甲子園に出場した、母校野球部を応援するため、2泊3日の関西出張に行ってきた。
結果は敗退であったが、よく頑張ったと思う。試合については、別の機会に改めてリポートする。
※お土産に買ったシャーペン1100円とボールペン650円。意外と高え!
4年ぶりの関西ゆえ、母校の応援と同様、飲食店巡りにも精を出し、多くの名店・迷店を訪問。
最終日の最後に立ち寄ったお店が、京都の喫茶店『からふね屋珈琲』三条本店であった。
創業は1972(昭和47)年。今年で50年目を迎えた老舗の喫茶店で、名物は水から抽出するダッチコーヒー。
他の飲み物や軽食も充実しており、さらには、前回日記の最後に紹介したように、
お店のHPでは「おもしろ系」と称している、愉快なパフェもいくつか提供している。
上記画像の下段に陳列している、エビフライやポテトフライなどが乗ったパフェが該当商品である。
こちらのお店では、常時140種類のパフェを用意しているが、おもしろ系は下記の6種。
※HPより拝借
私が食べたのは、このうち4つ。以下で順に紹介していこう。
まずは前回紹介した、「からあげパフェ」900円。ひと口サイズの鶏唐揚げが4個乗っている。
こちらは別アングル…のつもりだったのだろうが、あまり変わらないね。
最初の画像でお気付きだろうが、飾り切りされたリンゴなど、いたってマジメに作られている。
食べた感想として、「熱々の唐揚げが、果物とクリームに絡み、なかなかアンニュイな味わい」
とのメモ書きがあった。なにがアンニュイだよ、当時のオレ(恥)。
ただ、唐揚げは確かに熱々ジューシィで、味付けも控えめ。当然、油切りはバッチリ。
キウイやリンゴなどの果物はフレッシュだし、クリームもほどよい甘さと、すべて手抜きなし。
器の下部分にはヨーグルトが入っており、ほどよい酸味が果物やクリームの甘さを引き立てる。
唐揚げも、甘いクリームとも意外と合うし、ヨーグルトとの相性も悪くなかったが、
たぶん別々に食べた方がもっとおいしい。「それを言っちゃぁおしまいよ!」だろうけど。
以降のパフェも、個々のパーツは素晴らしいが、「一緒にしなくても…」と思わせる商品ばかりであった。
からふね屋さんで最初に食べたのが、「さくさくロースかつパフェ」940円。
※スポーツ紙と指がジャマである
これは、逆側からのアングルかな。だいぶ前の写真なんで、撮影した意図を覚えていない。
さっきの唐揚げもそうだが、ロースかつはパフェ専用ではなく、食事メニューとしても提供しているためか、
失礼ながら、想像以上に「上等なかつ」であった。ここよりダメなとんかつ専門店、いくつか知ってるぞ。
クリームや2種のアイスの下には、唐揚げパフェと同様、コーンフレークとヨーグルトが隠れていた。
ハシを使用し、とんかつにクリームやヨーグルトなどを付けて食べてみた。
コーンフレークと生クリームは合うのだから、同じサクサク食感のとんかつも、合って当然…でもないか。
ただ、アイスクリームの甘さに飽きた頃、ソース味のとんかつを食べるのは、いい箸休めになったと思う。
【愉快なパフェ】シリーズで、唯一違和感があったのが「最強エビフライパフェ」1020円。
大きめサイズで歯応え抜群のエビフライを2本使用しており、甘いパフェとの相性も悪くないのだが、
エビフライに添えられたタルタルソースは、酢の酸味がバッチリ効いており、スイーツには余計。
以前友人に、からふね屋さんの揚げ物系パフェの秀逸さを説明しながらも、タルタルソースは不要かも、と補足したら、
「タルタルだけじゃなく、エビフライもとんかつも唐揚げもパフェには不要だろ」と、全否定されてしまった。ガッデム!
