昨年夏に紹介した、西武線一橋学園駅からちょっと歩いた場所にある、『ナイトー洋菓子店』。
初訪問時は、食べログのデータに騙され定休日だったのだが、そのとき発見したのが、すぐ近くにある『BuFuUu』。
お店のレシートではBu Fu Uuと字間が空いているが、店頭表記はBuFuUuなので、拙ブログでもそちらを採用する。
ノボリに記されているように、手作りサンドイッチのお店らしいので、ケーキの代わりにお土産として買うことにした。
ショーウインドーを眺めていたら、愛想の良さそうなおばちゃんに「いらっしゃい」と声をかけられた。
品数はなかなか豊富で、ドーナツやバターロールなどもある。
少し悩んだが、やはりサンドイッチの王道(?)である、「たまご」と「コロッケ」を選択。価格はどちらも220円。
玉子はともかく、サンドイッチの王道はコロッケよりも「ハム」かな?
ラップを外し、さっそく食べ始める。左右入れ替えた理由の記憶はなし。
玉子もコロッケも、マヨネーズやソースは控えめで、ほどよい塩分。
自家製で無添加のパンも、時間がたったのに柔らかく、耳も残っていることも含め、いかにも手作りの味、という印象。
なお、こちらのパンは一般的な四角形ではなく、上の部分がふんわりと盛り上がる、山型パンを使用している。
その後、うっかり定休日を勘違いし、ナイトー洋菓子店さんに来てしまったときも、
近所にBuFuUuさんがあるお陰で、無駄足にならずに済んでいる。というか、定休日を覚えておけよ、オレ。
サンドイッチは何度か購入しており、こちらは、「白身魚フライ」250円。
ご覧のとおり、タルタルソースが玉子多めで、フィッシュ&玉子サンドのようでお得感あり。
こちらは、「ベーコンエッグ」270円と「テリヤキチキン」290円。
キュウリ入りのベーコンエッグに、ほのかに甘い照り焼きチキン。味については文句はないが、
さっきも書いたが、パンが相当柔らかいので、カバンに詰めて帰るとだいたい変形し、変な写真ばかりになってしまった。
写真はないが、砂糖をまぶした「あげパン」100円も買ったことがある。昔の給食でたまに出てきた、懐かしい味であった。
ある日、普段は調理担当として厨房にいる、旦那さんがレジを担当したときに、ポイントカードをいただいた。
パン類を200円購入ごとに、ブタさんのハンコを1個押してもらい、15個たまると100円割引になるそうだ。
最近は、「入店時にアプリ起動で1ポイント」なんて店も増えたが、このような手製ポイントカードの方が、アナログな私にはありがたい。
ここBuFuUuさんは、実はイートインスペースもあり、しかもサンドイッチ以外の食事メニューが豊富。
実はこちら、サンドイッチ屋さんではなく喫茶店なのである。 ※ブログタイトルでわかっただろうけど
今回の執筆にあたり、「喫茶店」のカテゴリーを新設し、八幡山『ルポーゼすぎ』などのお店を移動させた。
イートイン初利用は昨年の春。13時台で、ランチを食べ終えたおばちゃん集団が、お店のおばちゃんを交えて会話を楽しんでいる。
全員顔見知りのようで、見知らぬ客(私)の入店で、一瞬静かになったものの、すぐに会話を再開。皆さん、どうぞご遠慮なく。
空いていたテーブル席に座り、メニューを確認。こちらは各種定食やカレーなどだけでなく、
スパゲティやピラフもあり、他のページには、トーストやピザも載っていた。
喫茶店なので、ドリンクやデザートもある。今気づいたが、「缶ビール」や「グラスワイン」など、アルコール類も頼めるんだね。
“やっぱ これっしょ!”と赤字コピーで強調している「ナポリタン」も気になったが、
