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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

「餃子の日」に三鷹の餃子を紹介

2025年03月08日 | 餃子
2022年から、3月8日は餃子の日になったそうなので、
昨年からこの日は、「餃子の大将」を自称する私が、最近食べた餃子を公開している。 ※昨年分はこちら
タイトルでわかっただろうが、今年はあえて、太宰治でおなじみの(?)、三鷹で食べられる餃子を紹介。

先日スポットを当てた、下連雀の三連星の一軒、『高社楼』もそうだったが、三鷹は餃子がウマいお店が意外と多い

※高社楼の「餃子」

拙ブログでも過去に、ジャンボ餃子で有名な『一圓』三鷹北口店(南口店は閉店)や、麺類やビールとの餃子セットがお得な『大黒屋』
さらに、現在は閉店しているが、隠れ家的餃子専門店『やみつき』や、餃子と唐揚げの『誠一郎本舗』なども投稿している。
今回はあえて、一圓や大黒屋がある駅北口とは反対側、南口にあるお店だけをピックアップした。

まずは、駅から徒歩約10分、中央通り沿いにある『ワンタンメンの満月』三鷹店。
本店が山形県の酒田市にある、店名どおりワンタンメンの人気店である。
主なメニューはこちら。入店したのが今から1年以上前なので、現在はもう少し値上げしている。


注文したのは、「ぎょうざ」420円に、「生ビール」と「ワンタンメン大盛」。


今回のブログテーマは餃子なので、他の商品については、あまり語らないことにする(以下同)。
餃子は1人前6個。やや縦長だが、一般的なサイズだと思われる。


皮は薄めで、アンは肉が主体で、柔らかくてちょいと甘味がある、近年のラーメン店でよく出てくるタイプ。


ワンタンの方は、肉がみっちり詰まっていて、歯応えがあった。さすが専門店である。


満月さんで飲むならば、餃子よりも「皿ワンタン」を選ぶべきだったかな。

続いては、ちゃんぽん・皿うどんの人気店『グラバー亭』。行列ができることも多く、先日ようやく初訪問できた。
注文したのは「餃子」450円と、「長崎ラーメン」。福岡や熊本は有名だが、長崎ラーメンというのは珍しい。
厨房内で時間調整をして、2品まとめて提供された。


長崎ラーメンは、メンマと絹さやが乗る、東京ラーメンの豚骨スープ版という印象であった。
餃子の方は1人前6個で、ハードな焼き目が付いている。


アンは野菜が多めで、しっかり味が付いており調味料ナシでもOK。
背脂を足したのか、元々の肉に入っている脂身なのが、ややジューシーな仕上がり。


それにしても、いつもながら私が撮影する餃子の中身は、見苦しい画になりがちだ。
小型ナイフでスパッと切れば、綺麗な断面が撮れるだろうが、ナイフを持ち歩くと、職質をくらったときにメンドーだ(苦笑)。
調味料不要と書いたが、せっかくなので卓上にあった、「長崎生まれの金蝶ソース」を試してみる。


このときも使ったように、私はこのソースが結構好きである。
食べてみると、スパイシーなウスターソースと、脂身でやや甘口な餃子の組み合わせは、意外と悪くなかった。
グラバー亭さんは、ちゃんぽん・皿うどんがウリのお店ゆえ、次回はどちらかを食べてみるつもりだ。

3軒目は、数年前に紹介した、天ぷらで飲める激安居酒屋、『すーさんち』の目の前にある『餃子菜館』。
店内は広くて席数も多く、ちょっと高級な雰囲気ではあるが、価格は町中華レベルなので、ひと安心。
店員さんにテーブル席に案内され、サッポロ黒ラベルの生「大ジョッキ」を注文。


お通しとして提供された、麻辣風味のビーフン(春雨?)が美味しかった。 
餃子は数種類あり、私は基本の「焼餃子」500円と、「特製にんにく餃子」600円を選択。


数分後、ふた皿揃って焼き上がった。サイズはどちらも標準か。


こちらが普通の焼餃子で、


こっちがにんにく。焼き面をよ~く見ると、仕上がり具合が異なっている。


また、裏返してみると、包み方も異なっており、上のヒダが多い方が焼餃子だ。


焼から食べてみると、野菜が細かく刻まれた正統派の餃子で、にんにくもほどよく効いていて実にウマい。
一方、メニューに「にんにく5倍」と記されていた、にんにくの方は、おお、確かにすごいガーリック臭!
中身はぼ一緒で、細かく刻まれた野菜がたっぷりの緑色。


