これまでに、当ブログでもチラッと明かしたことはあったが、私の名字は正田(しょうだ)という。
日本人の姓名にくわしい大学教授から、昔の貴族の所有地=荘園の田んぼ、荘田→正田が由来ゆえ、
由緒ある名字だと教えてもらった。実に光栄である。
呼び名は当然「正田」「正田君」「正田さん」だが、友人や飲み仲間は「正ちゃん」と呼ぶ方が多いかも。
まあ、陰ではダニだのクズだのコ○キ野郎だのと言われてるかもしれないが(泣)。
そんな、わたくし正ちゃんが、ちょっと応援したいお店が、分倍河原の『しょうちゃん』。
写真がヘタなのでもう一度撮影。左上の白い看板には「博多ラーメン ちょい呑み」と記されている。
私が好きな飲めるラーメン店のようだ。こちらの存在を知った、その日の夕方に入店。
入口ドアを開けると元気な「いらっしゃいませ」の声。厨房にいる男性が、たぶん「しょうちゃん」だろう。
メニューは当然、ラーメンにご飯ものなどが主体だが、酒類やつまみも豊富に揃っている。
店主の奥様と思われる接客担当の女性に、まずはビールと餃子、そしてラーメン具材の3点盛りをオーダー。
ビールは生が480円、ハイネケンのびんが500円、私はキリンラガーびん600円を選択。
他のアルコールは、ウーロンハイなどのサワー類とハイボールが380円、九州産の焼酎が1杯400円~など。
まずは「ラーメンのトッピング3点盛」400円がきた。お皿の中央には水菜が飾ってある。
ガスで炙ったチャーシュー、メンマは普通だったが、味玉にはちょっとビックリ。
博多ラーメンのお店らしく、九州の甘口醤油を使っているようで、旨味より甘味が際立つ。
実は甘党で、甘いムードも大好き(←誰も聞いていない)な私にとって、この味つけは気に入ったよ。
九州ラーメンのお店は、東京にもたくさんあるけど、甘口玉子を出すとこって、あまりないよね。
しばらくして、「焼き餃子」400円が完成。
九州らしく、小ぶりサイズが8個。こちらは、肉の脂身の甘味を感じた。甘党で甘いムードも…(以下略)。
ビールをハイネケンに替え、おつまみを食べ終わったら、このあと別の店で飲む予定だったので、
早くもシメの「博多豚骨ラーメン」700円を注文。麺の硬さは「普通」で。
お店のウリであるラーメンは、スープは臭みがなくマイルドだけど、しっかりコクはある。
具材はネギ、きくらげ、横長のチャーシュー。ただし、麺が九州とはちょっと違う気がする。
(味玉、半分入れてみた)
一般的な九州の麺は、色が白っぽいはずだが、こちらのはややクリーム色に近いというか。
加水率が高めなのかと思いきや、普通の九州麺と同様、歯応えはしっかりしている。
もう少し食べたくなったので、よせばいいのに替玉を「やわ」で追加。
普通の替玉は120円だが、もう1軒飲みに行くので、ハーフサイズの半玉60円にしておいた。
写真は撮ってないが(見た目は変わらないので)、麺がしっかりしているので、「やわ」でも硬かった。
実は柔らかめが好きな私としては、「やわやわ」があると嬉しいのだが。
味に文句はないし、接客担当の奥様と、もうひとりの女性店員の態度もよかった。
「しょうちゃん」がイイお店だったことで気をよくし、「また来ます」と告げて退散。
数日後には、本当に再訪し、その後も何度か通っている。
こちらはおつまみメニュー(たぶん、ランチタイムは提供していない)の「牛もつ鉄板焼き」600円。
マルチョウを甘辛タレで炒めたものを、ニラやモヤシに乗せてネギを振りかけ、熱々の鉄板で提供。
身体には悪そうだが、ビールとは好相性で、ついつい食べ進んでしまう危険な料理だ。
下記は、お食事にもつまみにもなる「焼きラーメン」をハーフ500円で(並は800円)。
書き忘れたが、ここはラーメンもハーフサイズがある(500円)。飲み客には親切だね。
半分なのは麺だけのようで、ざく切りキャベツに、モヤシ、木耳、カマボコ、チャーシューなど具はたっぷり。
博多の屋台では、焼きラーメンはラーメンスープで炒めるのが主流だが、こちらは違うようだ。
普通の焼きそばと同様、ラーメン用の紅生姜もよく合う。
卓上には、辛子高菜、おろしにんにくもあり、店員さんにお願いすれば七味唐辛子もくれるよ。
おつまみは他にも、水餃子400円や鶏唐揚げ450円、さらには日替わりメニューなどもあるのだが、
私が毎回頼んでいる、お気に入りの一品は、やはり「味玉」である。
※単品100円
一見、普通のゆで玉子だけど、黄身にはしっかり甘味と旨味が付いている。
何度も言うが、ボクは黄身を愛している!
