ローテンブルグは中世にタイムスリップしたような、
城壁に囲まれた小さな街でした。
宿はかなり古くから営業しているらしい、
城壁内のかわいらしいホテルでした。
ロビーはこじんまりとしていて、
きれいな花がたっぷり花瓶に活けられていました。
ピンク色のシーツに、
グリーンの地に花模様のベッド。
絵本の中に入って行ったような気分。
6月10日
午前中は添乗員さんから簡単に街の説明があって、
そのあと自由行動です。
三角屋根の模様は財力を表しているとか。
わき道をはいると木組みの家が。
屋根の上にはコウノトリの巣が。
子供達に餌をやっているようでした。
なぜか幸せな気分になりました。
パンフレットでよく見る風景。
奥の方がマルクト広場。
塔の下の建物が市庁舎。
市庁舎の塔は60メートルの高さ。
眺めを期待して階段を上ってみました。
なかなかの眺めです。
白やベージュ色の壁にレンガ色の屋根が素敵です。
マルクト広場も見えました。
市庁舎の隣の建物の仕掛け時計。
期待して待っていたら、
時計の両側の窓が開くだけでした。
塔を下りて、
城壁外へお散歩に出ました。
二重橋をわたって、、、、。
との説明でしたが、どうやら間違えで、せっかく渡った橋を戻って、
二重橋の下をくぐってゆきました。
歩いている時には気がつきませんでしたが、石組みの立派な古い橋のようでした。
とても静かで、
日本では見かけない花が咲いていたり、
古い教会があったり、
森の空気に癒されました。
ホテルに帰ってひと息入れて、
夕方、パイプオルガンの演奏があるというので、
聖ヤコブ教会に聞きにゆきました。
ヘンデルやメンデルスゾーンの曲などを
5500本のパイプがあるというオルガンでの演奏を聴けたのはラッキーでした。
聖ヤコブ教会の「聖血の祭壇」
教会は13世紀に造られたもので、
この祭壇は、リーメンシュナイダーの傑作と言われているということでした。
木彫で、最後の晩餐を彫ってあります。
夕食は居酒屋でビールと大盛りのホワイトアスパラガス。
太い8本のアスパラガスは、やはり私には食べきれませんでした。
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