“半熟卵と生クリームとカリカリベーコンで、上品な味わい”の「カルボナーラ」950円をチョイス。
さらに、売っているサンドイッチも店内で食べられるので、「とんかつ」サンド280円も一緒に注文。
まずはサラダとフォークなどが運ばれてきて、
その後、カルボナーラとコンソメスープがやってきて、
ほぼ同時に、等分されてお皿に盛られた、とんかつサンドも登場。
カルボナーラは、説明どおりの上品なテイスト。もっとクリームや塩分多めの下品な味が好みなので、粉チーズをバシバシかける。
とんかつサンドは対照的に、分厚いカツにたっぷりソースのわんぱく仕様、要するに私好みの味である。
スープもサラダもたいらげ、結構満腹になり「ごちそうさまです」。
レジにはアメちゃんが置いてあり、「よかったらどうぞ」のお言葉に甘え、ひとついただいた。
このような、昭和の時代ではよくあったサービスも、このお店らしくていいね。
その後も、既述したように何度かサンドイッチを購入し、つい先日は、『なにや』さんの買い物帰りに、久々に店内でランチ。
前日飲み過ぎて、昼頃まで寝ていたため出発が遅れ、BuFuUuさんに到着したのは14時過ぎで、おばちゃん集団は不在。
【二日酔いにはカレーのスパイスが効く】説を信用している私は、迷うことなく「ビーフカレー」930円をオーダー。
前回は、周囲にお客さんが多くて気付かなかったが、屋号がブーフーウーなだけあって、店内のあちこちにブタさんの人形や造形物が置いてある。
知らない方のために説明しておくが、「ブーフーウー」とは、かつてNHKで放映していた人形劇の作品名であり、
登場するこぶた三兄弟の名前でもある(長男ブー、次男フー、三男ウー)。
カレーは意外と時間がかかり、先にフォーク、サラダ、そしてスープとラッキョウが提供され、さらに数分後、
ランプみたいな容器に入ったカレーソースと、ライスがやってきた。
メニューには“玉ねぎを たくさん 炒めて炒めて炒めて この味と色が できます”と記載してあるし、
しかも、グレイビーボートと呼ぶらしい容器に入った、いい意味で喫茶店らしくない本格的なカレーが出てきて驚いた。
3~4個くらいかと予想したビーフも、ご覧のようにゴロゴロと入っており、計8個確認できた。
少し食べてから、マナー的に正しいのかは知らないが、ソースを全部かけてしまった。
カレーソースは、玉ねぎ由来なのか甘味が強く、辛味はほとんどなし。
途中で、粉チーズのような酸味をかすかに感じたが、具材は溶け込んでしまったのか、牛肉以外は確認できず。
さっき触れ忘れた、サラダはゴマ風味のドレッシングがかかっており、コンソメスープは熱々だが、たぶん自家製じゃないと思う。
カレーも、イチから手作りではないと思うが、手間が加わっているのは間違いない。
一式を食べ終えたあと、写真のかわいいブタさんから爪楊枝を1本いただき、お会計をお願い。
スパイス効果なのかは不明だが、来店前は二日酔いで気持ち悪かったのに、食後はだいぶ楽になった。
ナイトー洋菓子店さんのときにも記したが、このあたりは「団地北口通り」と呼ばれる、小平団地の北側にある商店街である。
他の地域の団地商店街と同様、人口減少に比例し衰退が顕著で、つい最近も、すぐ近くの食堂が廃業した模様。
今回タイトルの元ネタになった(気づいた?)、ガロの「学生街の喫茶店」の歌詞のように、時は流れているけれど、
早朝からサンドイッチを販売し、ランチタイムは近隣住民の憩いの場となっている、
BuFuUuさんには、まだまだ踏ん張ってほしいものである。
私も、ポイントカードが埋まるまで、サンドイッチ類を買うつもりなので、今後もよろしくお願いします!