フォローするワケではないが、中央の求肥(「雪見だいふく」の外側みたいなヤツ)は舌触りがよく、
さっきの写真手前の紅芋味のアイスとは別に、下に隠れていたイチゴ味のアイスは、なかなかおいしかった。
さらにイチゴアイスの底には、コーヒーゼリーも潜んでおり、最後まで楽しめるパフェといえよう。
4度目の訪問となった今回は、卓上のメニューなども撮影してきた。
私は、ここ三条本店しか入ったことがないが、系列店は11店舗あり、各店でオリジナルパフェがある模様。
三条本店では50周年記念「シャンティーローズパフェ」を販売中。ただし、期間はわからん。
こちらはパフェの【人気ベスト5】で、
こちらは約3人前の【ジョッキパフェ】と、要予約の約5~25人前の【ジャンボパフェ】シリーズ。
上記の画像2枚は、HPでも見られるので確認してほしい。毎度毎度ヘタな写真でスマン。
今回頼んだのは、「魅惑のアメリカンドッグパフェ」1020円。先頭の「魅惑の」が、個人的にお気に入り。
こちらが横からのアングル。コーヒーゼリーなどの隠れキャラはない模様。
主役だけど食べるのにはジャマ(笑)な、アメリカンドッグは取り分け用のお皿に移す。
※串に果物が刺さっているため、指が汚れるのは必至
アメリカンドッグの下には、エビフライパフェでも見かけた紅芋アイスと、水色のラムネ味アイス。
このラムネアイスには、粒々のラムネも含まれており、爽やかなテイストであった。
さて、主役のアメリカンドッグだが、周囲のコロモが甘いため、パフェとの組み合わせも問題ナシ。
ただ、酸味の強いトマトケチャップと、塩分がある中身のソーセージは、やはり合わないかな。
別皿でアイス2種を乗せてみたけど、やはりイマイチであった。
ソーセージは肉々しい豚肉よりも、独特の甘味がある魚肉の方が、マッチするような気がする。
ここまで4種のパフェを食べてきたが、オーダー時はさすがに、おっさんだし変なパフェだし(あ、書いちゃった)で、
少々恥ずかしいのだが、店員さんは毎回、「○○パフェですね」と注文確認するだけで、ごく普通に接してくれる。
周囲の常連らしき客も、変なパフェを喰うヨソ者に対し、冷ややかな視線を向けたりはしない。
京都人は裏表があるそうだし、陰で笑われている可能性もあるが、私が気付かなければそれでいい。
最後に、お店入口に展示してある、ジャンボパフェシリーズの画像を掲載。
こちらが、ジャンボパフェの最高峰「ル・レーヴ」。約25人前でお値段55000円!
こんなにデカいのは無理だが、約3人前のジョッキパフェは、気合次第では食べられるかな。
先日、ラーメン店なのにパフェを出す、京王八王子『飛騨の高山らーめん』が閉店してしまったので、
私でも入店可能な(←これ大事)、大きなパフェを出すお店がなくなってしまった。
からふね屋さんは上記条件を満たしているけど、京都はさすがに遠いからねえ…。
からふね屋珈琲 三条本店
京都府京都市中京区河原町通三条下ル大黒町39
地下鉄京都市役所前駅、京阪線三条駅から徒歩約5分(以上、HPより)、阪急線京都河原町駅からも徒歩約8分
お店の近くにバス停もあり
営業時間 月~木、日祝9時~22時 金土は23時まで
定休日 なし
結果は敗退であったが、よく頑張ったと思う。試合については、別の機会に改めてリポートする。
※お土産に買ったシャーペン1100円とボールペン650円。意外と高え!
4年ぶりの関西ゆえ、母校の応援と同様、飲食店巡りにも精を出し、多くの名店・迷店を訪問。
最終日の最後に立ち寄ったお店が、京都の喫茶店『からふね屋珈琲』三条本店であった。
創業は1972(昭和47)年。今年で50年目を迎えた老舗の喫茶店で、名物は水から抽出するダッチコーヒー。
他の飲み物や軽食も充実しており、さらには、前回日記の最後に紹介したように、
お店のHPでは「おもしろ系」と称している、愉快なパフェもいくつか提供している。
上記画像の下段に陳列している、エビフライやポテトフライなどが乗ったパフェが該当商品である。
こちらのお店では、常時140種類のパフェを用意しているが、おもしろ系は下記の6種。
※HPより拝借
私が食べたのは、このうち4つ。以下で順に紹介していこう。
まずは前回紹介した、「からあげパフェ」900円。ひと口サイズの鶏唐揚げが4個乗っている。
こちらは別アングル…のつもりだったのだろうが、あまり変わらないね。
最初の画像でお気付きだろうが、飾り切りされたリンゴなど、いたってマジメに作られている。
食べた感想として、「熱々の唐揚げが、果物とクリームに絡み、なかなかアンニュイな味わい」
とのメモ書きがあった。なにがアンニュイだよ、当時のオレ(恥)。
ただ、唐揚げは確かに熱々ジューシィで、味付けも控えめ。当然、油切りはバッチリ。
キウイやリンゴなどの果物はフレッシュだし、クリームもほどよい甘さと、すべて手抜きなし。
器の下部分にはヨーグルトが入っており、ほどよい酸味が果物やクリームの甘さを引き立てる。
唐揚げも、甘いクリームとも意外と合うし、ヨーグルトとの相性も悪くなかったが、
たぶん別々に食べた方がもっとおいしい。「それを言っちゃぁおしまいよ!」だろうけど。
以降のパフェも、個々のパーツは素晴らしいが、「一緒にしなくても…」と思わせる商品ばかりであった。
からふね屋さんで最初に食べたのが、「さくさくロースかつパフェ」940円。
※スポーツ紙と指がジャマである
これは、逆側からのアングルかな。だいぶ前の写真なんで、撮影した意図を覚えていない。
さっきの唐揚げもそうだが、ロースかつはパフェ専用ではなく、食事メニューとしても提供しているためか、
失礼ながら、想像以上に「上等なかつ」であった。ここよりダメなとんかつ専門店、いくつか知ってるぞ。
クリームや2種のアイスの下には、唐揚げパフェと同様、コーンフレークとヨーグルトが隠れていた。
ハシを使用し、とんかつにクリームやヨーグルトなどを付けて食べてみた。
コーンフレークと生クリームは合うのだから、同じサクサク食感のとんかつも、合って当然…でもないか。
ただ、アイスクリームの甘さに飽きた頃、ソース味のとんかつを食べるのは、いい箸休めになったと思う。
【愉快なパフェ】シリーズで、唯一違和感があったのが「最強エビフライパフェ」1020円。
大きめサイズで歯応え抜群のエビフライを2本使用しており、甘いパフェとの相性も悪くないのだが、
エビフライに添えられたタルタルソースは、酢の酸味がバッチリ効いており、スイーツには余計。
以前友人に、からふね屋さんの揚げ物系パフェの秀逸さを説明しながらも、タルタルソースは不要かも、と補足したら、
「タルタルだけじゃなく、エビフライもとんかつも唐揚げもパフェには不要だろ」と、全否定されてしまった。ガッデム!