…なんだか、チャゲアスの歌詞みたいになってしまったな。
ラーメンにも、お酒にも、たぶんご飯にも合うと思うので、皆さんも頼んでみてほしい。
お店自慢の博多豚骨ラーメンには、普通のだけでなく「まろやか」と「シビ辛」、
そして「W背脂こってり」バージョンもある! こちらがその写真だ。
※さっきのラーメンと同様、半分玉子は別
メニューには「サクサク背脂&チャッチャ背脂」との説明があり、
上記画像右側のあられみたいに茶色いのがサクサク背脂で、周囲の白いのが、よくあるチャッチャ背脂だ。
これで料金は普通のラーメン+80円の780円と割安。見た目はクドそうだが、
基本のスープがマイルドなので、それほど「こってり」でもなく、スルスルと食べられる(※あくまで個人の意見です)。
こちらのお店は、オープンしたのが今年6月末。場所は人気うどん店『喜三郎』の跡地だ。
駅付近の商店街からは少し離れているが、閉店した喜三郎は、連日大勢の客が詰めかけていたし、
周囲には激安焼肉店の『ホルモン大学』や、清湯スープで人気の『麺屋もろ』もあり、場所は決して悪くない。
常に厨房にいるため、「ごちそうさまです」「ありがとうございました」しか言葉を交わしたことはないが、
同じ「しょうちゃん」として、店主には、末永くお店を続けてほしいものだ。
これを読んだアナタも、ぜひ『しょうちゃん』に行って、売上に貢献してあげてくれ。
ところで、店主の名字は、従業員募集広告によると庄司さんらしい。
正田一族でないのはちょっと残念だが、今後も勝手に応援していくつもりである。
麺屋 しょうちゃん
東京都府中市美好町3-3-3
JR&京王線分倍河原駅から徒歩約5分
営業時間 11時~15時、17時~22時
定休日 火曜
日本人の姓名にくわしい大学教授から、昔の貴族の所有地=荘園の田んぼ、荘田→正田が由来ゆえ、
由緒ある名字だと教えてもらった。実に光栄である。
呼び名は当然「正田」「正田君」「正田さん」だが、友人や飲み仲間は「正ちゃん」と呼ぶ方が多いかも。
まあ、陰ではダニだのクズだのコ○キ野郎だのと言われてるかもしれないが(泣)。
そんな、わたくし正ちゃんが、ちょっと応援したいお店が、分倍河原の『しょうちゃん』。
写真がヘタなのでもう一度撮影。左上の白い看板には「博多ラーメン ちょい呑み」と記されている。
私が好きな飲めるラーメン店のようだ。こちらの存在を知った、その日の夕方に入店。
入口ドアを開けると元気な「いらっしゃいませ」の声。厨房にいる男性が、たぶん「しょうちゃん」だろう。
メニューは当然、ラーメンにご飯ものなどが主体だが、酒類やつまみも豊富に揃っている。
店主の奥様と思われる接客担当の女性に、まずはビールと餃子、そしてラーメン具材の3点盛りをオーダー。
ビールは生が480円、ハイネケンのびんが500円、私はキリンラガーびん600円を選択。
他のアルコールは、ウーロンハイなどのサワー類とハイボールが380円、九州産の焼酎が1杯400円~など。
まずは「ラーメンのトッピング3点盛」400円がきた。お皿の中央には水菜が飾ってある。
ガスで炙ったチャーシュー、メンマは普通だったが、味玉にはちょっとビックリ。
博多ラーメンのお店らしく、九州の甘口醤油を使っているようで、旨味より甘味が際立つ。
実は甘党で、甘いムードも大好き(←誰も聞いていない)な私にとって、この味つけは気に入ったよ。
九州ラーメンのお店は、東京にもたくさんあるけど、甘口玉子を出すとこって、あまりないよね。
しばらくして、「焼き餃子」400円が完成。
九州らしく、小ぶりサイズが8個。こちらは、肉の脂身の甘味を感じた。甘党で甘いムードも…(以下略)。
ビールをハイネケンに替え、おつまみを食べ終わったら、このあと別の店で飲む予定だったので、
早くもシメの「博多豚骨ラーメン」700円を注文。麺の硬さは「普通」で。
お店のウリであるラーメンは、スープは臭みがなくマイルドだけど、しっかりコクはある。
