孫の運動会を見に行った。5,6年生合同のソーラン踊りを楽しみにしていた。5年生の孫は夏休み前から家庭科の授業でソーラン踊りで着る半被の制作に取り掛かったそうだ。その半被を着て堂々と元気に踊ったソーラン踊りはなかなかの出来だった。
その帰りに息子の家で孫の作った半被を見せてもらった。先生は絶対に家の人には手伝ってもらわないようにとくぎを刺したそうだ。裏を見ると一針一針一生懸命縫った様子がよくわかった。初めての慣れない縫物で男の子の孫はさぞかし苦労をしたことだろう。希望者は夏休みに学校へ持ってきて縫ってもよいと先生が言われたそうで、孫は毎日のように学校へ通って縫ったそうだ。それぞれ思い思いの絵が描かれた半被を着て踊ったソーラン踊りは小学校時代の良い思い出になることだろう。