先日、仕事で佐賀県の武雄市に行ったときのこと。
夜は、JR武雄温泉駅の周辺を探索し、どこかの居酒屋に入るつもりだったが、
なんか、ちょいと小奇麗な外観の、東京にもありそうな店舗しか見当たらない。
せっかく地方に来たのだから、当地で昔から営業してそうな老舗っぽい居酒屋、
言い換えれば、多少は薄汚くていいから、安く気取らずに飲める店に入りたかった。
あとで地元の方に聞いたら、駅周辺は区画整理があり、古いお店は立ち退きや新装を余儀なくされたそうだ。
ただ、温泉街の方に足を運べば、そういう店も少しは残っていたらしい。
駅近くに一軒だけボロい…いや、渋い外観の店があったので、思い切って入ってみたが、
客が少ないためか活気がなく、店員もTVに夢中と、全然ヤル気なかったので、この日記では触れないことにする。
そんなダメダメな店を出て、しばらく歩いて広い通りに出たところ、大きなラーメン屋を発見。
それが、今回紹介する『佐賀ラーメン 喰道楽』武雄店だ。
店内は広く、小上がり席やテーブル席もあり、メニューも豊富で、ラーメン屋というよりファミレスのようなお店。
あとで店のHPを調べたら、佐賀県内に支店が7つもあり、初めて「佐賀ラーメン」を名乗った店らしい。
そのHPには「芸能人も多数来店!」と大きな見出しを付け、たくさんのサイン色紙を紹介しているが、
その顔ぶれが、キングコング西野、笑福亭笑瓶、シブがき隊のフックン…
申しわけないが、掲載する人選を間違えてる気がする。
外は寒かったし、「ここで飲むか」と入店を決め、案内されたカウンター席へ。
ラーメン以外にも定食やチャーハン、酒のツマミなどもあったが、まずはビールと「ギョウザ」、
そして店内に設置されているおでん鍋から、「玉子」「いわしバーグ」「餃子」を注文。

写真左の物体が、おでんの餃子。魚のすり身の中に、餃子が丸ごと入ってた。美味しいけど、皮はなくてもいいかな。
おでんはどれでも1個120円。「3個もらいましたよー」と、店員さんへの自己申告が必要。
続いて、本物の(?)ギョウザが登場。

7個380円で、ちょこっとネギが添えられているのがお茶目。味自体はいたってフツーだった。
ビールを飲み終えたので、メニューを見たときから気になっていた、麦焼酎を頼むことに。
なぜ気になったかといえば、実際のメニュー写真を見ていただければわかる。

焼酎(麦・芋)飲み放題 税込350円!?
九州は焼酎が安いと聞いていたが、いくらなんでも安すぎるだろう。
で、店員さんが「お好きなだけどうぞ」と言いつつ持ってきたのが、瓶に満タンの焼酎と氷!

焼酎の銘柄は不明だが、間違いなく麦焼酎。卓上には飲料水のポットもあるので、ロックでも水割りでもOKだ。
せっかくなので、瓶ごと1本飲んだるで~と、気合いを入れて飲み始めたが…
結局はここまで飲んで、あえなくギブアップ。

飲めなかった理由
○翌朝も、地元市役所での取材があったので、泥酔するわけにいかず自重した
○だいたい、知らない土地で泥酔するのは危険。ホテルへの帰り道も、よくわかっていなかったし
○そもそも、麦焼酎というか、乙類焼酎が苦手
○そういえば、ボクちゃんは酒が強くなかった
最後の理由は、致命的だな。
まだほろ酔い状態だったので、シメとして、お店自慢の佐賀ラーメンを味わうことに。

上記画像は「生卵入りラーメン」630円。普通の「ラーメン」は570円。
佐賀ラーメンは、久留米ラーメンに似ているが、味付き玉子ではなく生卵を入れるのが主流らしい。
豚骨スープは、それほど濃くもなく臭みもなかったが、ちょっとだけ苦みを感じた。
カウンター席から、厨房の様子を眺めていたけど、大鍋で豚骨を煮込むスープ作りは、マジメにやっていたけどね。
メニューが多くて大変だろうけど、接客も悪くなかったし、とりあえずは満足して御会計。
いろいろ飲み食いしたのに、2400円くらい。やはり焼酎飲み放題が大きいね。
おでん1個に焼酎だけなら、470円でベロベロになれるけど、さすがにそれはお店に失礼だよね。
無事、ホテルにたどり着き、翌朝の仕事も無事に(?)こなせたけど、
その後に単独で足を運んだ、武雄競輪で負けたのが無念。
なお、武雄温泉駅には、「九州駅弁グランプリ」を三連覇した、『カイロ堂』というお店がある。
弁当も売っているし、店内のスペースで食べることもできる。
せっかくなので、「佐賀牛 極上カルビ焼肉弁当」を店内でいただいた。

