前回の宇都宮餃子ツアーの続き。
ここまですでに28個の餃子をたいらげ、ビールや焼酎烏龍割りを飲み干し、さらに茶碗蒸しや焼鳥も食べ、
さらにさらに、睡眠不足と競輪でヤラれたショックも加わり、満腹、酩酊、疲労と、かなりしんどい状態。
正直ギブアップ寸前であったが、この日の最大の目的であったお店を、まだ訪問していなかった。
そのお店とは、駅東口からほど近い場所にある、夕方オープンの『イキイキ・ギョーザ』だ。
外の看板はこんなかんじ。
私の撮影がヘタクソで、ちょっとわかりづらいだろうけど、
「おいしくておもしろい」「400種類の餃子料理が楽しめる」というキャッチコピーが躍る。
ここは、種類が豊富でしかも面白い餃子が食べられるお店らしいのだ。
餃子好きかつ、B級グルメ好きな私は、かなり興味津々であった。
店内の壁には、たくさんの餃子メニューが提示してある。
いかかであろうか。
「激辛餃子」「ホーレン草餃子」「アスパラ餃子」「ソーセージ餃子」はまだわかるが、
「チョコレート餃子」「ヨーグルト餃子」「フルーツ餃子」「餃子いか三郎」あたりでちょっと怪しくなり、
「初恋味の餃子」「泳いでいる餃子」「山男の餃子」「猿おこる餃子」などにいたっては、何が何だか。
ちなみに、看板には「400種類」とあったが、卓上の分厚いメニューには「600種類」と記載してあった。
どうやら、60種類の餃子×10種類の調理法(焼き、ゆで、揚げ、あんかけetc)=600らしい。
壁のメニューを数えたら65種類ほどあったし、今ではできない調理法もあるらしく、現在の実数は不明だ。
なお、それぞれの餃子の値段が記された表もあったが、
5個で450円~870円ってのは、宇都宮にしては割高。「松茸」と「白子」、謎の「しをふき」は時価らしい。
それら単品だけでなく、ひとつのお皿に5~10種類の餃子をまとめたセットもあるが、
どのセットにも必ず、明らかに食べたくないモノが混ざっているので、
店員さんにオススメされた、一番ベーシックな5種類をまとめた、
「違いのわかる餃子」セットを「焼き」で注文。
注文を受けた店員が、そのまま厨房へ入り調理開始。あとで調べたら、彼が店主だった。
ビールを飲みながら10分ほど待ったところで、餃子が焼きあがった。
外観では判断できなかろうと、中身を説明した用紙も持ってきてくれた。
見た目はどれも普通の餃子だが、一番上から野菜、肉、ニラ…と並んでいるようだ。
まずは、基本の味付けと思われる「野菜餃子」をひと口。おお、水分多めでモチモチの皮、そして中のアンは…
野菜と肉の脂身のほど良いバランス、そしてちょうどいい加減の味付け。
ここの餃子、ウメエじゃねえか!
変わり種、悪く言えばゲテモノ商品がウリの店かと侮っていたが、肝心の餃子がウマいとは驚き。
次に食べた「肉餃子」は、肉の旨味はバッチリだが臭みやしつこさはなく、
「ニラ餃子」や「ニンニク餃子」は、それぞれの素材を生かしたインパクトある味ながら、決して下品ではない。
唯一「みそ餃子」だけは、「野菜餃子」との違いがまったくわからず。
間違えて、野菜を2×2個焼いたんじゃないの? 美味しかったらいいけど。
ビールと10個の餃子ですっかり満腹になったが、最後に、これだけは食べて帰りたいと思っていた商品を追加することに。
「す、すいません、ヨーグルト餃子を追加で…」
店内は徐々に団体客が増えてきて、ひとり客は私だけ。そんな中で頼むのは恥ずかしかったので小声で告げたが、
「ハーイ、追加でヨーグルト1枚!」とホール担当に大声で復唱されてしまい、周囲の客の視線が少々痛かった。
しばらくして「ヨーグルト餃子」が登場。何も付けないで食べてくれ、とのこと。
食べる前に、ハシで切り分けて、皮の中身をのぞいてみたら…
※見た目汚く失礼
ヨーグルトゆえ白いかと思いきや、黄色と紫!?
食べてみたところ、中身はカボチャペーストと、ブルーベリーヨーグルトであった。
意外な変化球を嬉しく思いつつ、デザート餃子として美味しくいただいた。
繰り返すが、最初は変な餃子を出す店かと、さほど期待していなかったのだが、
基本の野菜餃子がメチャクチャ美味しかったので、他の種類も試してみたくなってしまった。
宇都宮で餃子を食べるなら、前回紹介した『みんみん』や『餃天堂』などの人気店もいいけれど、
『イキイキ・ギョーザ』もぜひ、候補のひとつに入れてほしい!