上のが焼でこっちがにんにく。茶色いのはしいたけだ。


私の好きなタイプの餃子だったので、計12個をすぐにたいらげてしまった。
他の餃子や料理も試したくなったので、餃子菜館さんには近いうちに再訪すると思う。

次のお店は、三鷹駅からは結構歩く、ラーメン店の『小国』。どのくらい歩くかというと約30分。
三鷹駅は、北口側の住所は吉祥寺などと同じ武蔵野市で、南口は三鷹市なのだが、このお店は調布市になる。
駅からは遠いが、かなりの繁盛店のようで、私の訪問時も次から次へと客がやって来た。
注文したのは、「餃子」500円と「味噌らーめん」。
ラーメンだけでなく餃子も人気商品らしく、厨房内では店員さんが、中身のアンを仕込んでいた。
店員さんが懸命にかき混ぜていた、野菜が細かく刻まれていたアンに期待が膨らむ中、餃子が焼き上がった。


割り箸を置いてみたので、ビッグサイズであることはわかるはず。これで5個500円はお得だよ。
一方、味噌らーめんの方も丼が大きめ。餃子と一緒に食べたら満腹になった。


餃子の味は意外と薄口で、肉も赤身を使っているのか脂分を感じず。


卓上の醤油やラー油、胡椒を駆使し、さらには味噌らーめんのスープを含ませ、小籠包状態にして食べたりした。


そういえば、餃子用の小皿は、かわいいパンダ模様だったよ。


小国さんは人気があるのもうなずける良店で、往復1時間歩いた甲斐があったよ。

ここまで、4軒の餃子を紹介してきたが(高社楼を除く)、惜しくも載せられなかったのが、餃子菜館の並びにある『ぶぅたん』。
豚の舌を使った「ぶぅたん餃子」が名物で、10年以上前に1度だけ訪問。イカやエビが入る「燻製海鮮餃子」も美味しかった。
一般的な三日月形の方がぶぅたん餃子で、上の三角形が燻製海鮮餃子。


久々に食べたくて何度か訪問したが、売り切れ早じまいや、繁忙中につき入店不可など毎回入れず(泣)。機会があったら改めてリポートしたい。

さらにもう一軒、三鷹駅南口でどうしても触れておきたいのが、中華屋さん『王華』の餃子。
中央通りを南下し、最初の信号で左折し、ちょっと歩けばお店に着く。駅からは5分もかからない。
ここも今から10年以上前、たまたま入ったら餃子が美味しく、その後も何度か利用したのだが、
当時は撮影する習慣がなかったので、画像はほとんど残っていない。


最後の訪問が2017年の12月。
友人と何軒か飲んだあと、駅に帰る途中で、定休日のはずの王華さんが開いていたので、迷わず訪問。
ビールと、おツマミ兼シメの「カタヤキソバ」を注文し、


当然のように「焼餃子」もオーダー。価格は400円だった。


大きさ、焼き加減、野菜と肉の割合、かじったときの脂分などのほどよい水分、そして味付けなど、
総合的にすべてのバランスが良く、派手さはないが欠点もない、理想の餃子であった。
我々が訪問した数日後に、王華さんが閉店したことを知った。定休日に営業していたのも、最後だからと特別に開けたのだろう。
店頭のショーウィンドウ内には、一番目立つ場所に、山盛り餃子のサンプルが飾ってあったのだが、

※せっかくの写真なのにブレてしまった

あれは閉店後はどうなったのだろうか。可能ならば、餃子愛好家の私が譲り受けたかったな。

以上、三鷹駅南口の餃子について語ったが、超有名店『ハルピン』に行かないのは、拙ブログらしいといえよう(苦笑)。
三鷹エリアは穴場的な中華屋さんが多いので、来年の3月8日には、北口方面のお店も含め、再び取り上げるかもしれない。
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