ご飯の上に、佐賀牛の焼肉がキッチリ敷き詰められた、野菜嫌いの私にはたまらない逸品。
味も抜群に良かったので、弁当にしては少々お高い(1620円)が、その価値はあると思う。
ま、高くても経費で落としてもらうからいいけどね(←落ちるのか?)。
喰道楽(くいどうらく) 武雄店
佐賀県武雄市武雄町大字昭和794
武雄温泉駅南口から徒歩約12分
営業時間 昼から24時まで 中休みなし
年中無休
夜は、JR武雄温泉駅の周辺を探索し、どこかの居酒屋に入るつもりだったが、
なんか、ちょいと小奇麗な外観の、東京にもありそうな店舗しか見当たらない。
せっかく地方に来たのだから、当地で昔から営業してそうな老舗っぽい居酒屋、
言い換えれば、多少は薄汚くていいから、安く気取らずに飲める店に入りたかった。
あとで地元の方に聞いたら、駅周辺は区画整理があり、古いお店は立ち退きや新装を余儀なくされたそうだ。
ただ、温泉街の方に足を運べば、そういう店も少しは残っていたらしい。
駅近くに一軒だけボロい…いや、渋い外観の店があったので、思い切って入ってみたが、
客が少ないためか活気がなく、店員もTVに夢中と、全然ヤル気なかったので、この日記では触れないことにする。
そんなダメダメな店を出て、しばらく歩いて広い通りに出たところ、大きなラーメン屋を発見。
それが、今回紹介する『佐賀ラーメン 喰道楽』武雄店だ。
店内は広く、小上がり席やテーブル席もあり、メニューも豊富で、ラーメン屋というよりファミレスのようなお店。
あとで店のHPを調べたら、佐賀県内に支店が7つもあり、初めて「佐賀ラーメン」を名乗った店らしい。
そのHPには「芸能人も多数来店!」と大きな見出しを付け、たくさんのサイン色紙を紹介しているが、
その顔ぶれが、キングコング西野、笑福亭笑瓶、シブがき隊のフックン…
申しわけないが、掲載する人選を間違えてる気がする。
外は寒かったし、「ここで飲むか」と入店を決め、案内されたカウンター席へ。
ラーメン以外にも定食やチャーハン、酒のツマミなどもあったが、まずはビールと「ギョウザ」、
そして店内に設置されているおでん鍋から、「玉子」「いわしバーグ」「餃子」を注文。

写真左の物体が、おでんの餃子。魚のすり身の中に、餃子が丸ごと入ってた。美味しいけど、皮はなくてもいいかな。
おでんはどれでも1個120円。「3個もらいましたよー」と、店員さんへの自己申告が必要。
続いて、本物の(?)ギョウザが登場。

7個380円で、ちょこっとネギが添えられているのがお茶目。味自体はいたってフツーだった。
ビールを飲み終えたので、メニューを見たときから気になっていた、麦焼酎を頼むことに。
なぜ気になったかといえば、実際のメニュー写真を見ていただければわかる。

焼酎(麦・芋)飲み放題 税込350円!?
九州は焼酎が安いと聞いていたが、いくらなんでも安すぎるだろう。
で、店員さんが「お好きなだけどうぞ」と言いつつ持ってきたのが、瓶に満タンの焼酎と氷!

焼酎の銘柄は不明だが、間違いなく麦焼酎。卓上には飲料水のポットもあるので、ロックでも水割りでもOKだ。
せっかくなので、瓶ごと1本飲んだるで~と、気合いを入れて飲み始めたが…
結局はここまで飲んで、あえなくギブアップ。

飲めなかった理由
○翌朝も、地元市役所での取材があったので、泥酔するわけにいかず自重した
○だいたい、知らない土地で泥酔するのは危険。ホテルへの帰り道も、よくわかっていなかったし
○そもそも、麦焼酎というか、乙類焼酎が苦手
○そういえば、ボクちゃんは酒が強くなかった
最後の理由は、致命的だな。
まだほろ酔い状態だったので、シメとして、お店自慢の佐賀ラーメンを味わうことに。

上記画像は「生卵入りラーメン」630円。普通の「ラーメン」は570円。
佐賀ラーメンは、久留米ラーメンに似ているが、味付き玉子ではなく生卵を入れるのが主流らしい。
豚骨スープは、それほど濃くもなく臭みもなかったが、ちょっとだけ苦みを感じた。
カウンター席から、厨房の様子を眺めていたけど、大鍋で豚骨を煮込むスープ作りは、マジメにやっていたけどね。
メニューが多くて大変だろうけど、接客も悪くなかったし、とりあえずは満足して御会計。
いろいろ飲み食いしたのに、2400円くらい。やはり焼酎飲み放題が大きいね。
おでん1個に焼酎だけなら、470円でベロベロになれるけど、さすがにそれはお店に失礼だよね。
無事、ホテルにたどり着き、翌朝の仕事も無事に(?)こなせたけど、
その後に単独で足を運んだ、武雄競輪で負けたのが無念。
なお、武雄温泉駅には、「九州駅弁グランプリ」を三連覇した、『カイロ堂』というお店がある。
弁当も売っているし、店内のスペースで食べることもできる。
せっかくなので、「佐賀牛 極上カルビ焼肉弁当」を店内でいただいた。

ご飯の上に、佐賀牛の焼肉がキッチリ敷き詰められた、野菜嫌いの私にはたまらない逸品。
味も抜群に良かったので、弁当にしては少々お高い(1620円)が、その価値はあると思う。
ま、高くても経費で落としてもらうからいいけどね(←落ちるのか?)。
喰道楽(くいどうらく) 武雄店
佐賀県武雄市武雄町大字昭和794
武雄温泉駅南口から徒歩約12分
営業時間 昼から24時まで 中休みなし
年中無休