BuFuUu(ぶーふーうー)
東京都小平市学園東町3-2-43
西武線一橋学園駅より徒歩約9分、青梅街道駅、小平駅からも徒歩圏内
営業時間 7時~19時 ※イートインは9時からとの情報あり
定休日 月、火
初訪問時は、食べログのデータに騙され定休日だったのだが、そのとき発見したのが、すぐ近くにある『BuFuUu』。
お店のレシートではBu Fu Uuと字間が空いているが、店頭表記はBuFuUuなので、拙ブログでもそちらを採用する。
ノボリに記されているように、手作りサンドイッチのお店らしいので、ケーキの代わりにお土産として買うことにした。
ショーウインドーを眺めていたら、愛想の良さそうなおばちゃんに「いらっしゃい」と声をかけられた。
品数はなかなか豊富で、ドーナツやバターロールなどもある。
少し悩んだが、やはりサンドイッチの王道(?)である、「たまご」と「コロッケ」を選択。価格はどちらも220円。
玉子はともかく、サンドイッチの王道はコロッケよりも「ハム」かな?
ラップを外し、さっそく食べ始める。左右入れ替えた理由の記憶はなし。
玉子もコロッケも、マヨネーズやソースは控えめで、ほどよい塩分。
自家製で無添加のパンも、時間がたったのに柔らかく、耳も残っていることも含め、いかにも手作りの味、という印象。
なお、こちらのパンは一般的な四角形ではなく、上の部分がふんわりと盛り上がる、山型パンを使用している。
その後、うっかり定休日を勘違いし、ナイトー洋菓子店さんに来てしまったときも、
近所にBuFuUuさんがあるお陰で、無駄足にならずに済んでいる。というか、定休日を覚えておけよ、オレ。
サンドイッチは何度か購入しており、こちらは、「白身魚フライ」250円。
ご覧のとおり、タルタルソースが玉子多めで、フィッシュ&玉子サンドのようでお得感あり。
こちらは、「ベーコンエッグ」270円と「テリヤキチキン」290円。
キュウリ入りのベーコンエッグに、ほのかに甘い照り焼きチキン。味については文句はないが、
さっきも書いたが、パンが相当柔らかいので、カバンに詰めて帰るとだいたい変形し、変な写真ばかりになってしまった。
写真はないが、砂糖をまぶした「あげパン」100円も買ったことがある。昔の給食でたまに出てきた、懐かしい味であった。
ある日、普段は調理担当として厨房にいる、旦那さんがレジを担当したときに、ポイントカードをいただいた。
パン類を200円購入ごとに、ブタさんのハンコを1個押してもらい、15個たまると100円割引になるそうだ。
最近は、「入店時にアプリ起動で1ポイント」なんて店も増えたが、このような手製ポイントカードの方が、アナログな私にはありがたい。
ここBuFuUuさんは、実はイートインスペースもあり、しかもサンドイッチ以外の食事メニューが豊富。
実はこちら、サンドイッチ屋さんではなく喫茶店なのである。 ※ブログタイトルでわかっただろうけど
今回の執筆にあたり、「喫茶店」のカテゴリーを新設し、八幡山『ルポーゼすぎ』などのお店を移動させた。
イートイン初利用は昨年の春。13時台で、ランチを食べ終えたおばちゃん集団が、お店のおばちゃんを交えて会話を楽しんでいる。
全員顔見知りのようで、見知らぬ客(私)の入店で、一瞬静かになったものの、すぐに会話を再開。皆さん、どうぞご遠慮なく。
空いていたテーブル席に座り、メニューを確認。こちらは各種定食やカレーなどだけでなく、
スパゲティやピラフもあり、他のページには、トーストやピザも載っていた。
喫茶店なので、ドリンクやデザートもある。今気づいたが、「缶ビール」や「グラスワイン」など、アルコール類も頼めるんだね。
“やっぱ これっしょ!”と赤字コピーで強調している「ナポリタン」も気になったが、
“半熟卵と生クリームとカリカリベーコンで、上品な味わい”の「カルボナーラ」950円をチョイス。
