明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

餃子マニア垂涎の町・宇都宮へ日帰り旅行

2017年01月12日 | 餃子

先日、地元の金券ショップで、1回だけ使える青春18きっぷを入手したので、


餃子の町・宇都宮へ日帰りで行くことにした。
最近の日記でもよく触れているように、私は食べ物の中でも特に餃子が好きだ。
しかし、宇都宮の有名店の餃子は、物産展や友人からのお土産でしか食べたことがなかったので、
やはり現地の店舗で、プロの職人さんの手による、でき立てアツアツを味わってみたかった。
鈍行電車を乗り継ぎ、約2時間半で宇都宮に到着。
駅西口に出た途端、餃子のお店や看板が多数目に付き、餃子の焼ける匂いが漂う(気がした)。

1軒目に選んだのは、市内で一、二を争う人気店の『宇都宮みんみん』
注文したのはビールと「焼餃子」に「水餃子」。常連客は「ヤキにスイ」と呼んでいるようだ。
まずはビール、しばらくして、美しい焼色の餃子がやってきた。


少し遅れて水餃子も運ばれてきた。どちらも6個で税抜き230円。この低価格も人気の理由だろう。


味は、脂少な目の軽い味付けで、これからハシゴの予定がなければ、何個でも食べられそうだ。
『王将』より安いのに、接客も抜群に良かった。ただ、水餃子にはレンゲを付けて欲しかったな。

続いて入ったのは、約400年前から続く味噌店で、自慢の味噌タレで食べる餃子が人気の『青源』
注文したのは、ビールと名物の「ネギ味噌焼餃子」。店員さんに「セットの方がお得ですよ」と教えてもらった。
まずはビール、続いて味噌ダレと一味、そしてネギまみれの物体が登場。


ネギの下には餃子が6個(写真は、2個喰ったあと)。価格は税込み420円で、ビールとのセットは840円だ。


卓上に味噌ダレも用意してあるが、やはり、大量のネギと一味を一緒に食べた方がウマい。
ネギやタレのない普通の餃子や、味噌スープの水餃子、味噌おにぎりなどもあるようだ。

3軒目は、ファミコン(注:私の世代では)を作ってそうな名前の人気店『餃天堂』へ。
肉汁たっぷりの焼餃子と、皮にほうれん草を練り込んだ水餃子が名物なので、
双方を3個ずつ食べられる「さん・さんセット」と焼酎の烏龍茶割りを注文。


店員さんが「水餃子には醤油とラー油を垂らし、焼餃子はマヨネーズと一味で」と言うので、その通りにした。


どちらも皮がモチモチでおいしい。特に、焼餃子の肉汁と一味マヨの組み合わせは気に入った。
さんさんセットの価格は税抜き480円で、他のメニューでも、餃子1個あたりの値段は80円だった。

会計後、ウーロン割りの焼酎が、私の苦手な乙類だったので、一気に酔いが回ってしまった。
満腹かつ睡眠不足でもあったので、どこかで休憩しようと思い…うっかり宇都宮競輪場へ。


ここなら、無料バスで行けるし、場内で寝ちゃっても問題ない(笑)。
案の定、駅前のホテルでも昼寝できる程度の金銭を失ってしまったが

その後、競輪場周辺を散歩したのち、再び無料バスで宇都宮駅に戻って、街を探索。
少し酔いも醒めたので、16時から営業を始める、駅前の居酒屋『あおやぎ亭』に入ってみた。
びんビールと焼鳥、そしてこちらの一番人気らしい、茶碗蒸しをオーダー。


写真のメニュー表をよ~く見るとわかるが、この茶碗蒸しの価格はなんと5円!
丁寧に蒸されており、味も良かったので、お替りしたかったが、「おひとり1ヶ」まで。まあ当然か。
せっかくなので、「餃子(焼きゆば入り)」400円も注文。同じ栃木の日光でも湯葉は名産品らしいね。


先述の3軒のような専門店とは異なる、いい意味で家庭的な味だった。
書き忘れたが、あの3軒はすべて、休日には長い行列のできる人気店らしい。平日に来て良かった。
また、どのお店にも若い女性客、それもひとりで来店している方が多いのには驚かされた。
餃子好きな女性となら、仲良くなれそうな気がするのだが…あちらにも選ぶ権利があるからね(涙)

さて、あおやぎ亭を出て、すっかり日が暮れた頃、今さらながら駅前の「餃子像」を撮影。


これまで、西口の店ばかり巡ったので、最後に東口のお目当ての店に向かうことに。
長くなってしまったので、次回に続く。
コメント
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