具材はネギ、きくらげ、横長のチャーシュー。ただし、麺が九州とはちょっと違う気がする。
(味玉、半分入れてみた)
一般的な九州の麺は、色が白っぽいはずだが、こちらのはややクリーム色に近いというか。
加水率が高めなのかと思いきや、普通の九州麺と同様、歯応えはしっかりしている。
もう少し食べたくなったので、よせばいいのに替玉を「やわ」で追加。
普通の替玉は120円だが、もう1軒飲みに行くので、ハーフサイズの半玉60円にしておいた。
写真は撮ってないが(見た目は変わらないので)、麺がしっかりしているので、「やわ」でも硬かった。
実は柔らかめが好きな私としては、「やわやわ」があると嬉しいのだが。
味に文句はないし、接客担当の奥様と、もうひとりの女性店員の態度もよかった。
「しょうちゃん」がイイお店だったことで気をよくし、「また来ます」と告げて退散。
数日後には、本当に再訪し、その後も何度か通っている。
こちらはおつまみメニュー(たぶん、ランチタイムは提供していない)の「牛もつ鉄板焼き」600円。
マルチョウを甘辛タレで炒めたものを、ニラやモヤシに乗せてネギを振りかけ、熱々の鉄板で提供。
身体には悪そうだが、ビールとは好相性で、ついつい食べ進んでしまう危険な料理だ。
下記は、お食事にもつまみにもなる「焼きラーメン」をハーフ500円で(並は800円)。
書き忘れたが、ここはラーメンもハーフサイズがある(500円)。飲み客には親切だね。
半分なのは麺だけのようで、ざく切りキャベツに、モヤシ、木耳、カマボコ、チャーシューなど具はたっぷり。
博多の屋台では、焼きラーメンはラーメンスープで炒めるのが主流だが、こちらは違うようだ。
普通の焼きそばと同様、ラーメン用の紅生姜もよく合う。
卓上には、辛子高菜、おろしにんにくもあり、店員さんにお願いすれば七味唐辛子もくれるよ。
おつまみは他にも、水餃子400円や鶏唐揚げ450円、さらには日替わりメニューなどもあるのだが、
私が毎回頼んでいる、お気に入りの一品は、やはり「味玉」である。
※単品100円
一見、普通のゆで玉子だけど、黄身にはしっかり甘味と旨味が付いている。
何度も言うが、ボクは黄身を愛している!
…なんだか、チャゲアスの歌詞みたいになってしまったな。
ラーメンにも、お酒にも、たぶんご飯にも合うと思うので、皆さんも頼んでみてほしい。
お店自慢の博多豚骨ラーメンには、普通のだけでなく「まろやか」と「シビ辛」、
そして「W背脂こってり」バージョンもある! こちらがその写真だ。
※さっきのラーメンと同様、半分玉子は別
メニューには「サクサク背脂&チャッチャ背脂」との説明があり、
上記画像右側のあられみたいに茶色いのがサクサク背脂で、周囲の白いのが、よくあるチャッチャ背脂だ。
これで料金は普通のラーメン+80円の780円と割安。見た目はクドそうだが、
基本のスープがマイルドなので、それほど「こってり」でもなく、スルスルと食べられる(※あくまで個人の意見です)。
こちらのお店は、オープンしたのが今年6月末。場所は人気うどん店『喜三郎』の跡地だ。
駅付近の商店街からは少し離れているが、閉店した喜三郎は、連日大勢の客が詰めかけていたし、
周囲には激安焼肉店の『ホルモン大学』や、清湯スープで人気の『麺屋もろ』もあり、場所は決して悪くない。
常に厨房にいるため、「ごちそうさまです」「ありがとうございました」しか言葉を交わしたことはないが、
同じ「しょうちゃん」として、店主には、末永くお店を続けてほしいものだ。
これを読んだアナタも、ぜひ『しょうちゃん』に行って、売上に貢献してあげてくれ。
ところで、店主の名字は、従業員募集広告によると庄司さんらしい。
正田一族でないのはちょっと残念だが、今後も勝手に応援していくつもりである。
麺屋 しょうちゃん
東京都府中市美好町3-3-3
JR&京王線分倍河原駅から徒歩約5分
営業時間 11時~15時、17時~22時
定休日 火曜