フォローするワケではないが、中央の求肥(「雪見だいふく」の外側みたいなヤツ)は舌触りがよく、
さっきの写真手前の紅芋味のアイスとは別に、下に隠れていたイチゴ味のアイスは、なかなかおいしかった。
さらにイチゴアイスの底には、コーヒーゼリーも潜んでおり、最後まで楽しめるパフェといえよう。
4度目の訪問となった今回は、卓上のメニューなども撮影してきた。
私は、ここ三条本店しか入ったことがないが、系列店は11店舗あり、各店でオリジナルパフェがある模様。
三条本店では50周年記念「シャンティーローズパフェ」を販売中。ただし、期間はわからん。
こちらはパフェの【人気ベスト5】で、
こちらは約3人前の【ジョッキパフェ】と、要予約の約5~25人前の【ジャンボパフェ】シリーズ。
上記の画像2枚は、HPでも見られるので確認してほしい。毎度毎度ヘタな写真でスマン。
今回頼んだのは、「魅惑のアメリカンドッグパフェ」1020円。先頭の「魅惑の」が、個人的にお気に入り。
こちらが横からのアングル。コーヒーゼリーなどの隠れキャラはない模様。
主役だけど食べるのにはジャマ(笑)な、アメリカンドッグは取り分け用のお皿に移す。
※串に果物が刺さっているため、指が汚れるのは必至
アメリカンドッグの下には、エビフライパフェでも見かけた紅芋アイスと、水色のラムネ味アイス。
このラムネアイスには、粒々のラムネも含まれており、爽やかなテイストであった。
さて、主役のアメリカンドッグだが、周囲のコロモが甘いため、パフェとの組み合わせも問題ナシ。
ただ、酸味の強いトマトケチャップと、塩分がある中身のソーセージは、やはり合わないかな。
別皿でアイス2種を乗せてみたけど、やはりイマイチであった。
ソーセージは肉々しい豚肉よりも、独特の甘味がある魚肉の方が、マッチするような気がする。
ここまで4種のパフェを食べてきたが、オーダー時はさすがに、おっさんだし変なパフェだし(あ、書いちゃった)で、
少々恥ずかしいのだが、店員さんは毎回、「○○パフェですね」と注文確認するだけで、ごく普通に接してくれる。
周囲の常連らしき客も、変なパフェを喰うヨソ者に対し、冷ややかな視線を向けたりはしない。
京都人は裏表があるそうだし、陰で笑われている可能性もあるが、私が気付かなければそれでいい。
最後に、お店入口に展示してある、ジャンボパフェシリーズの画像を掲載。
こちらが、ジャンボパフェの最高峰「ル・レーヴ」。約25人前でお値段55000円!
こんなにデカいのは無理だが、約3人前のジョッキパフェは、気合次第では食べられるかな。
先日、ラーメン店なのにパフェを出す、京王八王子『飛騨の高山らーめん』が閉店してしまったので、
私でも入店可能な(←これ大事)、大きなパフェを出すお店がなくなってしまった。
からふね屋さんは上記条件を満たしているけど、京都はさすがに遠いからねえ…。
からふね屋珈琲 三条本店
京都府京都市中京区河原町通三条下ル大黒町39
地下鉄京都市役所前駅、京阪線三条駅から徒歩約5分(以上、HPより)、阪急線京都河原町駅からも徒歩約8分
お店の近くにバス停もあり
営業時間 月~木、日祝9時~22時 金土は23時まで
定休日 なし