寝て過ごしました。

オーバーワークはその状態にまた陥らない様にその状態に陥りそうになると体を動かなくしてその危険を回避しようとする体の防衛反応の様な感じがします。




ただこれはテニス選手としてはとても大きなハンデと言うかネガティブですが、これから先の人生たくさんの障害や問題が起きると思います。

そんなこれからの人生に待っているたくさんの事柄をその都度起きるネガティブを理由に諦めて行く人生を歩みたくないですし、それは僕の判断次第だと思います。


だから僕にはいま目の前にあるテニスが凄く大切なんです。



正直、今の試合成績は受け入れ難いものがありますし、練習やトレーニングをすれば良くなるのに十分やれない歯痒さも半端ないです。

でも今ここで引いたらこれからの先何が起こっても自分は乗り越えて行ける！という自信を僕は持てなくなる思います。

僕にとって選手活動は、楽しいとかだけじゃなくて、これから先の自分の人生に対してのトライなんです。



ですので、今はどんなに勝てなくても最後に笑えるように、またこれからも少しずつ少しずつ来シーズンへ向けてガンバって行きますっ。


応援になかなか応えられませんが、こんな僕をまたこれからも応援して頂けるという皆さん！来年も応援よろしくお願いしますっ(^-^)