岩殿寺山門
坂東３３番観音霊場第二番札所。
怪しいお天気の予報を心配しながら、
家々の植え込みを眺めながら、
逗子駅から歩きだしました。
長い石段を上って、
観音堂。
観音様はこの裏の洞窟にまつられているということだったが、
お姿は良く見えなかった。、
残念ながら見つかりません。
戻って、
法性寺に向かいます。
庚申塔
怖い顔の青面金剛や、三猿が刻まれていて、
鎌倉市内には９０基程あるそうです。
横須賀線の線路を渡って、
猿畠山 法性寺山門。
日蓮が名越の草庵から猿に導かれて、
隠れて難を逃れたという岩窟後。
名越の切通しを歩きます。
切通しの様子がよくわかります。
途中にあった曼荼羅堂やぐら。
庶民の共同墓地、とのことでした。
小さな五輪塔。
お花が供えられていました。
横須賀線の線路が見えてきました。
ここにも庚申塔が。
踏切のわきにも。
日蓮乞水
日蓮がここを通った時に、水を飲みたくなり、
杖で地を突き刺すとそこから水がわいてきたといわれているそうです。
ゆっくりゆっくり歩いたので、鎌倉に着いた時には、
お昼をとっくに過ぎていて、
おいしいおそばを頂いて、私は家路に付きました。
鎌倉駅から由比ガ浜に向かって歩き始めました。
問注所跡。
鎌倉幕府、室町幕府のいわば裁判所。
問注所近くの橋。裁許橋
六地蔵
問注所で裁かれ、
このあたりで罪人が罰を受け、埋葬されたので、
それを供養するために地蔵を建てたという。
古い民家。屋根の上に塔のようなものが、、、。
長谷寺。
大きな金色の観音様は、
いろいろお願いを聞いていただけそう。
なんじゃもんじゃ。
名前は前に聞いていた。
確かに変わった花です。
名前の意味がわかったような。
においばんまつり
紅サンザシ。
長谷寺の境内では、
始めて見る花を三種類も見つけました。
そして大仏さんにご挨拶して、、
昔、小学校の遠足でみたときには、
もっともっと大きく感じたような、、、。
境内には古い古い木が何本もありました。
江の島の古い宿に一泊して、
帰り際に杉本寺を訪ねました。
こちらは坂東札所の一番に当たります。
大勢の人がお参りのために上り下りしたのでしょう。
すり減って、苔むした階段は通せんぼしてありました。
山門にも、本堂にも、
たくさんの千社札が貼られていました。
首を痛くしてあちらこちら探しました。
そして、本堂の天井の隅にやっと父の千社札を見つけました。
残念ながら本堂の中は撮影禁止。
それで、家に帰ってからＰＣで画像を大きくして探していたら、
鐘つき堂の天井に、二枚の千社札を見つけました。
杉本寺には全部で3枚ありました。
ラッキー。
