箱根でクラス会があった。よていは夕方からなので早めに家を出て、前から行ってみたいと思っていた成川美術館へ寄ってみることにした。箱根湯本から登山電車で車窓の紅葉を楽しみながら芦ノ湖まで40分ほどで着いた。成川美術館はちょっと高台のところにあって喫茶室からの芦ノ湖と富士山の眺めが噂の通り素晴らしかった。しばらくぶりで日本画をたっぷりと楽しんだ。
バスで近所の方に出会ったら、みんなで楽しくしているというピンポンの会に誘われた。私は運動神経が鈍くてと断ったが、上手に教えるからというので参加してみた。このところはPC三昧ですごしていたので、一日の過ごし方がずいぶん違ってきた。だらだらと一日をPCに向かって過ごすよりは健康にはいいかなと思っている。ただお天気のいい日などは外の空気を吸ってお散歩のほうが気持ちいいかもしれない。とにかくしばらくつづけることにした。
昨日雨の降る中、友人と歌舞伎見物に出かけた。バスから降りて駅でコートのポケットに手を入れたら、SUICAがみつからない。家をでるときにハンカチとSUICAと千円札を2枚ポケットにしまったのにない。ばすにのったときにはちゃんとあったのだから、傘をたたんだりぬれたバックを拭いたりしているうちの落としたのかもしれない。後でバス会社や駅に問い合わせたがやはり見つからなかった。
歳のせいかもしれない。これからはいろいろ慌てず、注意深くしなければとしみじみ思ったことでした。
上野の国立西洋美術館で「マティス」展をみた。製作過程がわかるようにとこだわった展示が面白かった。
博物館では「中国国宝展」を楽しんだ。ばらばらに掘り起こされた玉片をつなぎ合わせて、復元したという金縷玉衣は素晴らしく作業をした人たちの気の遠くなるような仕事にただただ感心した。帰り道をいつもと変えて、日暮里の方にむかった。入谷鬼子母神、吉原弁財天、長国寺などを見ながら、樋口一葉記念館によった。紙幣にもなったことで、ちょっとしたブームらしく熱心に展示を見ている人が何人もいた。綺麗な筆文字の候文の手紙など見ていると、つい24歳の今の人たちのことを比べて考えてしまった。二時間ほどの歩きで三ノ輪駅に到着。暖かい一日だった。
博物館では「中国国宝展」を楽しんだ。ばらばらに掘り起こされた玉片をつなぎ合わせて、復元したという金縷玉衣は素晴らしく作業をした人たちの気の遠くなるような仕事にただただ感心した。帰り道をいつもと変えて、日暮里の方にむかった。入谷鬼子母神、吉原弁財天、長国寺などを見ながら、樋口一葉記念館によった。紙幣にもなったことで、ちょっとしたブームらしく熱心に展示を見ている人が何人もいた。綺麗な筆文字の候文の手紙など見ていると、つい24歳の今の人たちのことを比べて考えてしまった。二時間ほどの歩きで三ノ輪駅に到着。暖かい一日だった。
昨日はひさしぶりの暖かい一日でした。のびのびになっていた世田谷美術館に出かけた。約束の時間に少し早かったので本郷新の「わだつみの声」の像を探してみた。前にきたときには気がつかなかったが美術館の入り口の近くにその像があった。平和への祈りを込めた作品ということだった。友人に会って、「砂漠の王国ヨルダン展」をみて、等々力にあるという渓谷を案内していただいた。木が茂って、下には綺麗な流れがあった。環状八号線のすぐそばにこんなところがあるということに驚いた。話が弾んで予定の宮本三郎美術館についたころは外がもう暗くなってしまった。貴重な一日を私のために裂いていただいて、友人に感謝。