さらに、売っているサンドイッチも店内で食べられるので、「とんかつ」サンド280円も一緒に注文。
まずはサラダとフォークなどが運ばれてきて、
その後、カルボナーラとコンソメスープがやってきて、
ほぼ同時に、等分されてお皿に盛られた、とんかつサンドも登場。
カルボナーラは、説明どおりの上品なテイスト。もっとクリームや塩分多めの下品な味が好みなので、粉チーズをバシバシかける。
とんかつサンドは対照的に、分厚いカツにたっぷりソースのわんぱく仕様、要するに私好みの味である。
スープもサラダもたいらげ、結構満腹になり「ごちそうさまです」。
レジにはアメちゃんが置いてあり、「よかったらどうぞ」のお言葉に甘え、ひとついただいた。
このような、昭和の時代ではよくあったサービスも、このお店らしくていいね。
その後も、既述したように何度かサンドイッチを購入し、つい先日は、『なにや』さんの買い物帰りに、久々に店内でランチ。
前日飲み過ぎて、昼頃まで寝ていたため出発が遅れ、BuFuUuさんに到着したのは14時過ぎで、おばちゃん集団は不在。
【二日酔いにはカレーのスパイスが効く】説を信用している私は、迷うことなく「ビーフカレー」930円をオーダー。
前回は、周囲にお客さんが多くて気付かなかったが、屋号がブーフーウーなだけあって、店内のあちこちにブタさんの人形や造形物が置いてある。
知らない方のために説明しておくが、「ブーフーウー」とは、かつてNHKで放映していた人形劇の作品名であり、
登場するこぶた三兄弟の名前でもある(長男ブー、次男フー、三男ウー)。
カレーは意外と時間がかかり、先にフォーク、サラダ、そしてスープとラッキョウが提供され、さらに数分後、
ランプみたいな容器に入ったカレーソースと、ライスがやってきた。
メニューには“玉ねぎを たくさん 炒めて炒めて炒めて この味と色が できます”と記載してあるし、
しかも、グレイビーボートと呼ぶらしい容器に入った、いい意味で喫茶店らしくない本格的なカレーが出てきて驚いた。
3~4個くらいかと予想したビーフも、ご覧のようにゴロゴロと入っており、計8個確認できた。
少し食べてから、マナー的に正しいのかは知らないが、ソースを全部かけてしまった。
カレーソースは、玉ねぎ由来なのか甘味が強く、辛味はほとんどなし。
途中で、粉チーズのような酸味をかすかに感じたが、具材は溶け込んでしまったのか、牛肉以外は確認できず。
さっき触れ忘れた、サラダはゴマ風味のドレッシングがかかっており、コンソメスープは熱々だが、たぶん自家製じゃないと思う。
カレーも、イチから手作りではないと思うが、手間が加わっているのは間違いない。
一式を食べ終えたあと、写真のかわいいブタさんから爪楊枝を1本いただき、お会計をお願い。
スパイス効果なのかは不明だが、来店前は二日酔いで気持ち悪かったのに、食後はだいぶ楽になった。
ナイトー洋菓子店さんのときにも記したが、このあたりは「団地北口通り」と呼ばれる、小平団地の北側にある商店街である。
他の地域の団地商店街と同様、人口減少に比例し衰退が顕著で、つい最近も、すぐ近くの食堂が廃業した模様。
今回タイトルの元ネタになった(気づいた?)、ガロの「学生街の喫茶店」の歌詞のように、時は流れているけれど、
早朝からサンドイッチを販売し、ランチタイムは近隣住民の憩いの場となっている、
BuFuUuさんには、まだまだ踏ん張ってほしいものである。
私も、ポイントカードが埋まるまで、サンドイッチ類を買うつもりなので、今後もよろしくお願いします!
BuFuUu(ぶーふーうー)
東京都小平市学園東町3-2-43
西武線一橋学園駅より徒歩約9分、青梅街道駅、小平駅からも徒歩圏内
営業時間 7時~19時 ※イートインは9時からとの情報あり
定休日 月、火