朝まで営業しているようなので、昼間は別のお店で食べまくり、その後はホテルで休息し、
深夜に再び『イキイキ』で餃子三昧というコースもおススメだ。
イキイキ・ギョーザ
栃木県宇都宮市宿郷1-12-12
宇都宮駅東口から徒歩約5分
営業時間 17時~翌朝4時くらいまで(食べログの11時開店は誤り)
定休日 年末年始、ほか不定休
ここまですでに28個の餃子をたいらげ、ビールや焼酎烏龍割りを飲み干し、さらに茶碗蒸しや焼鳥も食べ、
さらにさらに、睡眠不足と競輪でヤラれたショックも加わり、満腹、酩酊、疲労と、かなりしんどい状態。
正直ギブアップ寸前であったが、この日の最大の目的であったお店を、まだ訪問していなかった。
そのお店とは、駅東口からほど近い場所にある、夕方オープンの『イキイキ・ギョーザ』だ。
外の看板はこんなかんじ。
私の撮影がヘタクソで、ちょっとわかりづらいだろうけど、
「おいしくておもしろい」「400種類の餃子料理が楽しめる」というキャッチコピーが躍る。
ここは、種類が豊富でしかも面白い餃子が食べられるお店らしいのだ。
餃子好きかつ、B級グルメ好きな私は、かなり興味津々であった。
店内の壁には、たくさんの餃子メニューが提示してある。
いかかであろうか。
「激辛餃子」「ホーレン草餃子」「アスパラ餃子」「ソーセージ餃子」はまだわかるが、
「チョコレート餃子」「ヨーグルト餃子」「フルーツ餃子」「餃子いか三郎」あたりでちょっと怪しくなり、
「初恋味の餃子」「泳いでいる餃子」「山男の餃子」「猿おこる餃子」などにいたっては、何が何だか。
ちなみに、看板には「400種類」とあったが、卓上の分厚いメニューには「600種類」と記載してあった。
どうやら、60種類の餃子×10種類の調理法(焼き、ゆで、揚げ、あんかけetc)=600らしい。
壁のメニューを数えたら65種類ほどあったし、今ではできない調理法もあるらしく、現在の実数は不明だ。
なお、それぞれの餃子の値段が記された表もあったが、
5個で450円~870円ってのは、宇都宮にしては割高。「松茸」と「白子」、謎の「しをふき」は時価らしい。
それら単品だけでなく、ひとつのお皿に5~10種類の餃子をまとめたセットもあるが、
どのセットにも必ず、明らかに食べたくないモノが混ざっているので、
店員さんにオススメされた、一番ベーシックな5種類をまとめた、
「違いのわかる餃子」セットを「焼き」で注文。
注文を受けた店員が、そのまま厨房へ入り調理開始。あとで調べたら、彼が店主だった。
ビールを飲みながら10分ほど待ったところで、餃子が焼きあがった。
外観では判断できなかろうと、中身を説明した用紙も持ってきてくれた。
見た目はどれも普通の餃子だが、一番上から野菜、肉、ニラ…と並んでいるようだ。
まずは、基本の味付けと思われる「野菜餃子」をひと口。おお、水分多めでモチモチの皮、そして中のアンは…
野菜と肉の脂身のほど良いバランス、そしてちょうどいい加減の味付け。
ここの餃子、ウメエじゃねえか!
変わり種、悪く言えばゲテモノ商品がウリの店かと侮っていたが、肝心の餃子がウマいとは驚き。
次に食べた「肉餃子」は、肉の旨味はバッチリだが臭みやしつこさはなく、
「ニラ餃子」や「ニンニク餃子」は、それぞれの素材を生かしたインパクトある味ながら、決して下品ではない。
唯一「みそ餃子」だけは、「野菜餃子」との違いがまったくわからず。
間違えて、野菜を2×2個焼いたんじゃないの? 美味しかったらいいけど。
ビールと10個の餃子ですっかり満腹になったが、最後に、これだけは食べて帰りたいと思っていた商品を追加することに。
「す、すいません、ヨーグルト餃子を追加で…」
店内は徐々に団体客が増えてきて、ひとり客は私だけ。そんな中で頼むのは恥ずかしかったので小声で告げたが、
「ハーイ、追加でヨーグルト1枚!」とホール担当に大声で復唱されてしまい、周囲の客の視線が少々痛かった。
しばらくして「ヨーグルト餃子」が登場。何も付けないで食べてくれ、とのこと。
食べる前に、ハシで切り分けて、皮の中身をのぞいてみたら…
※見た目汚く失礼
ヨーグルトゆえ白いかと思いきや、黄色と紫!?
食べてみたところ、中身はカボチャペーストと、ブルーベリーヨーグルトであった。
意外な変化球を嬉しく思いつつ、デザート餃子として美味しくいただいた。
繰り返すが、最初は変な餃子を出す店かと、さほど期待していなかったのだが、
基本の野菜餃子がメチャクチャ美味しかったので、他の種類も試してみたくなってしまった。
宇都宮で餃子を食べるなら、前回紹介した『みんみん』や『餃天堂』などの人気店もいいけれど、
『イキイキ・ギョーザ』もぜひ、候補のひとつに入れてほしい!
朝まで営業しているようなので、昼間は別のお店で食べまくり、その後はホテルで休息し、
深夜に再び『イキイキ』で餃子三昧というコースもおススメだ。
イキイキ・ギョーザ
栃木県宇都宮市宿郷1-12-12
宇都宮駅東口から徒歩約5分
営業時間 17時~翌朝4時くらいまで(食べログの11時開店は誤り)
定休日 年末年始、ほか不定休